思いがけない依頼

派遣パートの採用結果がまだハッキリしない中、いつも通う教会の主任米国宣教師より思いがけない依頼がありました。それは、普段PCを使える私に世界伝道書物の翻訳に関連したテクノロジー部門の補助をして欲しいとのことです。既に英語や中国語などが出来る教会員は翻訳の補助に入っていますが、それ以外に語学が出来なくても、PCで様々な情報収集の整理やフォルダー管理が出来る人を募集されています。本教会員でPCを使える人はたった5人しかおらず、忙しくて人手不足のことだそうです。

宣教師は米国から日本へ宣教としての経歴は長いのですが、このご時勢という理由で米国母教会より重大な招聘を既に受けられました。この招聘を拒否すれば牧師職の生命を失う危険があるからです。現在、半分は日本の牧師として、半分は世界伝道書物の翻訳最高責任者としてアジア諸国へ訪問したり、母国に戻って母教会に報告しに行くなどご活躍されて大変忙しい状況です。そのため、宣教師ご自身のご健康、本人が海外へ行っている間に日本国内(牧師館)で長く留守番をする宣教師ご夫人とお子さん達のことで我が家はとても気がかりでいます。

ところで、そのテクノロジー部門の補助についてですが、宣教師は「今週の火曜日(11/13)の奉仕委員会に見学しに来ませんか?」と誘われまして、しかし・・・この日は、明日の11/12月曜日のパート採否の結果により、万が一採用となった場合は就業スタートとなる可能性があるのです。逆に、不採用となれば火曜日の委員会に初参加しても良いかな?と思います。仮にパート先が決まっても、今回の仕事条件は週四日の短時間(扶養範囲レベル)なので、空いた時間に十分奉仕活動は可能な気がします。

今回の案件、夫は「宣教師は忙しいし、他の奉仕活動に励んでいる人たちが沢山いるんだし、(お前は)どうせ暇なんだから、どんどん教会に奉仕してあげなさいよ。」と意外なコメントを貰い、義母は「(このご奉仕をやっていくうちに)あなたにとってどんどん信仰上の大きな成長になるかもしれない。」とコメントを貰った時、これぞ!私自身が求めていた奉仕だと感じました。

私なりの結論、失業中のクリスチャンだからこそ、世の再就職のために苦悩するより、神様に大いに仕えるためにご奉仕やボランティア活動をするチャンスを逃してはならないと宣教師を通して気付かせていただきました。明日はいよいよ、パート先が決まるかどうかの結果ですが、決定権の神様に全てをおゆだねします。結果はどうであれ、神様は必ず最善の道を示され、全て益として下さると信じています。

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