いよいよ満月の日、この日は雲が多めながらも晴れていましたし、全国的に月食が見られたのではないでしょうか。筆者も近くの土手やおうちのベランダでじっくり欠けている月をはっきりと見られました。ピークは予定通り18時ちょっと過ぎくらいだったと思います。今回も月食から白い月になるまでの動きをデジカメで個人撮影してみました。
個人撮影にて2021年の部分月食の動き
19日に部分月食を見る機会を逃してしまった方のためにも写真でご紹介したいと思います。
16時過ぎから17時ちょっと過ぎの様子
16時15分過ぎより、空堀川のくるまや橋(東京都清瀬市)付近へ到着。空堀川の最下流は東方向になります。しかし、まだこの時は月の出はまだです。ただ、ちょっと雲が多い程度。
もう少し進み、境橋へ。もう一つ先の橋は清瀬橋(小金井街道)となります。空の方はどんどん薄暗くなっていき、もう月の出があってもおかしくないと思っていました。
埼玉県所沢市の17:30のチャイムが鳴った後、東方向より満月が出てきました。
確かに、満月前の前日と比較すると明らかに月が既に欠け始めていることに気付きます。
満月は少しずつ高く上がってきています。
ただ、満月には多少は雲がかかったりしました。
かすかな満月の姿。しかし、いつもの満月よりは暗く感じます。それでは、残りの満月の様子の写真をじっくりご覧ください。↓↓↓
17時過ぎになり、ここで一旦写真撮影は切り上げて自宅へ戻りました。
18時過ぎ
18時過ぎ、自宅のベランダから月を見てみるとぼんやり皆既月食に近い状態になっていました。
まわりは真っ暗、小さく微かに光が残る月をおわかりでしょうか?
※iPhoneやスマホでは画面が小さ過ぎるかもしれません。
再び拡大してみました。
19時過ぎ
19時過ぎ、再びベランダへ月を見ました。月はだんだんまぶしい白い光が見え始めています。
ただ、雲が少し遮ったりします。
今回の部分月食は比較的早い時間帯だったので、本当に一瞬にように感じました。
次の天文ショーをJAPOSより調べてみると、以下の通りです。
- 2022年7月21日:火星食
- 2022年11月8日:皆既月食&天王星食
2022年11月8日は皆既月食と天王星食を同時に見られるまたと無いチャンスです。同時に観測できるのは、少なくとも今世紀中は最後になるようです。
記事をご覧いただきありがとうございます。