モチベーション向上は第三の居場所を見つけること

現在の日本企業ではモチベーション(英:motivation)という用語が多く使われるようになりました。転職する際、気になる企業に対しての従業者・元従業者の各口コミにもモチベーションという言葉が目立ちます。モチベーションの意味は直訳すれば「動機づけ・目的意識」ということになっております。

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モチベーション向上・維持は自分次第だと思う

モチベーション(英:motivation)の直訳「動機づけ・目的意識」というように何かをやる意欲とか、そうは言ってもピンとくるものではないと思います。例えば、どんな仕事をするにも意欲・やる気の方がしっくりきます。もし仕事探しならば、ハッキリとした動機づけが大切ですが、それが中々難しいと思います。あるい、実際に仕事しても目的意識がないと上手くいきません。

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モチベーション向上

モチベーション向上の前に、現在フルタイムでお仕事されている方にとってはあまり参考にはならないかもしれませんが、個人的な例を一つあげてみたいと思います。私は週3日時短パートで仕事しております。かつては、派遣などのフルタイムで就業してきましたが、会社都合であったり、我が家の家庭事情の変化も伴い、とてもフルタイムでは難しくなってきております。

現代社会、グローバル化が加速して競争も激しくなり、正規・非正規も働くことは大変です。当然のごとく、アルバイトもパートも厳しいです。私のようなエルダーは、まず各自の希望に合いそうな仕事を見つけることは難しく、例え何とか決まった仕事へ就いたとしても、厳しい競争社会とともに仕事のスピーディを求められ、ミスも許されない職場の方が多いものです。こうなると、モチベーション向上どころではないと思います。私も正直、厳しい今のパートを何度も辞めたいと思ったことは少なくありません。

しかし、ここで気付いたことは、今の仕事でモチベーション持つよりも、次の新たなステップアップとか、あるいは外部での新しい目標を見つけることが大切なのではないかと気付きました。仕事に限らず、別のところで自分の興味あるものや資格など勉強、あるいは趣味などを一つだけでも見つけて実行していくうちに、「ああ、今与えられたパートの仕事はあくまでも生活する手段の一部に過ぎず、次の目標達成まではここで一時的な訓練の場に過ぎない。」と思うようなっていきました。

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モチベーション維持

モチベーションを上げるのも大変ですが、維持することも大変だと思います。しかし、しっかりとしたモチベーションであるなら維持は必ず可能です。

また個人的な例では、目標は「将来、スペイン語圏の旅をしたく、現地の人々と会話をしてみたい。」、そのために行動するのは「まずは、今からスペイン語をしっかり学ぶ。」という流れです。これからもこれを継続出来るかどうか、自分次第となります。

私自身ひとつ思い浮かべるのはモチベーション維持とは、ある程度の努力・忍耐でもあるような気もします。本当に自分に合う動機というのは、自然と自己管理が出来るようになれます。今、スペイン語を独学しはじめてから、およそ一か月たちました。(まだまだですが・・)今まで何度も挫折ばかりである英語の勉強は長くても1〜2週間くらいしか続かなかったのに、好きな言語というのはこんなに違いがあらわれるのもなのかと思いました。

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第三の居場所

私たちはクリスチャンです。ほぼ毎週日曜日は近くの教会へ行くのですが、ここで牧師にいろいろと人生を相談します。私たちの教会では二人の牧師がおり、主任牧師はアメリカ人、協力牧師は日本人です。昨年の12月初め頃、かつてはロシアで宣教活動された協力牧師に私自身がスペイン語の勉強をし始めたことを伝えました。協力牧師はロシアに滞在していた頃、現地の宣教師たちと様々なことや問題について互いに語りあっていた時、ある一人の宣教師から「(それぞれ)第三の居場所を見つけることも大切である」と教えられたそうです。

私も協力牧師を通して「第三の居場所」というものを知り、モチベーションが大きく上がりました。私は夫と結婚し、子供はいませんが、年老いた義理の両親と4人で生活をしています。しかし、我が家は病人ばかりでありながら、私は自宅から近所の職場をほぼ往復している日々です。家族の面倒や生活を支えるのみでは、人生がつまらない。そこでスペイン語へたどり着いたのです。

きっかけは、私より一つ年下の某有名女優のN・Mさんです。N・Mさんは、我が家の住む埼玉県所沢市の隣りである東京都東村山市内の中学を卒業し、代々木にあった都立の夜間高校を卒業、その後は某栄養専門学校(現在は製菓専門学校)を卒業したそうです。彼女は大卒ではありませんが、英語・フランス語が堪能なようです。それはインドへ一人旅や、パリへ行って生活をしていた時期もあったからです。現在でも、フランスのお友達との交流があるとのこと。さらに、イタリア語も流暢に話せるとの情報も知りました。N・Mさんはかなりのモチベーションの持ち主だといえます。

だから、N・Mさんまではいきませんが、スペイン語からはじめ、時々英語と比べながら焦らずに学びたいと決心しました。モチベーション向上とは「第三の居場所」をみつけることからだと思います。

ブログを見て下さりありがとうございました。
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