先日、近隣の東京都清瀬市の野菜直売所で金柑(キンカン)が100円で売っていたので、買ってみることにしました。筆者は皮の甘みのある金柑が大好きで、もちろんこのまま食べるのも好きですし、甘露煮も好きです。しかし、甘露煮は人から頂いた物が多く、自分では一度も作ったことがありません。今回は自ら初めて甘露煮作りにチャレンジです!
金柑の甘露煮
金柑の甘露煮といえば、正月のおせち料理に付いてきたり、冬の和のスィーツとしても定番です。又、金柑にはビタミンCも豊富なので、風邪や喉の痛みに効能があります。
金柑の黒砂糖にて甘露煮を作る
金柑の甘露煮はその人によって少々味付けが異なると思います。調べてみると、甘味料は砂糖やハチミツ、酢を入れたり、中には隠し味で醤油を加えたりなど色んなレシピがありました。初チャレンジである筆者は自宅にある黒砂糖で作ってみました。
使用した材料
- 金柑・・・1袋(適量)
- 黒砂糖(マスコバド糖)・・・適量
- 素精糖・・・適量
- てんさい糖・・・適量
- 水
作り方
まず、金柑のヘタを取り、しっかり水洗いをします。その後、包丁で上下を残すように切り込みをいれていきます。(大きさに応じて。) さらに、沸騰したたっぷりのお湯で3分ほど煮ます。
金柑を煮た後は苦味や渋みを取るため、冷水に(最低1時間から一晩ほど)浸します。
ここから地味な作業として、金柑の切り込みから楊枝で種を取り出します。特に小さい金柑の種の取り出しは結構大変でした。
そして、鍋に黒砂糖と金柑に浸かるくらいの水をいれて、中火で沸騰させ、煮立ってきそうなったら弱火にして、蓋をを少しずらしながらコトコト煮ます。
皮も柔らかくなり、黒砂糖もトロリしてきたら出来上がりです。
初めて作った感想
マスコバド糖などで作ってみたので、あっさりとした甘みに仕上がりました。筆者が作った金柑の甘露煮をまず義母に試食して貰いました。「初めてにしては上出来でしょう。ただ、もう少し時間かけて煮たほうがもっと味が上がるかも」と、ひと言アドバイスを貰いました。また、今回は黒砂糖で煮たので、もっとコクのある甘さと保存を求めるならば白いグラニュー糖などを多めに使うことが一般的だと思います。
しかし、一度はチャレンジしておけば金柑の甘露煮の基本を身に付けることが出来るので、次回からは一段と味を上げたいと思います。でも、結構ひと手間がかかるので今後はめったに作ることはないかも・・・。
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