賢く魅力的な女性にめざす

いつまでもキレイでいたい

女性は誰でもいつまでも若くキレイでいたい願望があります。私もその一人です。私の60歳前の実母も美に関して強く追い求めています。久しぶりに実家の母に会うと、相変わらずバッチリ!メイクにヘアースタイルもキッチリ!整え、さらに有名ミセスブランドを着飾っています。実母の職業は現在夜のスナックを経営している事と、若い頃は元美容師だったのです。実母はつねに他の同世代の女性に負けたくない思いと、スターのようにキレイでいたいこと、つまり、美容クリニックに通うほど顔は絶対に年を取りたくないのです。私も母の気持ちがよ~くわかります。私もただのオバサンにはなりたくありません!でも、実母と私の同じ若々しく美を求めたい意識の違いが、最近明らかになってきました。

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実母の苦労

実母の場合、私が幼少期の頃から実父の問題で苦労してきました。今でも苦労しています。また、わずらわしい人間関係も嫌います。(特にママ友や地元の人達との関わりが嫌い。)いろいろなストレスを長年背負ってきているんですが、幸いに、もともとオシャレやお出かけが大好きであり、また実母の経営しているお店の御客様が経済的余裕のある良い方々に恵まれており、実母にとっての大きな慰めとなっているわけです。それは普段の強い美意識何だと思います。実母はどんなひどい実父であっても経済的に支えて来たり、お食事もずっと作って来ました。本当に凄いことです。私にとってのは実母は忍耐があってしっかりした母なのです。

しかし、実母は無理しているように感じています。いくら実母の周囲に慰めがあったとしても、それはいつかはつかの間になってしまう恐れがあります。人間は誰でもこの先どうなってしまうのか私達は全く見当がつきません。実母は前記の通り長年のストレスを背負っています。いくらバッチリ!メイクやキッチリ!オシャレをしても、根本的に疲れた表情は取れるはずはありません。実母と再会するたんび、私と二人きりなるといつも愚痴や不平不満をこぼしています。そう、実娘の私が来ると安心して言いやすいのです。その反面、私は嫌でも聞いてあげます(^^;)つまり、実母には実の兄弟姉妹がいても本当の相談相手がいないのです。クリスチャンになったばかりの私には、まず実母のお話をじっくり聞いてあげる事位しか出来ません。そして、私の住む自宅へ戻って来たら、実母(実の両親)のために神様にお祈りしています。

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私自身のコンプレックス

一方、私の場合、独身でクリスチャンになる前は、実母に対するコンプレックスが沢山がありました。また、自由気ままで稼ぎの悪い酒乱の実父のもとでずっと我慢して育ちました。顔は父親似で面長気味の老け顔で、大柄体型が嫌でした。(母の顔に似ればもっと目が大きくて魅力的だったのに・・・。)少女時代はイジメがきっかけで内気になり、友達も全く少なく、勉強もなかなか集中出来ないし、体育も嫌いのなので学校の成績は最低レベルでした。毎日、地元の小中学校に通うのも嫌で、登校拒否寸前ですが私の両親は絶対そうさせませんでした。また、イジメにあってもほったらかしの反面、遊びの門限は午後5時まで以内で父親はかなり異常に厳しかったです。ちょっとでも数分遅いと暴力振るわれました。高校生になってからは地元からだいぶ離れた地域なので門限も驚くほど緩やかになりました。私立女子高だったので、いろんな地域の子に出会い、初めて複数の友達が出来て少しずつ自信が出てきました。さらに、専門学生になれば、異性も友達が出来たり、アルバイト先でも初めて異性達に初めてモテました。今思うと・・・若い時に一番楽しかったのは、やはり専門学校時代でした。その反面、実父の経済的な問題がこの時ちょうど一番深刻だったのですが、それ以外、楽しんでアルバイトをしながら専門学校に通うことがこの頃の私の慰めだったと思います。

でも・・・、社会人になってからは精神的な地獄が待っていました。専門卒の私は、就職氷河期時代に巻き込まれて、自分の希望するIT関連やもしくはOA事務の仕事に就きたかったのですが、なかなか決まりませんでした。これを見かねた実父は知人の紹介を通して、私にとって全く望まないサービス業への就職が正社員前程の契約として決まりました。最初は、パート社員として某劇場の食堂課に配属されました。後には、劇場受付・案内係の社員として働かせていただく約束だったのですが、大きな期待が真っ先に裏切られました。私は何度も会社を辞めようと思いましたが、一部良い社員や他のパートの方達に励まされて何だかんだ続けることにしました。嫌なことも沢山あるけど、時々楽しいこともありましたので何とかずっと我慢して勤務し続け、気が付いたらちょうど5年も経ちました。そろそろ仕事に限界を感じて辞める直前は、もう手に負えないほど最悪な状況でした。私のことを良くしてくれた同期の人達や、頼りになる上司達や外注さん達がどんどん会社を去って行きました。さらに、厳しい不況の中で会社の売り上げがだんだん悪化し、人件費やコスト削減と極端な給料カットで苦しみました。その頃、私には職場で知り合った調理場の社員と一時的な恋愛関係で付き合っていましたが、お互いに価値観も異なっていたの後から擦れ違いが生じてあっけなく大失恋で終わりました。それに重ね、社内に残っている従業員達の間も何だかいろいろとギクシャクとした険悪モードになり、もう私の居場所は完全にすべて失ってしまい、もう耐えきれず思い切って退職しました。この時、私の両親にはただ「お給料が減ったので転職する」と伝えただけで、後は全ての真実を語ることはありませんでした。

