再就職についてふと思ったこと

離職してから2ヶ月経過・・・。なかなか再就職先が決まらずですが、仕事を探していく上でふと思いました。世間では35歳以上となると正社員はもちろん、派遣やアルバイト・パートでも職種によっては敬遠されてしまうものです。そのことは、まさに強く実感しています。各大手の派遣会社のお仕事募集の中で、「これはやりたい仕事」もしくは「良いなあ」と思う仕事をエントリーすると、いつも社内選考で落選し続けています。例え、派遣元の担当者から案件を紹介されたとしても、他の多くの応募者も同じ希望の仕事をエントリーしているわけですから、結局は社内選考を通らなければ顔合わせまでたどり着くことが出来ません。その前に、殆どが落選ですけどね。だったら、候補に上げている人材を最優先で紹介して欲しいものです。

派遣業界の間でも競争が厳しく、また派遣先の身勝手な強い要望によって若くてある程度のスキルがあるスタッフを求める傾向があるので、どうしても派遣会社一社では決められないように思います。それに、法律では面接は禁止されているのに、顔合わせと職場見学といっておきながら面接にしてしまう派遣先は多く存在しています。(本当の面接だったら、派遣会社に依頼を通さないで、自社でせめて契約社員を直接募集すればいいのに!と思いますが。)派遣はパート・アルバイトよりかなり即戦力を求められますが、その反面、景気が悪くなったりすれば途中で使い捨てになることもあるので、ハッキリいって派遣スタッフは単なる商品扱いに過ぎません。人を物扱いにすることは、まさにこの世の罪深さを実感します。

リーマンの後、派遣切れにあった私は、もう派遣での仕事はもう沢山だと思って、時給の安いパート事務を選びました。最初は確かに、派遣よりはすぐに契約解除にすることはありませんでしたが、中小企業だったためにイザ!業績不振となった時、真っ先にパートだった私を解雇されてしまいました。今回、長期のフルパートでも安心は出来ないことをしっかり学びました。パートも派遣スタッフも本当に利用するだけ利用し、しまいには使い捨てというもの!正直にいって、こんな繰り返しにだんだんうんざりしています。また、派遣探しは基本的に事務職希望ですが、年齢的にだんだん厳しくなっているわけだし、この事務職だけでは一生ものではないので、もうこれからは別の分野で何か手に職をつかなければ…と強く実感です。

大胆に結論を言えば、この時勢は正社員でもリストラに合うし、派遣・契約社員、パート・アルバイトも更に不安ということになるのですね。また、良い会社というのも大中小関係無しだと思います。さらに思ったのですが、これらからは、雇われることも雇うこともなく、自身で好きな分野や出来る分野の中で地道に道を開くしかないのかな?と思うようになってきました。それは、雇用形式や年収、資格にこだわる必要もなく、何かお金にかえられないようなものであり、自分自身にとっても周囲の人たちにっても益となり、体と魂の健康のために正しい本職を見つけることかな?ふと浮かびました。正しい本職なら、例え様々な苦労や問題があっても乗り越えられそうだからです。この正しい本職が与えられますように毎日神様に祈り続けています。とにかく、再就職が決まってからも失敗はしたくないですね。取り合えずですが、今週9日(金)に近所の派遣パート(紹介予定)の面接を予定しています。

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