今回の大地震で最悪な状況の中で、我が家で心配していた出来事が起きてしまった。
昨日3/15の夕方、心臓の弱い夫が今までない発作が起きてしまった。
「今日はいつもより調子悪い。体全体が動けない。」「朝から全く食欲がない。」など訴え、
数分もしないで左の手足が麻痺、意識がもうろうとしたので、急遽!救急車を呼んで地元の救急病院へ運んだ。
ところが・・・
彼の呼吸は異常に早いが、救急車内と病院で測った心電図では全く異常なし。
心臓のレントゲンをとっても全く異常なし。
血圧も正常・・・。
ここの病院内科の医師は「心電図とレントゲンからみて全く異常がない。手足が麻痺したりするのは早すぎる呼吸で血管が凝縮されたのが原因。」
意識が普通に戻った夫は「でも、心臓が苦しくて辛い!体も動かない!」と訴え、
医師:「しかしねぇ、心臓は正常なんだよなぁ。たぶん過換気症候群です。」
夫:「でも、どう考えても心臓が苦しいんだよ。」
医師:「それは(あなたが)心臓だと思い込んでいる。」
夫:「心臓が辛いんだよ!」
医師:「それはストレス性の可能性があるので、とりあえず痛み止めと安定剤を三日分用意しておきましょう。」
その後、そばにいた義父と私は医師に血液検査を無理に頼んだ。
困った医師は了承した。
検査結果は四日後くらいになる。
ちなみに夫は22年間医師に掛かったことがなく、病院へ行くことが嫌いな人である。
彼は普段は気が小さくて、超頑固者!
今までどんな具合が悪くても、絶対に病院には行かない。
何故なら、点滴や注射嫌いであり、リスクの高い手術も嫌なので、本人に大きな病気だと診断されるをずっと恐れてきたのであるからだ。
しかし、神様は夫を病院に連れて行って下さり、さらに血液検査も受ける機会をお与えになられた。
そして、救急病院内科での検査が終了した後、夫は病状について納得できないままでいた。
夫は「この病院は酷い!やぶ医者ばかりだ!この病院に行けば殺される!」と言い続けた。
私もこの内科の医師の対応が悪いと感じた。
1月4日も義父が倒れた時も救急車でこの同じ病院であったが、やはり処置がいい加減であった。
まあ、所詮は緊急病院なので、各病状別のすべては対応しきれないのはごく当たり前だと思う。
つまり、誰でも普段からどんな調子が悪くても医者へ行かずに頬っておくことが多いので、後から病状が酷くなってからは何のメリットも無いわけだ。
いい加減な救急隊に、評判の悪い救急病院へ運ばれることがほとんどである。
本当の良い各専門病院に行くには、早いうちに行くべきなのである。
今回の酷い救急病院は所沢市の所沢○○病院。
所沢市にお住まいの方はくれぐれもこの病院に注意しましょう。
翌日の今朝、まだ体調がすぐれない夫は今度はちゃんとした別の病院へ行くことに決意。
義父の車で連れられ、狭山ヶ丘の心臓・循環器系の病院に行った。
本当は予約制だったらしいが、夫は受付に昨日救急車に運ばれた事情を説明した。
すると、すぐに優先的に初診が受けられ、良い専門医師に見てもう事が出来た。
結果は”狭心症”の疑いがあるとのこと。
ただし、夫の場合は”特殊な狭心症”の可能性があり、もしそうであれば特効薬で治療が出来てしまうそうだ。
負荷心電図とレントゲン、血圧の方はやはり全く正常。
しかし、心拍数が早い。
心臓向けの本格的な血液検査を受け、部分数値をみて明らかとなったのである。
ただし、今はすべてが結果が出るわけではなく、彼の場合で最も心配されているのは狭心症による大動脈と冠動脈の大負担である。
もっと詳しい結果は、今月の三連休明けの朝一番である。
結果次第では、特に冠動脈に大きな問題があるなら再検査があり、その後の処置が変わる可能性もありえるのだ。
私は絶対そうならないように、
神様に、夫の冠動脈に関する結果が酷くありませんように強く祈る。
それまで、専門医師に指定された動脈を広げる薬を12日分用意。
毎日夕方1錠ずつ服用。
たったの1錠とは、かなり強い薬だと思われる。
昨日のやぶ医者から貰った薬は何の効果も無く、即やめた。
しかし、神様のすべての備えに感謝である。
体調が酷くなった夫自身が即病院に行ってくれたこと、元気になった義父が車で病院までに遅れるようになれた事・・・
さらに、私自身は計画停電のために近所のパート先から早上がりが出来て夫を面倒みれる事・・・
いつも神様には感謝しきれないほど大きな恵みとなった。
神様、いつも御恵みに感謝致します。
ありがとうございます。
アーメン†