退職後もしばらくは精神的なショックと動機、何もかも自信喪失状態が数カ月間続きました。氷河期で事務経験積むチャンスを失ってしまった私は、何とか派遣会社に登録して、派遣スタッフとして複数の派遣先で一から事務経験を積むことにしました。サービス経験が長くなってしまった私には、新しい仕事やビジネスマナーを覚える事はかなりの至難の業であり、年数も掛かりました。ようやく派遣の仕事に慣れた頃はお給料面でもだいぶ安定し、さらにいろんな派遣スタッフさん達と知り合って時々お茶したり、お食事や飲み行ったりしてお互いに楽しく語り合うひとときが増え、ようやく私の抱え続けていた悪夢から立ち直る事が出来ました。

しばらくは心の安定が続きましたが、仕事のスキルと時給アップだけではなく、今度は新しい恋愛をしたいと思いました。しかし、いろんな派遣先に行きましたが、なかなか出会いがありません。この人は素敵だなあと意識してみると、殆どの方達は結婚して妻子もちばかりです。何かしら魅力のある男性はすぐにモテて結婚してしまうものです。女性も何かしら魅力があってラッキーな人だったらとっくに結婚しています。同じ派遣スタッフの中には、私よりも年が若くてしっかりしている方や、もしくはかわいい方はみな結婚していました。心寂しい私はますます仕事のスキルアップと同時に、早く良い人と結婚したい願望がだんだん強まりました。焦れば焦るほど、また私の表情がツッて来ました。異性にモテようと必死にメイクやオシャレに気を使って来ました。しかし、結果としては裏目に出てしまったのです。

美しい女の慎みがないのは、金の輪の、ぶたの鼻にあるようだ。(箴言 11:22)

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

それともう一つ抱えている問題は、完全な社会人の私は20代後半になったにもかかわらず、いまだに実の両親と一緒にぎこちなく住んでいました。普通の18歳以上の若者でしっかりした子達は本来親元を離れて1人暮らしをし、アルバイトで大学や専門に通ったり、もしくは社会出ることが普通ですが、今思えば私自身は『共依存』だったのかもしれません。まだ、少女時代のトラウマが残って『アダルトチルドレン』、つまり、親に甘えていた部分と自立が全く出来なかったのです。最悪なことに、自分で貯金することさえ全く出来ませんでした。つまり、つい最近までは独身で貯金のない両親同居の一人娘でした。その頃、趣味はこれというわけではなく、友達は小中学校の時におらず、高校生や専門学生の友人は社会人になってからは全く付き合いはなく、派遣のスタッフとはいっても職場的なお付き合い、本当に寂しく空しい日々を送っていました。私の稼いだお金は結局自己満足のために、実母と同じようにコスメや美容、ファッション、さらに占い・風水で消費してしまったわけです。

空の空、空の空、いっさいは空である。(伝道の書1章)

心の満たされない私は、今後一生結婚出来ないでは・・・。また、身勝手で乱暴な父がいれば当然結婚は難しいので、このまま出会いがなければ私は結婚を諦めてずっと両親と暮らしていこう・・・。この不安な思いを背負いつつ、親元にいる限りは、普段私が職場に週五日間勤務していても、土日は実母のお店で手伝わされる日々が続いていました。何故、実母のお店の手伝いか?それは、当時、母がお店をOPENしたての頃はとても大変で忙しく、一時は一人のパートさんを雇っていましたが、御客の評判も悪く、うまくいかずにすぐ首にしてしまいました。それ以降、ずっと募集をかけてもなかなか良いパートさんが応募してきません。ですから、若い私(実の娘だからこそ)をお小遣いを貰う条件でお手伝いをせざるおえなくなったのです。そうなると、私の休日は全く失います。睡眠時間もなく、疲れた顔で平日に会社に行く日々が数カ月続きました。これらすべての悪循環は若い私の老化を早める原因となってしまいました。10歳も老けこんでしまった私が誰も異性は近づくはずはありません。まだ、20代後半だったのに、気が付いたら見た目は40歳のオバサンになっていたのです。

