生き物の帰巣本能って不思議

近所のどこでも電線にいる鳩。

近所のどこでも電線にいる鳩。

伝承バトとかカルガモ、鮭などの生き物は、[su_highlight background=”#ecff99″]どうして同じ場所へ何度も戻ってくるんだろう?[/su_highlight]と、何気なくダンナと語りました。きっかけは今日、我が家のベランダにある家具入れ倉庫の上でキジバトがとまっていたことにダンナと窓側から気付いたからです。どこにでも普通にいる鳩ですが、鳩は必ず同じところで巣を作る話へどんどん展開しました。カルガモも同じことではないかと思いました。

例えば、所沢に住んでいる我が家から近隣にある西武新宿線東村山駅東口の噴水に毎年カルガモ親子が代々戻ってきます。私たちの記憶では、4年前の7月頃にこの噴水のカルガモの母親が交通事故で死に、沢山の雛だけが残ってしまったというニュースがありました。私たちは実際に自転車に乗って東村山駅東口まで視察しに来てカメラを撮ったのが以下です。

カルガモ見守る会より『かるがも伝言板』を設置

カルガモ見守る会より『かるがも伝言板』を設置

母親のいない、東村山駅東口の噴水で残された雛たち。

母親のいない、東村山駅東口の噴水で残された雛たち。

同じ噴水の別の場所で泳いでいる雛たち。

同じ噴水の別の場所で泳いでいる雛たち。

この当時、母親のいない雛たちは今後どう成長していくのか心配されていましたが、結果は普通通り成長して毎年同じ時期の同じ場所へ戻って来ていました。すっかり、今でも東村山駅東口の噴水はカルガモ代々の名所となっています。これから今年2016年の夏もきっとそこに戻ってくると思います。

上記のカルガモの例上げて、これを[su_highlight background=”#ecff99″]帰巣本能[/su_highlight](goo辞書を参照 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/253664/meaning/m0u/)と呼ばれるみたいです。日常何気ないことだけに一つ勉強となりました。生き物の帰巣本能はコロコロ気持ちが変わりやすい人間とは大きく違い、まっすぐな生き方だなぁと思います。

ブログを読んで下さりありがとうございました。
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