信用とか信頼は大事

「”信用”と”信頼”という意味の違いは何だろう?」と、思う方は沢山いらっしゃるかもしれません。
この各漢字についてググると国語辞典ではこう載っています。

【信用】
[名](スル)

1 確かなものと信じて受け入れること。「相手の言葉を―する」

2 それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。「―を得る」「―を失う」「―の置けない人物」「店の―に傷がつく」

3 現在の給付に対して、後日にその反対給付を行うことを認めること。当事者間に設定される債権・債務の関係。「―貸付」

【信頼】
[名](スル)信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。「―できる人物」「両親の―にこたえる」「医学を―する」

ある専門家は「信用」=過去、「信頼」=未来と述べています。

以上、いかかでしょうか?この世の中ではどちらも重要だと思います。

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credit photoまず「信用」というと、金銭や先物取引、人の成果や業績など。信用の解釈は人によってもさまざまだと思います。ここで、とても分かりやすかった良い例は今読書しているホリエモンの本書の中にあります。これは私にとって目から鱗でした。

お金というのは本来、価値を交換すためのたんなるツールにすぎず、それ自体に価値があるわけではない。物々交換で取引を行なう際は、相手の持っているモノが、自分の欲しいモノであることを確認する必要がある。そのためには密にコミュニケーションを交わし、自分が欲しいモノを持っている相手が信用に足る人間であるかどうか確かめることになる。
つまるところ、取引されている価値というのは、「信用」なのだ。取引相手がこれまで約束を果たしてきたか、周りの人間に対して誠実な振る舞いをしてきたか、そうした積み重ねが信用を作り、信用のある人間ほど大きな取引ができるようになる。
お金は、信用という複雑な存在を、単純な数値に落とし込んだツールである。信用の一側面ではあるものの、信用そのものではない。何度も言うが、大事なのは信用であって、お金ではないのだ。

堀江貴文『本音で生きる』一章言い訳をやめるより一部抜粋

credit photo次は「信頼」というと、人を信じて頼るといった気持ちの表現といった感じでしょう。よく仕事のパートナー、夫婦(恋人同士)、家族、地域社会のつながりなど「信頼関係」というものが生まれます。ある心理カウンセラーからのキーワードは「思いやり・つながり・コミュニケーション・自己開示・信頼」なのだそうです。これも単純にいえばお互いに本音を認識し合うことだと思います。でも、この信頼は時として傷つく場合もあるでしょう。自分は傷つくことを恐れて自分の殻に閉じこもってしまい、相手に対して中々心が開けないままでいる。これは私自身にも結構当てはまってキツイものがあります。だから信頼は難しいのですが、これは先ほど述べました信用と同様にとても大事だと思います。信頼は世の人たちは人などを信じて頼ることが多いですが、クリスチャンたちは人よりも三位一体なる神様ただお一人のみを信頼します。ここで旧約聖書の中の一つの御言葉です。

「恐れのある日に、私は、あなたに信頼します。神にあって、私はみことばを、ほめたたえます。私は神に信頼し、何も恐れません。肉なる者が、私に何をなしえましょう。(詩編56:3-4)」

今日も見て下さりありがとうございます。
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