今回のプチぶらり散歩は、久々の地元所沢(和田・本郷)です。まず、和田という所はかつて古墳だったために丘になっており、本郷という所は柳瀬川で東京都清瀬市と入り組んでいる地域にあります。最近、近隣の清瀬で多く散歩しているので、晩秋の所沢の自然散策テーマも追加し、移り変わりつつ地元の思い出の風景を撮影して載せました。
目次
晩秋の所沢(和田・本郷)の自然散策「紅葉巡りへ」
レーベンハイムの高いマンション横の急な階段
所沢市は丘の多い地域であり、中には心臓破りのような急な坂道も少なくありません。ここレーベンハイムの高いマンションの横には急な階段があります。
では、ここから階段上りのスタートです。ちなみに、我々は何度かこの階段を利用したことがありますが、退院して療養したばかりの筆者にとっては久しぶりに上ります。
もう、やっと頂上に辿り着きました。やはり、いつもより体力が少し落ちていると実感です。しかし、この階段を毎日利用する人も少なくありません。だから、階段や坂道を上がることは慣れであることと足腰も鍛えられます。
晩秋の和田の森
この丘の森林「和田のみどり」は、「彩の国みどりの基金」を活用して、竹や笹・灌木類、枯れ樹木の整理を行いました。隣の東京都清瀬市と同じように「和田みどりを守る会」というボランティア団体を立ち上げています。
鮮やかな紅葉のニシキギ。
カメラの望遠レンズを近づけて新宿高層ビル郡を撮影。
和田の森の木の葉もかなり深く色づいており、まるで遠くの紅葉を見に出かけているかのようです。
森の別の角度で自然を撮りました。所沢市もこのような森林と遠くの景色を眺める穴場スポットがあるのです。
和田陸橋(わだりっきょう)からの景色
和田の森の通りを進むと「和田陸橋」があります。
陸橋の下は、下安松から和田への「馬坂(うまさか)」通りです。馬坂は角度45度位ときつい坂道であり、人と自転車も通りつつ、車や大型トラックまで頻繁に通るので危なっかしい道です。以前、この辺りで崖崩れもありました。
陸橋より、カメラの望遠レンズを近づけて撮った西武池袋線ひばりヶ丘駅の近くにある高層マンションです。
こちらは西友と集中するマンションのある清瀬駅方面です。
こちらは清瀬の森方面です。
望遠レンズを更に遠くへ拡大すると、秩父連山もしくは山梨県方面の連山が薄っすら見えました。
保存樹林の谷には数年前に建った新しいアパートです。アパートの以前は畑でした。畑だった頃の方が良かったと思います。
本郷の農道から柳瀬川方面へ
和田の森の通りを奥へ歩くと、本郷の農道に着きます。
この畑の近くには、JR武蔵野線東所沢駅があります。
今、この畑では旬の白菜を栽培して収穫しているようです。
畑に咲いていた黄色やオレンジ色の花がちょうど萎れそうなところ、周りには枯れ草に囲まれていているところが何となく晩秋の芸術作品に見えてしまいました。
本当に駅の近くとは全く思えない長閑な畑です。
緑の全てはにんじん畑です。
さて、農道を抜けてこの坂道をずっと下ります。夜はちょっと寂しい所です。
途中で竹林がありますが、どこの地域でも竹林を伐採して土地開発する所が多いので、この辺りも将来的にどうなるのか分かりません。ただ、柵があるので現時点では保護されているとは思います。
坂道を下ると突き当りにエミュウというパン屋やパン工場があります。
パン屋のすぐそばに、いつものように手入れされた畑があります。今はにんじんを栽培している最中のようです。また、その野菜直売所も設置しています。この日はあいにく野菜は完売でした。
季節外れの畑に咲くひまわりを撮りました。
畑のそばは、もう柳瀬川の遊歩道です。我々は上流へ向けて歩いていきました。
向こうに松柳橋(しょうりゅうばし)があり、橋の下には多くの小魚たちが元気に泳いでいます。
遊歩道を歩く途中、柳瀬川でバチャバチャとカラスの行水する姿を目撃しました。
真っ黒なカラスが水辺から顔を出しました。
そのカラスは、まるで風呂上がりのようサッパリして、自らの羽毛を整えていました。
川の向こうにカルガモ2羽が仲良く並ぶように泳いでいます。
もう少し歩くと、清瀬橋(小金井街道)です。ここから我々の自宅へ戻りました。
ブログを見てくださりありがとうございました🍂
ブログ村 ライフスタイルブログ
ライフスタイルブログ ポジティブな暮らし