所沢市コミュティバス ところバスを乗ってみた

各自治体にはコミュティバスが運行しているところがあるでしょう。コミュティバスの目的とは狭隘路など交通空白地帯の解消のため、また交通事業者が赤字路線から撤退した後、高齢者や障害者、学生や児童など交通弱者の交通手段が失われないよう、市区町村等が費用を負担してバスを委託運行することが多いようです。

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所沢市内を循環するところバス

埼玉県所沢市で運行しているコミュティバスの愛称は「ところバス」です。バスの運行は、所沢市が西武バス所沢営業所に委託しています。さて、ところバスの特徴をこれから簡単にご紹介しましょう。

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ところバスが運行するまでの経緯

所沢市内には多数の幹線道路や市道などの生活道路が存在してます。各方面から往来する一般自動車による道路渋滞により一般路線バスの定時運行が難しくなり、路線バスの廃止や短縮などが余儀なくされました。こうして路線バスが廃止された道路沿いに住む住民からのバス復活要望や、一般路線バスが走る事が出来ない狭隘道路などの「交通空白地域」からも何らかの形でバスを走らせてほしいとの陳情が市役所に多く寄せられ、市が検討し、市役所はじめ主要官公庁の集まる西武新宿線航空公園駅を起点に1998年、2路線が開業したのが始まりです。現在では路線・統合を経ての運行形態となっています。

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ところバスの運行路線ルート

ところバスの運行路線ルートについては、所沢市内循環バスのWikipediaで調べてみると、現在、運行しているルートは下記の通りいくつかあり、しかも、右回りと左回りも含むので初めて乗る人にとっては頭が混乱しそうです。

東路線(柳瀬循環コース)

航空公園駅 – パークタウン所沢警察署 前- 秩父学園入口 – 道傍公園 – 所沢ニュータウン – 中富角 – エステシティ所沢 – 柳瀬民俗資料館 – やなせ荘入口 – 柳瀬公民館入口 – 東所沢駅 – 東部クリーンセンター – 秩父学園入口 – パークタウン所沢警察署 – 航空公園駅

東路線(松井循環コース)

航空公園駅 – パークタウン所沢警察署前 – 秩父学園入口 – こぶし町中央 – 鶴亀園南 – 東所沢駅 – 和田南会館 – 松戸橋 – 西武秋津団地 – 保健センター – 市民医療センター – 航空公園南 – 航空公園駅

西路線(新所沢・三ヶ島コース)

航空公園駅 – 防衛医大病院前 – リハビリテーションセンター – 子どもと福祉の未来館 – 泉町 – 新所沢駅西口 – 新所沢コミュニティセンター – 小手指駅北口 – 吉祥院前 – 狭山ヶ丘駅東口 – JA三ヶ島支店北 – 三ヶ島公民館 – 芸術総合高校 – 狭山湖口 – 西埼玉中央病院 – 狭山ヶ丘駅西口

南路線(吾妻循環コース)

保健センター – 所沢駅西口 – 吾妻 – JA吾妻支店前 – 吾妻まちづくりセンター – 競輪場入口 – 西武園駅 – 遊園地西駅 – 山口城跡 – 下山口駅入口 – 小手指南 – 上新井 – 西所沢駅入口 – 金山町五丁目 – 中央公民館 – 保健センター

南路線(山口循環コース)

航空公園駅 – 防衛医大病院前 – リハビリテーションセンター – ところ荘入口 – 中央公民館 – 金山町五丁目 – 西所沢駅入口 – 上新井 – 小手指南 – 下山口駅入口 – 山口城跡 – 高橋 – 上山口 – 椿峰ニュータウン – 瑞岩寺前- 春の台公園 – 吾妻まちづくりセンター – JA吾妻支店前 – 吾妻 – 所沢駅西口 – 保健センター – 市民医療センター – 航空公園南 – 航空公園駅

北路線(富岡循環コース)

航空公園駅 – 防衛医大病院前 – リハビリテーションセンター – 子どもと福祉の未来館 – 新所沢駅西口 – 向陽町 – 北岩岡 – 富岡公民館 – ネオポリス中央 – JA富岡支店前 – 下富公民館 – 所沢リハビリテーション病院 – 所沢ニュータウン – 並木通り団地 – 新所沢駅東口 – リハビリテーションセンター – 防衛医大病院前 – 航空公園駅

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ところバスを実際に乗ってみる

それでは、実際にところバスを乗ってみることにしました。この日は所沢市役所へ用事があり、航空公園まで元々自転車で行くつもりでしたが、あいにく梅雨時ということでこの機会に初めてところバスを利用したというわけです。

利用する路線は東路線(松井循環コース)の下河原(右回り)から午前9:05に乗車するのですが、自分以外誰も待つ人はいません。本数も1日たった5回だけですので、もし乗りたい時刻を逃してしまったら大変です。筆者はバス停で待っているうちに時刻になっても来ないので「本当にところバスは今も運行しているのだろうか・・・」と心配しているうちに3〜4分遅れでバスは到着しました。

バスに乗れてほっとしましたが、ご覧の通り自分以外誰でも乗っていません。しかし、次のバス停(下安松)からは1人の老人女性が乗車したきり、終点まで2名だけでした。普段は乗車数が多くてもどのくらいなのかは定かではありませんが、きっと予算的に赤字なのではないか思います。

殖産住宅入口⇒松戸橋⇒七曲りを通過中。

稲荷⇒篠山公園⇒西武秋津団地より小金井街道に入り、松井出張所付近を通過中。

市営住宅前を通過して肉の万世付近にある所沢陸橋通りを横断。

小金井街道から少し外れ、保健センターを通過中。

次の市民医療センター停留所で一時停止。

東新井町⇒航空公園南⇒公園通り、そして航空公園駅で終点です。下河原停止からの運賃は240円かかりました。

航空公園駅に到着した時刻は午前9:31なので下河原停留所から乗車しておよそ22分くらいです。その後、市役所へ用事を済ませ、帰りは航空公園駅から西武新宿線に乗りました。

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ところバスに乗った感想

所沢市は西武王国と呼ばれるほど西武線依存ですが、交通空白地帯も確かに多いとは思います。しかしながら、近隣の東京都清瀬市のように「きよバス」は利用者が少なくて赤字にも関わらずしょっちゅう運行しているのに、「ところバス」の運行の少なさには疑問が残ります。むしろ、メリットよりもデメリットの方が多く感じ、個人的には1回だけで乗車してみて良かったと思います。

記事をご覧頂きありがとうございます。

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