19日のほぼ皆既に近い部分月食が観測できるチャンスかもしれない

19日は満月の日ですが、数日前のニュースより「部分月食」が起こることのようです。今回、月の直径の97.8%が地球の影に入る、ほぼ皆既月食に近いものと言われています。特に、晩秋のキャンプ場で天体観測を楽しむ人たちが増えているということですが、そうでなくても、広い公園や川沿いの土手などでに十分に観測できるのではないかと。

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好天期待、部分月食の最大は全国で見られるかも

ウェザーニュースの場合ですが、今週中は晴れる日が多いと予報しています。19日(金)の部分月食の前に、17日(水)深夜から18日(木)未明には、しし座流星群の出現がピークとのこと。今週は天体観測ショーのようです。

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気になる月食タイムスケジュール

月食のタイムスケジュールは地域によって時差はありますが、筆者の住まいは関東地方の埼玉県所沢市です。所沢市などは東京都と隣接しているので月の出はほぼ東京の基準と変わらないと思います。ですから、当日は近くの土手の橋で観測を楽しみたいと思います。

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過去の満月の観測集

殆どの人は美しい月を眺めることも好きだと思います。筆者たちも空を見上げることが好きで、特に月の動きに興味があります。特に、満月はつい写真を撮りたくなってしまいます。満月の月食については古い歴史より、赤みがかかった暗い月は不吉なことが起こる予兆として忌み嫌われてきました。

キリスト教である聖書でも、大地震、日食と月食など天体に関係するものと思われる一例の個所があります。

小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、 天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。 天は巻物が巻かれるように消えていき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。 (新約聖書ヨハネの黙示録6:12-14 口語訳より)

他にもマタイ福音書24章29節、マルコ福音書13章24-25節、ルカ福音書21章25-26節などにも関係することが記されているので、もし、詳しいこと、聖書にご興味がある方はぜひ一度読まれることをおすすめします。

さて、いろいろと記されているとはいえ、満月は本当に美しい景色です。今から3年前の記事を貼らせていただきます。

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もし今回の部分月食の観測を逃してしまったら?

全国で見られる次回の月食は、来年11月8日の皆既月食。次の部分月食は2023年10月29日。今回以上に大きく欠ける“ほぼ皆既月食”は86年11月21日に起こるとのことです。

今週の金曜日、お天気で部分月食を見られることを期待しています!

記事をご覧いただきありがとうございます。

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