明治薬科大学 第54回 明薬祭:今年は雨天でも来場して良かった!

10月から11月にかけては文化祭・学園祭の時期でもあります。近隣の東京都清瀬市にある明治薬科大学では今年も第54回明薬祭(10月14日〜15日までの二日間)が開催されました。例年この時期は爽やかな晴天に恵まれているのですが、今年はあいにくの肌寒い雨天が続きましたが、熱心な学生さんたちの姿は心が晴れやかにさせます。

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明治薬科大学 第54回 明薬祭

今年の明薬祭は2日間も冷たい雨が続き、野外で各サークルごとの模擬店、ステージで披露する学生さんたちは大変ご苦労だったと思います。又、この肌寒い天候ですから、例年より来場者数は今までより少なかったです。筆者たちも今回は第1日目に少しの時間だけ来場しました。今年のキャンパスの様子をアルバムにてご紹介します。

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模擬店

その前に、正門から真っ直ぐ歩いた広場に野菜販売がありました。どうやら、明薬大の後援会かららしいです。

まず、第1日目の模擬店全体です。お昼頃ですが、少なめの来場者たちは傘を差しながら辺りを周っています。

アニ研究サークルの模擬店で一番気になった「もっふる」というもの。後で調べてみたら、日本で生まれた焼き菓子(米菓)のひとつであり、餅をワッフル型に挟んで焼き上げたもので、「餅」と「ワッフル」を合わせて「モッフル」と呼ぶようになりました。外はサクサク、中はモッチリの食感で色んな味付けが合うそうです。

ディズニーチュロス売り場の隣に、献血の受付コーナーが設置しており、献血に協力すると神戸ドーナツ2個、3人以上のグループ参加でジュース3種セット(各12本)のプレゼントが用意してありました。これは献血協力にとてもいいアイデア方法だと思います。

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厚生棟(図書館・学食等…)

2Fフロア

おととしと昨年にも演奏を聴いていた琴曲部の琴は早くも本日終了となって残念でした。

おととし参加したことがある裏千家茶道部はいつも空いています。裏千家の作法は全体的に華やかさがあり、抹茶はカプチーノのように泡立ちがあります。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

1Fフロア

こちらは表千家茶道の受付です。

本家筋を重んじる表千家茶道にはいつも参加者が多めであり、何故か人気があります。ガラガラの裏千家とは異なります。昨年は表千家に義母と一緒に参加しました。表千家の抹茶は泡が少ないのが特徴です。

同じ1Fフロアにある学食では、カフェスペースとして解放しています。毎年扱っている洋菓子はJR武蔵野線新秋津駅の近くにある有名なロートンヌからです。

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総合教育研究棟フロネシス

総合教育研究棟フロネシス内では管弦楽演奏会が行われます。

しかし、この時はまだ演奏が始まっていなくて残念でした。

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講義棟

102 生協学生委員会

とても印象に残ったのは生協学生委員会というもので、平和学習や自転車点検など、生協学生委員会が活動を通して学んだことを広く発信する展示です。英語の実践学習活動、海外留学生たちとの交流、その他ボランティア活動もあります。

今、写真を載せているは難病をかかえたお子さんの看病にあたるご家族の食生活を少しでも支えるために、また少しでも笑顔になっておもうためにお食事やお菓子を提供するボランティア活動「ドナルド・マクドナルド・ハウスミールプログラム」と呼ばれるものです。

この支援ボランティア活動の熱心さに感心し、募金をBOXへ入れないままではいけません。

募金を協力すると、このように可愛らしい手作りハーブ入りキャンドルを頂きました。

208 ラーメン同好会・アニメ研究部

面白そうなアニ研とラーメン研究部を覗いてみることにしました。

まず、写真は無いのですが、昨年辺りから新しいラーメン研究部があり、1年間かけて各地のラーメン店へ食べ歩いたり、ある店舗のキッチンを借りて彼ら自らお店の味の再現に目指してラーメン作りをして、そのレシピを公開する活動をしているそうです。

例えば、とんこつラーメンで有名なお店のラーメンを再現しようと、原材料の調達を肉のハナマサへお願いしたり、箸が立つほどこってり系を出すためには何とホワイトクリームを使う斬新な発想で完成させるほど研究熱心でした。

ラーメン研究部と同じ部屋にあるアニメ研究部です。まるで作業所のようです。

展示してあるアニフィギュア人形たち。

とある学生さんが描いている途中のイラストです。アニ研究サークルの皆さんはとてもイラストが上手で驚きました。

303・304 ラボ(実験室)

こちらは親子連れ来場者の多い人気のある実験室です。

持てる水

最近、持てる水、別名Ooho(ダブリュオウホウ)というものを知りました。この実験は子供たちの間で夏休みの自由研究などに用いれられているようです。それを、明薬大の実験室で行われていました。どうやって持てる水になるのか?その場で体験してみました。

実験材料はアルギン酸ナトリウムと言って天然海藻から得られている主に食品の増粘剤として使われているもの、もう一つの乳酸カルシウムは水に溶けやすい性質を持っているもので、これらを使うそうです。

小さな容器にアルギン酸ナトリウムの液体を入れ、その容器ごとに乳酸カルシウムを入れた水の中へゆっくり入れると同時に転がるようにそっとすくいます。水を丸くするのは結構コツがあって難しかったですが、面白かったです。

ちなみに、回転寿司などに出す人工イクラは赤の着色料も含めてここから作るそうです。何だか、偽造食品を知らずに取っていたと思うとゾッとします。

レインボーマジック

ご覧下さい。元々透明グラスに透明の水を入れていくと、不思議なことにみなそれぞれのカラー水になりました。これはまさにレインボーマジックです。

グラスのカラー水に別の透明水を入れると、何と透明へ変化してしまいました。

何故でしょう。それはこれらの化学薬品を使用しているからです。

発泡入浴剤

一番楽しくて、嬉しかったのが発泡入浴剤の作り方です。これは女の子たちには人気コーナーでした。

まず、重曹を入れ、クエン酸、好みの着色料、エタノール、そして好きなアロマオイルを垂らして混ぜ合せます。今回は、赤の着色料とローズオイルでした。

ねっとりするまでよく混ぜ終わったら、ラップに丸い形にくるみます。初めは柔らかいですが、しばらく時間が経つとしっかり固まります。

こちらは入浴剤の仕組みについての説明です。

こちらが、完成した入浴剤です。自宅でも材料さえ揃っていれば作れてしまいますが、分量も大事です。ローズのアロマの香りがとても癒やされます。

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明薬祭よりタダで貰えた嬉しい品たちです!

まず、上の左より生協学生委員会の募金活動で貰ったキャンドル、賃貸エイブルの手鏡2枚、ワセリンピュアリップ2個、下の左より実験室で作った発泡入浴剤、DHC美容液のサンプル、ネイチャー アンド コー ボタニカルクレンジングホットジェルの1回分サンプル、近江兄弟社のメンターム薬用クリームのサンプル2個でした♫

これは本当に嬉しく有り難いです!

肌寒い天候でしたが、明薬祭へ行って良かったと思います。

ブログを見てくださりありがとうございました🍂
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