Hola!スペイン語を学び始めて数日目。まずは簡単な基本フレーズや単語、文法についてちょくちょく覚えている最中です。何といってもスペイン語で挨拶や感謝などを知らなければ先が進みません。言語を学ぶと同時に中南米の文化・人々の生活模様について詳しく情報を知ることの大切さも感じるようになりました。
スペイン語を学ぶと同時にラテンアメリカのことも知る
ラテンアメリカのイメージ
ラテンアメリカのイメージは良くも悪くもあります。まず、デメリットは地域によっては「治安が悪い」、「貧富格差」、「人種の問題」など多くの社会問題が残っていること。原因は遡って先コロンブス時代、植民地時代、独立国家の時代のラテンアメリカの歴史から問題が続いているのではないでしょうか。
しかし、逆に魅力も沢山あります。様々な文化や民族が混じりあう中南米には、ペルーの高山、世界遺産マチュピチュ、きれいなカリブ海、ラテン音楽、サルサやタンゴのダンス、陽気な人々など。
現地の住む人々の多くは生活が貧しくても、目がキラキラと輝きながらの笑顔な表情が多いような気がします。
スペイン語講座ビデオを学ぶ際に中南米の文化も知る
ちょっと古いけれど、多くのスペイン語講座ビデオをYoutubeで拾いながら楽しく学ばせて頂いています。その中で、私が驚いたのは南米ペルーで生活している一人の女性主人公です。スペイン語を学びながら、彼女のたくましく生きている人生模様に考えさせれました。
ペルーのリマにある大きな市場で、香辛料ソースを売る超働き者のリリさん(当時41歳)が主人公。毎日、リリさんの周りには沢山のリピート客が絶えません。
人気の秘密は、毎朝、リリさんは新鮮な香辛料やハーブを含む10種類以上の調味料を作り、その日に新鮮なうちに売るそうです。だから、香りが良くて美味しいパスタソースであるとお客の間で評判が広がっていったのです。商売が上手くいく秘訣は、品質管理の他に、一種のカリスマ性や忍耐が必要であるとのこと。
ソモス デ アレキパ
Somos de Arequipa. (私たちはアレキパの出身です。)
ソイ デ リマ
Soy de Lima. (私はリマ出身です。)
たとえ貧しくても自分の故郷を愛し、違う街で喜びを持って働く姿はとても純粋です。しかし、リリさんは夫に捨てられ、一緒にいるお母さんと3人のお子さんと生活しているのです。夫に捨てられたリリさんの言葉は、「しょうがありません。気の合わない人を強制することはできませんから」と冷静でした。
さらに、リリさんはとても前向きな方でした。
リリさんの人生で一番大切にしているのは、子供たちがしっかりと学歴を身につかせたいこと。これはどこの国も共通するものを感じます。
リリさんの最大な夢は、「子どもたちが学歴を身に着けるか、私の商売をもっと成功させること」なのだそうです。リリさんはこの商売が大好きな上、お子さんが将来りっぱな職業に就いて欲しいために毎日休まず働いているのです。これはよっぽど心身共に健康で喜び溢れていないと中々私たちにはとてもマネが出来ません。
エス セリア ミ スエニョ マス グランデ
Ése seria mi sueño más grande. (それが私の最大の夢だと言えるでしょう)エス エス ミ スエニョ マス グランデ
Ése es mi sueño más grande. (それが私の最大の夢です。)
あとがき
リリさんの当時のインタビューなので、あれからお子さんたちはどのように成長されていることでしょう。また、お母さんも今もご健在なのかとても気になります。
Youtubeで拾ったスペイン語講座の1年分のビデオは結構面白いです。まだ自分の教材は買っていませんが、しばらくはお金をかけずに基本をマスターしていきたいです。
それでは
Hasta luego.
ブログを見て下さりありがとうございました📚
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