2021年の桜開花は全国的に平年より早いと感じました。桜の名所は数多くありますが、有名過ぎる場所では、かなりの人混みになります。お花見したいけれど、出来れば混雑を避けた穴場のお花見スポットを見つけることも一つです。こちら埼玉県所沢市にある東川沿いの桜並木(東川桜通り)は所沢百選に入っているおすすめ隠れスポットです。
2021年3月下旬頃の東川の桜並木(牛沼)
所沢市内を東西に流れる東川は、柳瀬川の支流でありながら全長5.4km、川沿いに約700本以上の桜が植えられています。今年のお花見は、筆者は旦那と東川桜通りをサイクリングしながらでした。所沢陸橋通りから東川沿いへ入り、東方向(牛沼付近)へ進みました。3月27日の地点、桜の開花は少々ムラがあるようでしたが、良いと思う場所をスマホのカメラで撮影したものを次へご案内いたします。
新東橋-所沢陸橋通り~中橋
東川沿いは車もよく通りますが、駐車場はありません。基本、徒歩での散策、サイクリング、車はドライブ感覚での通りです。
お花見はやはり徒歩の方がゆっくり観れて良いと思います。筆者たちはチャリですが、気に入った景色があれば、その都度降りてカメラを撮りました。
長栄橋~さくら橋-埼玉県道24号
こちらは長栄寺付近ですが、左側は既に葉桜が広がっています。所々陽当たり具合によっては、早咲きと遅咲きの差があるのでしょう。では、もう少し先へ進みます。
東川は旭橋より下流は桜の名所であるので、場所によっては川のそばへ行ける階段も用意されています。ここから桜をじっくり眺めるのもおすすめです。
下流方向は一部遊歩道もあるので、車の通りを気にせずに安心してお花見を楽しめます。
この日は、絶好のお花見日和もあり、比較的に見物する人々が多かったです。
さらに、一部は広場でピクニック、家族連れでは子どもたちの川遊びや釣りの姿も見かけました。
そして、カルガモの姿もありました。可愛いです。
御覧の通り、さくら橋付近の遊歩道の地面はとても柔らかくて歩きやすい道なので、高齢者や子どもの足にも優しいです。
それから、この付近にもう一つおすすめするのは菜の花畑です。
ピンク色がかかった桜と同時、パッと鮮やかに黄色く広がる菜の花畑が最高です!
今回の東川沿い終点はスーパーベルクやKADOKAWAの間近にある練馬所沢線までです。桜並木の奥には角川武蔵野ミュージアムの黒い建物が微かに見えています。
2021年も東川のライトアップ
今年も東川桜通りはライトアップするのか?気になります。日中でしたが、筆者たちがお花見しに行った限りは提灯もありました。あとで、市内の広報で確認したところ開催しています。
日付:令和3年3月25日から4月7日まで
時間:午後6時から午後11時まで
区間:西新井町(旭橋付近)から牛沼(中橋付近)までの、約1,600メートルご注意ください。
(1)今後の天候、気温等により、ライトアップ期間が早遅する場合があります。
(2)予告なしに中止または時間を変更する場合があります。
(3)観賞する際は、密を避け、会話を最小限にするなどのご配慮をお願いします。
もし、これからお花見されたい方はぜひ東川沿いも候補におひとついかがでしょうか?
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