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突然の運命の出会いと結婚

しかし、ちょうど私自身精神的に疲れ果てた頃、今の夫と出会いました。夫の家はプロテスタント(ルーテル派)のクリスチャンファミリーで、夫も20歳頃に洗礼を受けていました。疲れ果てた私を憐れんでくれた夫は良き話相手となってどんどんお互いに愛が深まりました。まだ各自、住んでいる家はバラバラでしたが、一緒に結婚前程で同棲する時は両家両親へ挨拶に行きました。最初の難問は、特に私の両親の挨拶で苦労しました。キリスト教というだけで父は猛反対し、彼を殴りました。しかし、彼は全く逃げませんでした。私も必死に彼と一緒になりたいことを初めて強く説得しました。結果は、私達が勝利しました。これはきっと聖霊様(神様の力)が働いたんだと思います。しかし、私はまだノンクリスチャンでしたが、夫の両親の願いとしては、信仰のある助け手(クリスチャン女性であること)を3年間かけて祈り続けたそうです。今は、私も神様に導かれてクリスチャンになりました。さらに、夫の両親の借金問題と戸籍の問題がありましたが、それが何と、結婚する直前に一気にすんなりと解決してしまいました!

私は一人娘に関わらず迷わず夫側の戸籍を選びましたが、当時、ノンクリスチャンだった私は宗教上の理由で結婚式を省略して披露宴のみにしました。その披露宴会場選びと予算ですが、両家両親も全く貯金が無く、私も貯金がありませんでしたので結構悩みましたが、ふと、幸いに五反田ゆうぽうとのお得でお手頃な記念プランを見つけ、最低限の貯金をもっていた夫がすべて費用を用意してくれましたので、ささやかな披露宴のみを無事に挙げる事が出来ました。今でも神様と夫に感謝です。

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クリスチャンになる決意

正式に結婚後、しばらくはアパートとマンションで夫婦二人暮らしでしたが、今は夫の両親と一緒に所沢市内の持ち家で暮らしています。しかも世間では大変珍しいと思いますが、嫁姑問題は全くありません。義理の両親と仲が良いのです。私はつい最近まで不調和の実の両親との生活で精神的に苦労して我慢してきたので、その分今まで与えられなかった全てのものが今になってから新しく与えられました。つまり、夫と結婚することによって今まで自分を縛っていたものが解放し、すべて開放された気分になりました。つまり、私は実の両親から離れて良かったのです。もし、私がいまだに親離れをしなかったら、いつまでも成長出来ないし、自分で道を開くチャンスさえ逃していたところです。クリスチャンの両親と一緒に近くの教会へ行き、毎月一回は自宅でアメリカ人宣教師をご招待して家庭集会(聖書・小教理問答書の勉強会)を受けている最中です。私は求道者のうちに教会の聖歌隊に入り、半年後2009年4月12日のイースター礼拝にて洗礼を受けました。その時はまだ特別な実感はありませんでしたが、さらに同年の12月のクリスマス礼拝では堅信式も受けた以降からは心の変化を感じてました。特に祈り方が変わりました。これまで、私は自分自身の益ために祈ってばかりでしたが、最近は他人や困っている人達のためにも祈れるようになりました。今は特に、夫婦関係と会社関係、実の両親の救いのため、教会のため、そして日本のためです。

クリスチャンになってからの美意識

私は元来、オシャレが大好きでも実母のようにブランドには無関心です。ブランド自体決して否定はしていませんが、ブランドの着こなし方によってかえって下品に見える場合も感じています。ブランドにこだわらなくても十分オシャレは楽しめると思うのです。コスメや美容に関しては、かなりシビアになっています。私の経験ですが、精神的に疲れ果てた顔にキッチリメイクしても、浮いたようになり、これでは周囲の印象を受けません。かえって老けて見える場合があります。一番の老化の原因や老けた印象にしてまうのは、ストレスや自己中心的で心ゆがんでいる状態が一番大きいです。ですから、私はこの頃心がけているものは、信仰(聖書を通しての生活)と正しい衣食住、そして自分に一番あったコスメではなく”スキンケア”が大事です。コスメは二の次です。ちなみに私の最近のメークですが、素肌に近いメイクを目指しています。昔の私は実母のように濃い目(派手)のメイクをしていました。しかし、今はBBクリームをぬってパウダーをのせ、眉毛は自然のように整え、アイメークは白のシャドーをのせて茶系のアイラインを睫毛の間でぼかすように描き、最後に黒のビューラー付けます。リップは透明グロスかうすいパールピンク系グロスを付けるのみです。顔色が気になる時だけピンク系のほほ紅を付けています。でも、まずは心を豊かしなければなりません。そしてバランスの良い食事を3食取り、夜食を控えます。大事なのは何といっても信仰と睡眠が一番効果的です☆

力と気品とは彼女の着物である、そして後の日を笑っている。( 箴言31:25)

あでやかさは偽りであり、美しさはつかのまである、しかし主を恐れる女はほめたたえられる。(箴言31:30)

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