我が家のお庭は特別大したものではないけれども、それでも毎年必ず何かしら花が咲きます。今の時期、何気ない身近に咲いている花をカメラで撮りました。5月中旬となった頃、ドクダミの白い花が咲き始めました。
我が家のお庭で咲く花
我が家のお庭は雑草が多いのですが、中にはハーブや花などの植物があり、今の気温の高くなる季節は自然に色々な花などが咲きます。今回は雑草の一種といってもよいでしょう。しかし、雑草であってもとても綺麗な白い花が咲きました。
ドクダミ(Houttuynia cordata)
我が家のお庭の雑草の一種、ドクダミも沢山繁殖しています。
ドクダミ科ドクダミ属の多年草。原産地は東アジア。魚の生臭い臭いがすることから、中国語ではギョセイソウ(魚腥草)「生臭い」、ベトナム語のザウザプカーもしくはザイジエプカー(意味は「魚の野菜の葉」)、英語ではfish mint・lizard tail(トカゲの尻尾)・ chameleon plant(カメレオンの植物)・ heartleaf(心臓の葉)などの表現が沢山あります。
効能について
ドクダミの別名と言えば「十薬(じゅうやく)」と言い、私の実母から体内に毒素が溜まっていたらドクダミが良いと勧められてきました。10代の頃はニキビに悩まされ、このニキビも毒素が原因だと言い、実母が煎じてくれたドクダミ茶を沢山飲みました。ドクダミには多くの効能があるようです。
- 解毒効果(デトックス)
- 動脈硬化や心筋梗塞を予防
- 高血圧を予防
- 糖尿病予防
- ニキビ・吹き出物、アトピーなどの皮膚のトラブル改善
- 利尿効果
- アレルギーによる鼻炎や喘息改善
- 胃腸機能を改善
- 便秘解消
- 疲労回復
- むくみ取り
その他にも効能がありますが、反対に副作用もあることは注意です。ドクダミにはカリウム濃度が高いため、腎機能低下、下痢や腹痛などの症状を引き起こすこともあるそうです。
ドクダミはお茶の他、美白・美肌も良いので基礎化粧品などによく用いられいます。シミ・ソバカスが薄くなる、ニキビ改善など。私の記憶では、ドクダミエキスは虫刺されに良いと実母の祖母から聞かされ、虫に刺されて痒いときは患部に付けると何と痒みがピタッと止まりました。
ドクダミの花言葉
ドクダミの花言葉は「野生」「白い追憶」。誕生花は一般的に5月15日。我が家のお庭に5月中旬から十字架のような小さな白い花が咲いています。ドクダミも雑草のように繁殖力が凄く、住宅周辺や道端などの日陰でもよく見かける植物です。
あとがき
ドクダミの化粧水は自分でも作れますから、ネットで調べればレシピが載っています。しかし、あまりまめではない私は化粧水を買ったほうが早いのではと(笑)ドクダミ化粧水はよくドラックストアなどでお手頃価格で売っています。口コミを確認してから早速と試してみようと思います。
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