更年期で何かおかしいと思ったら婦人科へすぐに受診をおすすめします

今回はがんのことですが、日本人の2人に1人が生涯でがんになる割合となっています。自分は健康に自信があるから絶対にがんにならないと思っていても油断大敵です。特に、女性の多いがんは乳がん・子宮がんですが、特に近年は若い人の間でも乳がんは増えているようですし、筆者のように更年期以降の人も気を付けなければなりません。

スポンサーリンク

婦人科の定期健診より、何か症状を感じたらすぐに専門外来へ行くべし!

今回、何故このテーマにした動機は、筆者の住む自治体から子宮頚がん・乳がん検診のチケットが郵送されてきたからです。前置きの通り、閉経前後の更年期に入っており、生理の周期も大幅に乱れ、疲れやすくなったり、偏頭痛(片頭痛)など更年期の代表的な症状が出てきました。普段は偏頭痛の薬が切れたら、近くの更年期外来へ通っていますが、同医療機関には乳腺外科外来はありません。正直、自分自身はがん家系ではないし、以前の会社の定期健診でマンモグラフィーによる乳がん検診も懲りていたし、乳腺外科外来を軽視していました。しかしながら、乳房の痛みの症状がここ2~3週間続いたので、この機会に市の指定している乳がん検診を受診しようと思っていましたが、実際に症状があるので普通の検診よりも、乳腺外科外来へ直接診察を受けた方がよいと判断しました。

スポンサーリンク

産科・婦人科は多いが、意外に乳腺外科は少ない傾向がある?

さて、筆者は近くの乳腺外科を探しましが、産科・婦人科は多くても乳腺外科は少なくて、少し距離をのばしてたどり着いたのが、所沢市内のやや奥にあるS病院です。こちらの病院は市内の定期健診の指定医療機関でもあり、主に内科・小児科・産科・婦人科、乳腺外科外来もあります。ただし、乳腺外科外来に限り、それでも非常勤医師のため、週2回(水・土)しか診察を行っておらず、電話での要予約制(WEB予約不可)です。筆者は土曜日の女医を選びました。

いずれにせよ、地域的なこともあるかもしれませんが、良いと思う乳腺外科外来は少なく思います。もし、乳がんの場合、自宅から多少遠くても信頼できる乳腺外科外来を見つけることがとても重要に思います。

スポンサーリンク

乳腺外科外来(受付から診察)の流れ

まず、筆者が予約した乳腺外科外来の流れは次の通りです。

  1. 総合受付
  2. 初診(保険証提出・問診表記入してBOXへ提出)
  3. 婦人科外来受付へ案内され、保険証も返却
  4. 婦人科外来の奥にある乳腺外科外来の中待合室で待機
  5. 順番が回ったら更衣室へ行き、上半身の検査服に着替える
  6. マンモグラフィー
  7. 診察・エコー
  8. 衣服に着替えてから受付で発行した診察券を受け取り、会計の順番を待つ
  9. 自動精算機で現金もしくはクレジットカードで精算
  10. 終了

実際にかかった診察料

医療機関や診察内容によって多少の料金は変わってくると思いますが、ご参考のためにご紹介させていただきます。

<3割負担>

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス
  • 診察料(初診料) 882円
  • 検査料 1,050円
  • 画像診断料 1,686円

合計:3,620円

スポンサーリンク

検査結果について意外な結果

さて、乳腺の検査結果は石灰化が発見されました。自分の両方の乳腺の画像を拝見させていただきましたが、医師の説明では乳房の痛みやしこりの原因と関係なく、直径1mmくらいの楕円形の石灰化があることです。さらにエコー検査で詳しくみてみると、今のところは悪いところはなく、半年後に再診察ということになりました。つまり、半年後に石灰化が増えていないか、乳腺の影がでてこないかの検査になると思います。

スポンサーリンク

放置してもいけないし、気にしすぎてもいけない

石灰化について調べてみると良性疾患からくるもの、がん細胞からくる原因もあること。8割から9割は良性であること、残りが悪性であっても早期発見で治療できてしまうそうなので自分自身はあまり気にしないようにしています。いずれにせよ、乳房の痛みがきっかけに早期に診察して本当に良かったと思います!

スポンサーリンク
スポンサーリンク