今年は長い残暑ですが、ようやく秋の気配を感じてきました。秋といえば「食欲の秋」ですが、夏の疲れがたまっていて、何か力が付きそうな食べ物は牛肉が一番テンションが上がってしまいます。夏は焼肉でも秋はステーキで決定です。近隣にある２か所のスーパーへ足を運び、国産牛肉ステーキをそれぞれ購入して味比べをしてみました。
ステーキは思い切って国産牛肉！どちらが美味いか？
世の中、物価がますます上昇している中ですが、まず抑えるとすれば食費が多いと思います。我が家はここ５年間は旅行へ行っておらず、外食もほぼ控えております。しかしながら、ストレスをためないように、たまにはご褒美として美味しいものを買って食べたいです。それが、スーパーで購入した国産牛肉ステーキです。今回、ロピアとスーパーいなげやのステーキで味比べしました。
ロピア 北海道産国産牛肉リブロースステーキ
まず、ロピアで購入した北海道産の国産牛肉リブロースステーキです。このリブロースステーキは黒毛和牛ではありませんが、個体識別番号で詳細を調べてみると北海道で生産している去勢済みの交雑種でした。
さて、リブロースステーキをいただきました。ややかための食感ではありますが、そこそこ脂身もあって牛肉らしい旨味でした。黒毛和種でなくても、交雑種でも十分に美味しいステーキだと思います。しかも、北海道産の牛肉です。
ちなみにロピアはもともと精肉店からスタートしたストアなので精肉の品数は豊富です。中にはめずらしい銘柄牛を特売している日もありますのでチラシをチェックします。
スーパーいなげや 仙台黒毛和牛ランプステーキ
スーパーいなげやの指定農場限定である仙台黒毛和牛です。宮城県のササニシキ、ひとめぼれの稲わらを子牛の頃から食べさせることで健康な牛を育てているようです。
ちなみに、「仙台牛」と「仙台黒毛和牛」の違いは格付け(ランク)にあります。仙台牛の方が最高ランク(５等級)です。
仙台黒毛和牛は仙台牛よりランクが下がります。こちらも個体識別番号を確認してみると去勢した雄の黒毛和種となっていました。もし、子牛を出産していない雌牛だった場合はランクがかなり上位に変わるでしょう。
では仙台黒毛和牛ランプステーキもいただきました。ただ、先ほどのとおり、仙台牛よりかなり格下げなので、食感や風味は下になります。ランプはももの部分になるので脂身はあっさりですが、かための食感です。
総合結果
ロピアとスーパーいなげやの国産牛ステーキを味比べをしましたが、総合的に必ずしも黒毛和種でなくても交雑種の方で十分であることに気づきました。スーパーいなげやは仙台黒毛和牛の他にも銘柄牛はありますが、たまに仙台牛も売っている日もあります。しかし、個人的には精肉の種類が豊富なロピアへこれからも足を運ぼうと思います。特に２９日は「肉の日」だったりするのでチャンスです。
