どちらの紅茶が好き?TWININGS or AHMAD TEA

突然ですが、紅茶派ですか?それともコーヒー派はですか?筆者はどちらも好きです。しかし、今回は紅茶ブランドについてお話したいと思います。紅茶といえばイメージの通りに英国紅茶ですが種類もあってピンキリです。国内でも特に身近なお店でよく見かける2つのブランドを例として味比べをいたしました。さあ、その違いとは何でしょう?

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お馴染みのトワイニングとアーマッドティー違いについて調べる

どちらもスーパーマーケットで手頃な価格で手に入りやすいトワイニングとアーマッドティーの違いについて個人なりまとめてみることに致しました。

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TWININGS トワイニング

歴史・実績

トワイニングは何と300年の歴史があります。紅茶の国である英国は、ある1軒の斬新な喫茶店から始まったそうです。1706年、創業者トーマス・トワイニングがロンドン・ストランド地区にコーヒーハウス「トムの店」として創業しました。当時、コーヒーハウスといえば男性しか入れなかったようです。ここで珍しい紅茶を出したところでロンドン紳士から高い支持を得ました。いずれは紅茶のブームが来ると考えたトーマスは、さらに「トムの店」の隣に英国初の紅茶専門店「ゴールデンライオン」をオープンし、ここでは女性もOKとなり男女ともに大人気となっていきました。その後、4代目・リチャード1世が紅茶の関税引き下げにも成功してロンドンに紅茶文化が始まったようです。1787年、「TWININGS」のロゴを掲げた表門がオープンした経緯です。

トワイニングは王室御用達ブランド

1717年にオープンした英国初の紅茶専門店「ゴールデンライオン」はトワイニングの前身です。コーヒーハウスが女人禁制だった時代に、女性の出入りが自由で、茶葉の量り売りも行われたこのお店は、大変画期的だったようです。また、茶葉の質が常に良好なこと、次々と優雅な香りや味わいを生み出すブレンド技術など、いくつもの功績が認められ、ヴィクトリア女王から王室御用達の称号を授かりました。その後、5年毎に見直される厳しい審査をパスし、現在でもエリザベス女王、チャールズ皇太子と途絶えることなく称号を付与され続けているようです。

個人的にトワイニングを知ったきっかけ

美味しい紅茶のみ好きな筆者はそれまで紅茶ブランド名はそれ程詳しくありません。しかし、トワイニングを知ったのは以前に通っていたA教会で某カンファレンスが行われた際、テーブルに出されたアールグレイティーに絶賛したのがきっかけです。穏やかな柑橘系の香りが広がるアールグレイの箱に「TWININGS」という名を知りました。

トワイニングティーの味についてひとこと

ティーバッグに限り、全体的に紅茶らしい濃い目の深い味です。個人的には特にアールグレイが一番お気に入りです。

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AHMAD TEA アーマッドティ

歴史・実績

アーマッドティーの創業は第二次世界大戦後の1953年と浅い歴史です。英国でブレンド技術について学んだ創業者アーマッド・アフシャーが、1950年にアジアに渡り、紅茶の事業を始めました。1986年には英国サウザンプトンでティーショップをオープン。自社ブレンドの紅茶を提供するようになり、「お店の紅茶を家でも飲みたい」という強い希望に応えるために、現在の缶入りアーマッドティーシリーズの販売が始まりました。1990年代には我が国の日本へ進出し、販売開始となりました。2000年代に入ると、アジアで第5位の紅茶ブランドに成長、世界60カ国以上で販売が拡大していきます。さらに、2014年では世界第5位の紅茶ブランドに成長して世界80カ国以上の販売へ更新記録となりました。

アーマッドティーは高品質で良心価格!

前記の通り、アーマッドティーの創業歴史は浅いとはいえ、「高品質・良心価格」という基本理念のもとで現在は世界第5位と紅茶ブランドへ成長しています。また、クラシックティーと呼ばれる製品にはとても素敵な英国ロンドンの風景があり、紅茶鮮度を保つためにアルミパックで包装されているのがポイントです。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

個人的にアーマッドティーを知ったきっかけ

アーマッドティーを知ったのは、現在通っているT教会の副牧師がロシア宣教の旅へ行かれた際に下さったお土産がきっかけです。ティーバッグ一つ一つの美しい景色が違い、フレーバーの種類も豊富でした。味も香りも良くて飲みやすく、日本でも売ってないかと調べたらちゃんと国内版がありました。しかし、ロシアと日本の商品内容は多少違うことに気付きました。例えばロシアにはグリーンティなどがあるのに、日本版には販売していないことです。恐らく、国によっては販売しているものは違うかもしれません。

アーマッドティーの味についてひとこと

ロシア版ですが、ティーバッグに限り全体的に香りも良くて口当たりの良い味だと思います。今度は日本版のものを試してみたいです。

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まとめ

トワイニングとアーマッドの大きな違いは何と言っても歴史の長さにあることです。それ以外は、どちらも高品質で良心価格であることです。

最後に、好みは人それぞれでしょうから、ティータイムを楽しむには自分に合った紅茶ブランドを選ぶことが一番だと思います。

ブログを見てくださりありがとうございました。
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