救援物資にもほどほどに

もう、早くも4月となってしまった。しかし、東北地方被災地はまだまだ寒い冬が続いていることと思う。被災者の方々の寒さと心身体調がとても気になっているところである。

今、海外と国内の各企業やいろんな団体、有名人から一般人より多くの物資や募金が被災地へ届いている。多くの被災者に欠かせない食料飲料、燃料、衣服等など数え切れない。しかし、物資の中には意味のない物や不要な物まで送ることがあるらしい。ある国内女性タレントから被災者のために絵画を送ったそうだが、本当に辛い思いをしている被災者達の励ましと慰めになれるのだろうか?あるメーカーでは被災地の児童達に大量のランドセルを寄付したそうだが、小学校が大被害によって失われた場合を思うと・・・どうなのだろうか?さらに、一般の人の中でも、洋服のお古やただの不要品など何でもかんでも送ることは被災者の方々に対して大変失礼だと思う。

やはり、直接被災地に足を運んで温かい炊き出しや救援ボランティアをしたり、被災地以外の各旅館やペンションなどは被災者のための長期宿泊と温泉付き浴場を自由開放したり、特別プランを実施してあげることの方がとても素晴らしいと思う。

しかし、逆に私自身も含めて何もしてあげられない反面、「この自分に被災者に対して一体何が出来るのか?何かに是非協力したい」と思う気持ち大勢いらっしゃると思うが、どんな小さなことでも・・・いつも被災者の慰めと平安、これからの生活のために祈りながら真心をこめて被災地募金をしたり、自主節電をしたりなども十分協力になると思う。

やっぱり、ただ単に物資を送れば良いだけではなく、多くの被災者に温かい真心が一番!しかし、胸が痛いほどに、大震災によって大きく精神的トラウマになってしまった人達には今後心のケアも重要であると思う。つまり、聖書の通り“愛”についての大切さを学ばされます。

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