群馬県の北軽井沢にあるペンションにて3連泊している間、日中は同じ北軽井沢の美味しいカフェ探し、浅間牧場へ寄ったりなど良いひとときを過ごしました。そして、北軽井沢と言えば有名なスポットは鬼押出し園です。連泊中のペンションから徒歩7分にあります。浅間山噴火の溶岩から作られた大自然、お土産売り場、レストランも充実です。
溶岩の素晴らしい芸術 鬼押出し園
軽井沢(長野県)から鬼押ハイウェー(有料道路)で北軽井沢(群馬県・嬬恋村)の鬼押出し園までが軽井沢区間となっています。しかも、道路や鬼押出し園も全てが西武グループ(プリンスホテル)が運営管理です。さて、筆者たちは3連泊中の北軽井沢のペンションから自然を散策しようと、歩いてすぐにある鬼押出し園へ入場しました。
現在の鬼押出し園となるまでは長い歴史がありました。天明3年(1783年)7月8日にこの辺りで浅間山の大噴火が発生しました。それは真っ赤な火炎が天に吹き上がり、大量の火砕流が山より猛スピード下ったのです。当時は恐ろしい出来事だったわけですが、それが、今のような溶岩が出来、その間に緑が生えて自然な芸術へと変わったのが素晴らしいです。
鬼押出し園へGO!
鬼押出し園入場
入場料大人(1人)650円のところを、3連泊中のペンションに置いてあるフリー雑誌に付いていた鬼押出し園のクーポンを利用して1人ずつ100円引きで入場出来ました。
子鬼が訪問客を(地獄へ?)歓迎しているかように見えます。
本場の散策コースはこの赤い門からスタートです。
溶岩と縦の列に並ぶ白い雲。
一方、別の角度より溶岩の並びの向こうには薄暗い雲とまた違った景色です。
とても珍しいヒカリゴケがまさか園内で観賞出来るとは思いもしませんでした。蛍光のように本当にキレイであり、まるで小宇宙のようです。
園内にある浅間山観音堂は、実は東京・上野の寛永寺の別院だったのです。
溶岩一つ一つには芸術でもあります。その中では面白い岩もいくつか案内されていますが、その中で動物の象の横顔をイメージとした岩を一つ撮影しました。いかがでしょうか?
雲に覆われている浅間山の姿です。
しばらくコースを歩いているうちに見晴台に来ました。
向こうに観覧車があるのが軽井沢おもちゃ王国です。
溶岩に生えている松の陰も芸術です。
崖の下の景色です。高所恐怖症にとっては足が震えそうでした。
次の写真も、大きな岩の下はずっと崖です。
しかし、大きく広がる緑と溶岩はとても素晴らしい芸術です。
コース歩きは天気の良い日が良いと思いますが、雨が降った後の道は滑りやすいと思うので地面が乾いた状態で散策した方が良さそうです。靴やシューズも滑らないものを選びましょう。
向こうに立っている溶岩も中々良い感じです。
浅間山をカメラの望遠レンズにて近づけてみると、あの白い雲は実は噴煙であるのか考えてしまいます。浅間山はまさに活火山って感じです。
もっとさらに浅間山の天辺の方を望遠レンズを近づけると自然の恐怖を増します。
鬼押出し園 展望レストラン・売店
展望レストランでは食事をしませんでしたが、表の充実したメニューを撮影しました。展望レストランのおすすめは浅間噴火カレー(1200円)というものがあるそうです。
既にお店は閉まっていますが、麺屋鬼火山(オニビヤマ)というラーメン屋も気になりました。
鬼押出し園は複数の売店があり、軽食、お茶、お土産も困りません。
鬼押出し園内の売店で注目すべし品はご当地ベア「鬼ベア」です🐻特徴はベアに角があります。
次回も旅の記事が続きます。
ブログを見てくださりありがとうございました📷
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