現在も義母を介護している筆者ですが、スキンケアはできる限り時間を短縮したいものです。忙しい方にとって便利なのは何と言ってもオールインワンではないでしょうか。薬局ストアへ足を運べば多種類あり、特徴や価格も様々です。やはり、お金をかけずに高品質なプチプラを選びたいですが、最近はまた新しいスプレータイプが登場しました。
目次
ナリスアップ ミルティーモイスチャーミルクスプレー
今、SNSやアットコスメなどで話題と人気を博する角質ふきとり化粧水で有名なナリス化粧品より日本初の濃密オールインワンスプレー「ミルティーモイスチャーミルクスプレー」がすでに発売中です。ちなみに本品を知ったのはメディアやYoutuberで有名な某皮膚科医のご紹介でした。
裏切らない濃密オールインワンスプレーは本当?
筆者の中ではスキンケアのスプレータイプとはプレ化粧水やUV対策スプレーのイメージがあります。しかし、乳液スプレーは一度も聞いたことがありません。ところが、ナリス化粧品にて日本初の窒素ガスを用いた乳液状のオールインワンスプレーが誕生したということで関心を示しました。化粧水は水に対して、乳液は水と油ですが、油そのものはスプレーには向かないようです。それを独自の技術によって乳液の粒子をナノ化にし、スプレー化に成功したのが凄いところです。
忙しい人にピッタリ!5つのステップがたった3秒で完結!
ただの乳液スプレーではありません。1本のスプレーには化粧水、美容液、パック、乳液、クリームと5つのステップが一括しており、たった3秒で完結してしまいます。夜の入浴後や洗顔後にシューっと噴射して5分から10分くらい肌になじませればOKです。
ちょっと個人的なポイント
実際に使用してみて思ったことは、1本のスプレーに果たしてしっとりするのかというと、1度目のスプレーはさっぱりした感じに思いましたが、2度のスプレーより油分のしっとり感があります。
季節や肌の状態にもよると思いますが、水分が足りなければスプレーの前にネイチャーコンクなどの化粧水、もしくは油分がちょっと足りなく感じる場合は少しだけクリームを重ねても良さそうです。
ちなみに、筆者はスプレーの後にセタフィルモイスチャライジンクリームを少しプラスしています。
オールインワンスプレーには何と10種の保湿成分が配合
オールインワンスプレーには、とてもうれしい保湿成分10種類が配合されているところにポイントしました。
10種の保湿成分配合とは次の通りです。
ビタミンC誘導体※4/セラミド※5/CICA※6/コラ ーゲン※7/米発酵液※8/ヒアルロン酸※9/ヨクイニンエキス※10/レチノール/豆乳発酵エキス※11/プラセンタエキス
※1 オールインワンコスメにおいて、日本初、そして日本で唯一、窒素ガスを用いた乳液(白濁ミルク)状のオールインワンミスト化粧品(2023年4月7日時点 TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ)
※2 スプレーする時間のこと
※3 角質層まで
※4 リン酸アスコルビルMg ※5 セラミドNP ※6 ツボクサエキス ※7 水溶性コラーゲン ※8 コメ発酵液 ※9 ヒアルロン酸Na ※10 ハトムギ種子エキス ※11 乳酸桿菌/豆乳発酵液NARIS UPより
ちょっと個人的なポイント
10種の保湿成分のうち、特に高級化粧品に多く配合されているセラミド、CICA、レチノールなどはおそらく微量だと思いますが、それでもコスパは良いし、990円の値打ちはありでしょう。
注意点 朝のケアには使えない?
ナリスアップの「Q&A」には朝に使用できるか質問の回答があります。
A お使いいただけますが、高い保湿力を出すためにオイル成分を高配合しているため、そのままお化粧をされると油分で崩れやすくなる可能性があります。
化粧下地を使用する前などはティッシュで押さえていただくことをおすすめします。
油分を多く含むスプレーなので筆者は夜のみ使いたいと思います。それから日中メイクの上からの使用はおすすめできません。何故なら油分でメイクが崩れてしまう恐れがあるから注意した方が良さそうです。
注意点 その他
その他の注意点は情報を知る限りではいくつかあります。
- スプレーを使う際は絶対に振ってはいけない
- スプレーをボディの背中にも使う際、逆さまにしたら噴射しにくい
- 人によって合わない成分もあり、肌が赤くなったり、蕁麻疹できることもある
まとめ
最後に個人なりにまとめてみましたが、本品の購入をご検討する際はご参考にしていただければと思います。
- 日本初の窒素ガスを用いた乳液状のオールインワンスプレー化粧品
- 5つのステップ(化粧水、美容液、パック、乳液、クリーム)が3秒で完結
- 10種の保湿成分配合
- 990円と時短でコスパが良い
- オールインワンスプレー1本でも十分だが、季節や肌の状態によって化粧水やクリームを重ねても良さそう
- 朝のケアや日中メイクの使用はおすすめできない
- スプレーを振ってはいけない
- スプレーを逆さまに使いにくい
- 人によって合わない成分もあり