先週、義母が通い続けている某デイケアではぶどう狩り(買い物)ツアーというイベントがありました。ぶどうは夏の終わりから初秋にかけての旬です。義母たちは職員の方と送迎で所沢ぶどう園へ行き、職員との付き添いではありましたが、巨峰を狩ったり、売店ではシャインマスカットも購入しました。ツアー参加の本人もとても楽しかったようです。
所沢ぶどう園のお土産 2種類のぶどうを味比べ
埼玉県所沢市は畑も多く残っており、野菜や果物の直売所やフルーツ狩りも体験できる農園もいくつかあります。その一か所である所沢ぶどう園です。入園料は大人200円、小学生100円とリーズナブルな料金でぶどう狩りが楽しめます。
さて、下の次の通り、所沢ぶどう園の巨峰とシャインマスカットを味比べしました。
巨峰
まず、巨峰です。義母のデイケアのぶどう狩り(買い物)ツアー参加申し込みをした際、参加費は1000円(入園料200円+狩ったものがお土産)でした。その狩ったものが巨峰で、すでに義母は現地で3個試食しています。
実をいうと、我が家は甘ったるい巨峰は好みではありませんでしが、今回狩ってきた巨峰は微かな酸味もあり、あっさりした甘さだったので美味しくいただけました。
シャインマスカット
続いて、シャインマスカットは義母の自費で1200円(税抜)で購入したものです。(園内の試食は不可)シャインマスカットは市場で購入する場合は高価ですが、所沢ぶどう園(農家直送)では比較的求めやすい価格で購入できます。
高級なシャインマスカットの特徴といえば、種無しで皮付きのまま食べられることです。しかも、巨峰と比べると非常にさわやな甘さと口の中がその香りが残ることです。やっぱり、シャインマスカットの方が美味しいと思いました。
保存の仕方
多少品種によるのかもしれませんが、ぶどうを保存する基本は覚えておくべきです。ぶどうはそのまま放置できません。常温のままだと2~3日しかもちませんが、冷蔵もしくは冷凍によって日にちが保ちます。(ただし、時間とともに鮮度・味が落ちていきます。)
- ぶどうはデリケートなので、洗わず、すぐに冷蔵すること
- 冷蔵する時、大粒ぶどうは実を房から外し1粒ずつバラバラにして保存すること
- ペーパータオルを敷いた保存容器に並べるように入れること
- 冷蔵庫は約1週間程度、冷凍庫は1ヵ月程度
義母のこれからについて
今秋、デイケアの外出支援を通して、義母はぶどう狩り(買い物)ツアーを楽しんできました。前回は春のいちご狩り(買い物)ツアーにも参加しています。要介護認定から1年近く経ち、義母の表情もみるみるうちに明るくなり、めまいが続いても体力がついてきました。本人は「何とか外で歩けるようになりたいから、これからもリハビリを頑張らなくちゃ!」と意欲も増してきました。
現在、義母は要介護3ですが、今月で介護保険の有効期限が切れるため、義母を担当するケアマネージャーが家族代理として1か月前から更新を申請してくださっています。その後、かかりつけ医より主治医意見書を市に提出していただき、市の調査員がうちに訪問した後、第一次審査を通過、近いうちに最終審査を控えている最中です。そこで要介護度が変わってくると予想しています。
また、進展がありましたら別のブログにてご報告させていただきます。