下仁田ネギを使ったレシピ スペインカタルーニャ・カルソッソ風

¡Hola! ¿Cómo está usted?すっかりスペイン語の独学にハマっている最中、語学の他、スペイン本国や中南米の文化、その土地の料理の情報を調べております。ところで、我が家のお隣の奥さんから何と立派な下仁田ネギを沢山頂き、これをスペイン料理にしたいと調べましたら超簡単でうまい!と評判のレシピがありました。

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スペイン料理でも簡単なレシピが多くあった!

スペイン料理のレシピを調べますと、すでに多くの方がチャレンジされていることに驚きます。イタリア・フランス・スペインなどのラテンの国は美食の文化と言えます。特に、イタリアとスペイン料理は世界の食材が集まる日本のご家庭でも気軽に作りやすいと思います。また、地中海料理はバランスも良くてヘルシーなので、私は大好きです!

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下仁田ネギ

これが群馬県名物の下仁田ネギです。ついつい”下ネタ”と呼びたくなるところですが、ここでは控えておきます。今の時期はこの太いネギを使ってすき焼きとか食べたくなるところですが、超簡単で美味しく食べられるレシピが何とスペイン料理にあったのです。これは意外でした。

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焼きネギのカルソッソ風

スペインのカタルーニャ地方は、有名な観光地バルセロナがあるところです。この土地の名物がカルソッソ(Calçots)というカルターニャ語で名づけられた長ネギです。カルターニャ地方の冬は雪は降りませんが、寒い時期にはカルソッソを食べて体を温めるそうです。又、お祭りでカルソッソを食べる競争も有名らしいです。

バルセロナ市内のレストランへ行けば、12月くらいから翌年のイースターまでは長ネギの丸ごと炭火焼き料理を食することが出来ます。私も現地へ足を運んでカルソッソを味わってみたいです。

カルソッソはナッツやトマトなどをミックスしたサルサ ロメスコ(salsa romesco)という名のソースを付けて食べるのだそうです。日本でもロメスコソースは既に広がっていたことに私は後から気付きました。何でも無知はダメですね・・・。

カルソッソは日本では入手困難ですから、そっさく近所の方から頂いた下仁田ネギを代用して炭火焼きとロメスコソースを作ってみました。

材料

材料のレシピは色んなサイトを調べて研究した結果、自宅にあった材料で作りました。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス
  • アーモンド&クルミ・・・計50g
  • 赤パプリカ…1個
  • スペイン産紫にんにく…2欠片
  • トマトピューレ・・・適量
  • 合わせ調理酢…好みの量(※トマトピューレ自体が塩分を含むため)
  • レモン汁・・・少々
  • スペイン産のオリーブオイル・・・大さじ2

本当はタバスコなどの香辛料を入れたいところですが、我が家には老人二人と持病もちの旦那がいるので控えております。

作り方

ロメスコソース

今回はすり鉢で作ってみることにしました。

  1. 赤パプリカを黒焦げ寸前まで焼き、皮をむく。
  2. 次に、すり鉢にナッツ類をすりつぶし、冷めた赤ピーマンを加えてすりつぶす。
  3. すりおろしニンニク、トマトピューレ、合わせ調理酢、レモン汁、オリーブオイルを加えて混ぜれば完成。

焼きネギ

我が家のガスオーブンは小さいので、各ネギを2等分にカットしました。

ネギを焼いている間は、とても香ばしいいい香りがしてきました。上の写真はネギを両面焦げ目を付けた状態です。

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あとがき

まず、食べた感想はとても美味しいです!ネギの甘味、ロメスコソースの相性最高!我が家全員で絶賛しました。ロメスコソースは、炭火焼きネギの他、各野菜、サンドイッチに使えそうだし、とてもヘルシー。

日本では寒い時期に風邪予防として焼きネギが効果ありますが、遠い国スペインでも共通するものを感じました。

スペイン料理の特徴は、イタリア料理と同じく食の素材を大切にすることが基本のようです。私の夢は、一生に一度スペインへ旅をして古い教会、美術館、図書館、バル街などへ行って料理の研究をしてみたいこと。あるいは南米へも興味があります。ただ、治安と政治情勢などチェックしてからですね。

それでは、Hasta luego.

ブログを見てくださりありがとうございました🍴
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