私には狭心症・不整脈のダンナを抱えています。一度、救急車に搬送されてあれから5年経ちました。現在、三か月に一度はかかりつけの病院へ通い続けています。治療方法はカテーテルの手術などをせず、ずっとニトロや降圧剤です。私は彼に出来るだけ何とかしてあげたい思いから、いろいろと調べているところです。ある日、ハーブでホーソンベリーが狭心症・不整脈などにいいと見つけました。これについてここでメモして検討していきたいと思います。
目次
ダンナの狭心症・不整脈をハーブで何とかならないだろうか?
ダンナの正式な病名は、冠攣縮性狭心症及び不整脈(同性頻脈)です。まず冠攣縮性狭心症とは、冠動脈が狭くなり、つまったりするものであり、また激しい運動や日常の力仕事などで非常に心臓の負担がかかりやすい状態です。当然、血圧も高いです。もう一つの不整脈(同性頻脈)は、通常の人より脈が異常に速くなるので動機が激しくなります。また、脈も飛ぶことがあるので、本人は頻繁に意識の朦朧や一時的に気絶する時もあります。ダンナは40代後半ですが、彼のような病状は若年層でも増えているようです。
いつもニトロや降圧剤を服用しながら心身苦しむダンナには、少しでも何とかしてあげたいという思いがあり、化学的療法ばかりではなく、何とかハーブの力で副作用を抑えつつ、少しでも病状が軽減すればと強く求め、ネットでいろいろと調べた結果、それを簡単に記事にまとめてみました。
ホーソンベリー(セイヨウサンザシ)
【学名】Cretaegus oxyacantha(C.monogyna)
【英名】May blossom、Whitethorn
【原産国】ヨーロッパ、北アフリカなど
【科名】バラ科
ホーソンの起源・由来
ホーソン(セイヨウサンザシ)は、5月に白い花を咲かせることから英国では「メイフラワー」とも言われます。アメリカやヨーロッパにおいて心臓病の治療薬として有名です。バラ科に属する植物であり、通常のバラの茎や葉によく似ています。ヨーロッパの一般では、生け花や聖なる儀式に用いたりするようです。また、キリスト教的な逸話では、受難にあったイエス・キリストの頭に載せられている冠はホーソンベリーだった説もあることから、古くは魔除けとして用いられたのがはじまりだと言われています。花言葉は「
ホーソンベリーの働きについて
ホーソンベリーは心疾患に用いられる降圧剤と同じような働きがあり、特に、心筋に血液を送る冠動脈の血流をうながす働きがあるというのです。フラボノイド・サポニン・タンニン・トリメチルアミンなどの良い成分が多く含まれています。これらの成分により、冠状動脈や毛細血管を広げたり、血液の循環を良くします。また、心臓を強くしたり、保護したり、血圧も正常にさせます。さらに、女性にとっては嬉しい抗酸化作用や月経痛、産後痛、冷え性にも良いとのことです。
効能
息切れ、動悸が激しい人、狭心症、不整脈、冷え症、月経痛、産後痛、高脂血症、血栓予防、高血圧、肝機能改善など。
まとめ
ホーソンベリーが心疾患に有効であることは今まで全く知りませんでした。ヨーロッパでは、早くも19世紀より研究がすすめられ、心臓病の治療薬としての作用が認めらていたとのことです。このことは、日本の医学界(心臓外科など)の視点ではどう解釈しているのかは分かりません。しかし、ダンナは副作用を気にしながら、このままずっと掛かり付けの病院からの処方箋を飲み続ければなりません。それでも、治ることもなく、年々血管や体力が弱っています。ただ、ホーソンベリーの効能はまるで彼の起こっている病状にピッタリ一致するので、小さな希望として本人とじっくり相談して検討してみようと思っています。彼が少しでもニトロや降圧剤の量が減るほどの元気に戻って欲しいと神様に祈るのみです。
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