私の派遣の仕事は残り一か月の雇用契約があります。次の3月以降からはもし次の仕事が決まらなければ失業しますが、焦らずに慎重に選ぶことも大切だと思っています。最近、若者たちではブラック企業について問題を大きく上げていますけど、忘れてはならないのは中高年でも同じく問題が起こっています。ようやく厚生労働省がついにブラック企業対策へ動き始めたばかり。果たして各ハローワークは良くなるのでしょうか?私自身は今のところハローワーク求人をあまり信用していません。また、同じような求人を1・2か月以上載せているものも怪しい、もしくは頻繁に何度も同じ求人の載せる回数が多いのは従業員の定着率が悪いこと、さらに雇用期間のうち最初の試用期間(賃金もマイナス)がやたらと長いところも怪しいなど、どう見てもおかしいものが沢山あります。
上記はよく分かりますが、今回安心して長く働くために一番重要だと思ったのは自己分析(目標・自己アピール等)、いつ頃から働くいて何歳まで働くのかの雇用期間です。そして、誰でも気になる人間関係だと思います。通常、何の理由にせよ前の会社を退職した後はどうしますか?(ただし、事故や病気、育児や介護などの避けられない何かしらのご事情で退職する方々を除きます。)一つは、必至にとにかく求人を見て応募したり、面接へ行くパターン。もう一つは、会社都合により退職した場合は取りあえず失業給付をもらい終わってからの再就職活動するパターン。他にもいくつかのパターンはあるかと思いますが、ここではこのくらいにしておいて、「次の新たな目標」をお考えになったことはありませんか?
以前の失業期間、私自身はキャリアカウンセリングにて指導を受けたことがあります。専門家によれば、今までの職務経歴の延長ではいけないこと、つまり「社内評価(その職場内のみでの評価)」ではなく、「市場評価(新たなところへ行っても評価)」でなければならないことだと。ここで大切なのはこれからは何をやりたいのか、そこの新しい会社で新たな目標を持ちながら貢献していく努力と姿勢をアピールすることです。ここは必ず面接の時に自己アピール等を聞かれますし、就職が決まった後の働く姿勢も大きく左右されるというわけです。私はこの部分を大きく見逃してしまい、派遣のお仕事でも前々回と今回の与えられた職場で大きく失敗したことに気づきました。具体的に私の目標(無計画)とスキル不足(技術やコミュニケーション等)、次に働く時期を明確にしていなかった(焦り)部分です。当然、派遣先とのミスマッチが起きてしまい、契約期間の打ち切りに至ったと思います。
それともう一つの問題は雇用期間についてです。まず、雇用形態は様々ですが、例えば正社員(正職員)なら無期雇用だし、それ以外の契約社員や派遣社員、パート・アルバイトなどは有期雇用と思いがちです。ここで、キャリアカウンセリングの専門家によると雇用形態というのは国の決めた形態ではなく、あくまでも各企業が決めた形態だということです。正社員というのも企業が決めたことであり、曖昧な準社員というのも存在しますが、問題は「雇用期間の定めが有無なのか?」が重大なポイントになるそうです。例えば、ハローワークの求人で就業形態(雇用形態)をチェックする機会があると思いますが、そこに雇用期間の定めが有るか無いかのどちらかを記載されているはずです。例え正社員だろうと正社員以外であろうと、いつまで働くことが出来るのかをチェックすることが大事です。そこに社保や福利厚生の有無と試用期間も要チェックです。
次の仕事を探す前に、これらのように一見遠回りのようですが、これからも同じ過ちを繰り返さないようにするためにはこの方法で実践していった方が良い条件と出会う確率がUPするのではないかと思います。
最後に、2020年のオリンピックに向けて、これから伸びるであろう5Kに例えた分野は?「環境・科学・健康・観光・高齢者」となること。これも就職探しに大きなヒントとなります。
本日も見て下さりありがとうございます。
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