まだまだ愛がない自分

もうすぐ4月24日(日)は、教会でイースター礼拝(復活祭)+持ち寄りお食事会がある。しかし、今の私は情緒不安定が続く・・・。とにかくこの時期、桜などキレイな季節なのに春が大嫌いである。心身疲れやすい義母も同感。たぶん、世の中の女性達(もちろん、男性達も)もこの季節になれば結構鬱になることが多いのではないかと感じる。とにかく春は、気温や天候の変化が激しいので体がついていけない。

特に、今年の3.11に大地震や津波、福島第一原発事故などの影響によるあらゆる面でのストレスが日本国中で抱えている最中。その中で、我が家でも影響している。さらに、我が家では他の出来事が起こり、義父と夫が一度救急車に運ばれ、義理の従弟も救急車に運ばれて3ヶ月間入院などと重なってしまった。

ようやく周囲の出来事が無事に済んだ今、私自身はまだ心の平安が持てないままである。現在求職中であり、心臓病抱えている夫の体調と先月の計画停電よるパート先での勤務時間変動によるストレス、原発問題を抱えている福島に住む実の母方の親族達のこと、さらに、夫側の身内では数名の4月の誕生日や一人の受洗祝い、子供達のイースター祝いなどのプレゼントを考えなければならないストレスも重なっている。また、イースターでの持ち寄り食事の一品も迷っている。

クリスチャンになってちょうど二年目になる私は正直に思うと心も金銭的な余裕もない・・・。このような思いは、実に身勝手で愛がない自分自身だと感じている。これでは、私達の罪を解放するために十字架の上で想像以上の苦しみを得た主イエス様には大変申し訳ないことである。しかし、まだ信仰の浅い私は、すべてに感謝をしながら心から喜んで行うことが出来ず、いつも不平不満を繰り返してしまうことが多い。それに、プライドからくる苛立ちや怒りからもなかなか抜けられないままである。

私の不平不満の要素は以下の状況・・・(やはり、金銭的なこと中心)

現在、求職中で心臓病持ちの夫の代わりにフルパートで働く私の稼ぎだけでは本来は生活保護以下。幸いに、神様がご用して下さった持ち家に二世帯で住んでいるので家賃も不要、元国内最大手化粧品メーカー勤務だった義父の高い厚生年金によって支えられ、生活自体は今のところ苦労していない。ただし、お金の管理は世帯別である。夫と私の管理は、夫がしっかり財布を握っている。夫は確かに今は失業しているけど、貯金などの管理は私と比べものにならない程しっかりしている。私が稼いだ少ない給料の多くは家賃を除き、生活費や食費、貯金となるので、お小遣いは全く少ない。(以前、高時給の派遣スタッフだった頃は、もっとお小遣いがあったけど・・・)それは、浪費癖の私自身が原因を作ってしまった部分とこのご時世なのだから仕方がない。しかし、お小遣いが少ない分、大切に思うところで不便な部分がいくつかある。それは、教会での多くの献金や親しい人やお世話になっている多くの人達にプレゼントをあげられなければ、親しい人達とのお付き合いも出来ない状況であること。じゃあ・・・ダンナさんにきちんと事情を説明してお願いしてみたら?と思うかもしれないが、信仰も弱くて長年教会にも通っていない夫にお願いしても「(すべて)そこまで、無理にやる必要がない。」と単純に言われたまま終わってしまう。じゃあ・・・お小遣いの残金などで貯金すれば・・・。でも、貯金出来る金額でない。その前に思いもしない出費も頻繁にあるのでなかなか貯金が貯まらないのである。これもストレスの原因・・・。(神様、いつも不平不満をおゆるし下さい。)

しかし、愛がない私でも、今回、大地震や津波にあった被災者達のための何か新品なままの必要物資も送ってあげられずに心が痛む。本当は、直接被災地に行き、私に出来るようなボランティア活動に参加してみたかったけど、うちの教会ではそのようなボランティア活動募集制度もないし、それ以外では各大企業や何かの組織にメンバーでないと全くチャンスがないことと、私の夫が反対しそうなので当然無理なこと。いいえ、その前に、信仰も浅く、精神的に成長していない私がボランティアメンバーなれるような資格などあるはずがない。人のために助けたいなら、まずは自我を抑え、隣人や敵を愛し、自分がしてもらいたいことを人にしてあげられるような信仰を持たなければ何も出来ない。だから、今の私に精一杯出来る事は、毎日、神様に被災者達の救いために祈り続けながら、先日は教会で少ないながらも被災地特別献金を二度に分けて捧げることにやっとである。

いつも、義母よりすすめれらる御言葉・・・

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これがキリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。(第一テサロニケ) 」

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ

スポンサーリンク
スポンサーリンク