地中海料理の一種であるフランス料理というと、敷居が高いイメージがあります。超高級なお店は清楚な服装、テーブルマナー、ワインの楽しみ方を知る必要はあります。しかし、庶民でも気軽に楽しめるカジュアルフレンチは探すと多くあります。フレンチはこってりなイメージはあるけれど、本当の美味しいお店は厳選された食材であるために胃にもたれません。
気軽にフレンチを望むなら池袋にあるカジュアルフレンチでお得ランチ
気軽にフランス料理を楽しめるカジュアルフレンチを池袋で探し求めてみますと、結構良さそうなお店があります。もっとお手頃で食べたいなら、やはりお得なランチコースが一番です。その中の一軒であり、池袋駅西口より少し歩きますが、地元の人々で愛されるフレンチを食べてみようと初めてお店に入ってみました。
Cheval de Hyotan(シュヴァル・ド・ヒョータン)
池袋駅から少し離れているため、こじんまりとしたお店です。こちらのランチタイムは午前11時から午後1時半までとちょっと短めのような気もしますが、昼間のラストオーダーが近いのとはかかわらずの多くのお客さんのゆっくりくつろぐ姿がありました。
ヒョウタンさんの場合、限られたスペースなので出来れば事前の予約がおすすめのようです。
テーブル席はすでに予約客で一杯なので、予約無しでお店に入った筆者は空いているカウンター席での案内でした。
ひょうたんの2800円ランチコース
まず、本日の前菜からです。メニューの中から2種類のうちどちらか選べます。今回はフォアグラのせたクラッカー、グリーンオリーブの実、クリームチーズのようなものをのせたクラッカー、そしておまけに赤紫蘇のソーダです。この前菜は本当に見た目も味もアートでした!
小さな石窯パン。外はパリッと、中はしっとりした食感です。
次にメイン一皿ですが、メニューの中で2品選ぶことが出来ます。一皿はグリーンの葉とお花が飾った鱧のフリッターです。その下にはオリーブ油で柔らかく炒めた茄子でしたが、とても組み合わせ最高です。
もう一皿は静岡産の金目鯛を蒸した料理です。盛り付けには茹でたつるむらさきや野菜の揚げ物、魚の下にはじゃがいもスープでした。
再びパンが付き、今度はカリカリしたパンです。
食後のデザートもメニューの中から選び、今回はイチジク入りのデザートです。暖かいイチジクのコンポートの中にはバターが広がり、周りにはパイ菓子とコーヒー風味のグラッセが付いて最高でした。
ドリンクはアイスティーを選び、紅茶もフルーティな味なので結構高品質なものを入れていると思います。大きめのミルクピッチャーにはミルクもたっぷりで、アイスミルクティーも良かったです。
ドリンク時に一口サイズの焼き立てマドレーヌがサービスで付き、ちょっと嬉しい気分になりました♫
以上、このランチコースで何と2800円はとても良心的です。
感想
池袋周辺に住んでいる人々にとって愛される気持ちが伝わるようなフレンチレストランでした。シェフなんと若い奥様で、オーナーはご主人ですが、とても気配りの良い素敵なご夫妻です。シェフが作るフレンチとデザートは、やはり女性らしさの感性が込められているとその場で実感しました。今度は筆者の旦那と一緒に食事したいのが夢です。
フランス料理を気軽に楽しむならカジュアルフレンチがおすすめです。日本のフレンチは、もちろんフランスでにしか手に入らない食材も使うことがあるでしょうけれど、日本の新鮮な食材も活かしたり、日本人の口に合うように工夫されています。だから、美味しくてコスパの良いフレンチのお店は都内の隠れた場所で探せば沢山あると思います。
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