旅の続きです。前日は雲場池、旧軽、白糸、浅間牧場茶屋のコース得をて、北軽井沢(群馬県)のペンションにて一泊しました。二日目は北軽井沢から長野県上田市へ向かい、目的地の鹿教湯温泉へ移動します。
目次
第二日目 北軽井沢から鹿教湯温泉へ
北軽井沢ペンション周辺で朝の散歩
ここ群馬県にある北軽井沢ペンションティンカーベルにて一夜が明けました。早めに起床し、目覚めのために再び貸切風呂でゆっくりした後、AM8時の朝食前に少し旦那と二人で朝の森林浴へ。
10月の北軽井沢(群馬県・嬬恋村)は北海道札幌並みに寒い所です。
朝は本当に冷えて凍えるような寒さでした。この辺りは今年にしては一番紅葉が早いかもしれません。まだまだ緑ですが・・・それでもここは白樺に包まれた良い場所でした。
この辺りは非常に静かなので、冬眠する前の野生のクマが突然現れそうな場所。
ペンションで朝食を得た後、これから義父が運転する車で嬬恋村から菅平へ抜けて長野県上田市へ向かいます。
鹿教湯温泉街の辰巳屋食堂にて昼食
これから二日目に宿泊する鹿教湯温泉です。今回、鹿教湯温泉は2度目であり、去年と同じ旅館で予約を取っていました。
いつもせっかちな義父による車の運転により、1時間ちょっとくらいで上田市丸子の鹿教湯温泉街に到着してしまいました。困ったことに、次の宿泊先のチェックインまでかなり早いので、しばらく周辺のお土産屋を周り、昨年と引き続きに2度目の辰巳屋食堂へ寄りました。先ほど、北軽井沢のペンションでの朝食がかなりボリュームが凄く、お昼に鹿教湯温泉街に着いてもあまりお腹が空きませんでした。
前回、この辰巳屋食堂で食べたのはそばがきなんですが、これが値段の割にはかなりボリュームがあっていまだに驚いています。
しかし、今回のお目当ては口コミでずっと気になていた辰巳屋の醤油ラーメンなんです。辰巳屋に関する口コミやブログにはラーメンが美味しいとなっていたので、是非夫婦で試食として、また宿泊先のこれから夕食バイキングを控えているので一品のみ注文しました。ラーメンが来た時、見た目も味も本当の昔ながらの懐かしい従来の味でした。麺は中太でちぢれ麺ですが、とてもゆで具合も良くてコシがありました。ああ~もう一度食べてみたい醤油ラーメンです。しかし、来年以降は鹿教湯も辰巳屋にも行くことはなく、別の旅行コースを計画しているところです。なので、辰巳屋ラーメンを一度味わえることが出来て本当に良かったです♪
鹿教湯温泉街に流れる川
昼食後、それでもチェックインの時間が余るので、もう少し周辺を散策することにしました。
鹿教湯温泉街ですが、思ったより活気さは感じられず、中高年に向いたこじんまりした温泉街です。まあ、基本的に湯治の場ですからね。
しかし、近くの渓谷は素晴らしかったです。こちらは五台橋に来ております。
鹿教湯温泉街に流れる渓流がとても綺麗なので思わず写真を沢山撮りました。
紅葉ですが、先程の軽井沢より全く少なかったですね。上田市の方が気温が高めなので紅葉もだいぶ遅れているようでした。
水が透き通っていてキレイです!
この辺りはずっと渓谷の遊歩道が続いているようです。
鹿教湯は湯治のみではなく、隠れた自然もある所です。ぜひ、この穴場スポットへ一度足を運んでみて下さいね。
大江戸温泉物語鹿教湯藤館
義理の両親が旅先で疲れているのでちょっと早いのですが、去年と同じ宿である大江戸温泉物語鹿教湯藤館へPM14時にチェックインすることにしました。
鹿教湯についての由来です。鹿に姿を変えた文殊菩薩が、信仰心の厚い猟師に温泉の場所を教えた、という開湯伝説があるそうです。温泉名もこれに因み、鹿が教えた湯すなわち鹿教湯というようになったからです。
大江戸温泉では浴衣選びが自由となっております。
今回、私達が泊る部屋は8Fの角部屋であり、前回よりだいぶお部屋が豪華に感じました。外の眺めは山々と田んぼ、真下には旅館の庭園がよく見えました。さらにその庭園の池には錦鯉が沢山泳いでいます。
しかし、今年は全国的に米どころでカメムシが大量発生しているそうですが、この鹿教湯周辺も半端なく凄かったですよ。最悪なことに8Fの最上階にもかかわれず夜中、私達のお部屋にカメムシが5~6匹も入り込んで来たのです・・・。おそらく窓の網戸の隙間がかなり空いていたのが原因です。義父はチラシを持って全てのカメムシを追い払ってトイレットペーパーで捕まえ、ゴミ箱に捨てるのは危険ですからトイレに流してまいました。本当に夜はカメムシ騒動で安心して眠れませんでした・・・(+_+)・・・・。翌朝も、室内窓側に新たにカメムシが2匹いましたが、もう宿へ出て帰るのでそのまま放っておきました(^▽^)
もっとも、残念だったのは夕食と朝食のバイキングでした。去年はもっとバイキングのお料理豊富で美味しかったのですが、最近オーナーチェンジとこのご時世のコスト削減にともない、全体的に味が落ちてしまいました。特に夕食バイキングの天ぷらは天つゆが置いておらずにただ塩だけ置いてありました。天ぷら自体もギトギトでパサパサなのでとても塩で食べられるレベルではありません。去年食べた天ぷらの方がサクサクで美味しかったのです。餃子も去年の方が種類が多くてその場で蒸し器でホカホカの状態で置いてありましたが、今回はエビ餃子一品しかかなく、その上蒸し器もないので冷めたままで置いてありました。天ぷらに限らず他も全体的にしょぼくなっていました・・・。同じくらい安い宿泊費で考えると、先程の北軽ペンションで食べた料理と比較になってしまうために余計美味しくなく感じてしまいました。
食事は除き、温泉はとても最高でした。私は二日に分けて全4種類の温泉に入りました。時間帯で男女入れ替わる内湯2か所と露天風呂(文殊の湯・薬師の湯)です。お湯は去年と比べるとちょっと熱いような気がしますが、たぶん去年は夏に温泉に入ったのでぬるめにしておき、今回は秋で気温が下がったので少し熱めにしているのかもしれません。しかし、もう来年以降は、二度と鹿教湯に行くことはありませんから、最後だと思ってゆっくりお風呂に入ることが出来ました♪
鹿教湯温泉街の散策
大江戸温泉物語 鹿教湯藤館の夕食のバイキングまでたっぷり時間があった時、義理の両親をお留守番にさせて旦那と二人でもう一度外へお散歩をすることにしました。今度は先程歩かなかった場所へ行きましたが、特にこれとは言った所はありませんでした。昨日の軽井沢と比較してまうと・・・。
まあ鹿教湯へ足を運んだ記念として風景の写真を撮ることにしました。
どこの温泉街でも必ずある足湯場。
こちらはみつわや旅館です。入口に巨大かぼちゃが気になります。
何となくこじんまりとした橋。
橋から撮影した渓流。かなり高い所にあってちょっと怖かったです。
ここは毎年6月中旬から7月中旬にかけてホタルが見られるようです。
先程の橋は紅葉橋という名でした。
浄泉水とは、どうやら霊泉のようです。飲用だったらかなり抵抗を感じます。
では、次回続く。
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