私はパソコンが好きですが、だからと言って中毒にはなりたくはありません。いくらパソコンが好きでも心身は結構疲れます。こういう時は、いったんパソコンから離れてじっくり聖書を読むと本当に心落ち着きます。というより聖書は一生学ぶものであり、初めて洗礼を受けた後はいつも聖書日課を続けなければ聖霊が働かないといつも信仰生活の長い義母が教えてくれます。
私の周囲にいる兄弟姉妹の中には様々の大試練にあわれている方々が多くいます。まだ信仰生活の浅い私ですが、何故これらの試練が次々と起こるのか？すぐに主が教えて下さいました。それは、信仰の強弱と日ごろの罪に悔い改めでした。つまり、クリスチャン歴がいくら長くてただ礼拝に出席しただけ（儀式的）でははいけないことです。残念ながら、私の通う教会ではそのような兄弟姉妹が何人かいます。試練が続いている兄弟姉妹達の多くは全く聖書朗読や祈りをしていないと義母からよくお話を聞きます。皆さまは何か問題があるとまず主に助けを求めることを忘れて、人間の牧師や兄弟姉妹達に相談する方が多いですが、それはいつまで経っても解決しないと思います。
いつものように義母は信仰について語っていますが、人間は本当に無力であり、助けて下さるのは主のみです。ですから、私も何かあれば必ずいつもどこでも主に助けを求めます。それは、新約聖書を読むとイエス様は下記をしっかり教えて下さっています。
「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。（マタイ6：33）」
せっかく素晴らしい御言葉があるに何故子供達のように純粋に求められないのでしょう？それは、やはり人間それぞれにあるプライドが邪魔していることと、主を疑い続けることだと思います。私も元々自我が強くて変なプライドがあって辛い時があります。こういう時は心にサタンが働いていると感じます。サタンは実に狡猾でいろんな手段で信仰を妨げようとします。心身の病や教会組織の派閥や分裂、兄弟姉妹同士の争い、信仰生活送り続けている夫婦や家族の仲を引き下げようとしたり、ちょっとした出来事ですぐ躓いたり、そして私の好きなパソコンにも数々の甘い誘惑や罠が沢山･･･本当に憎きサタンです！
この憎きサタンと戦う方法は何と言っても日ごろのデボーションが重要だと思います。聖書日課と祈りは実に当たり前のようですが、サタンやこの世の誘惑に勝利するための手段であることを大実感しています。そしてイエス様は「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。（マタイ7：13－14）」とはっきりおっしゃっています。だから試練に耐える信仰が大切なのですね。義母は長い試練ほど最後は大きな祝福があると教えてくれました。
信仰とかねて、心身鍛えることも大切だと思います。心身が弱いのはやはり自立神経に問題があることは前から知っていたのですが、それは結局普段の運動不足であることに最近気づきました。（きっと、主がそのことを気づかせて下さったのでしょうか…）私自身職業柄デスクワークで働いていますが、長時間の椅子の座りっぱなしで足はむくむし、パソコンで眼精疲労･･･さらに、昼食の後には睡魔･･･これらは本当に辛いものです。後、私はかなりの冷え性と重いPMSを長年抱えています。でも、これを何とか軽くしたいと思って最近ではアンチエイジング対策と筋力を鍛えるために自宅で気楽にトレーニングを続けることにしました。韓国ではNo.1で日本でも流行り出したカリスマ主婦チョン・ダヨンさんの“モムチャンダイエットフィギアロビクス”に大変ハマっています。このトレーニング方法は私にとっては一番ピッタリのようで実行スタートしてからもうじき1カ月が経とうとしています。このフィギアロビクスは有酸素運動が基本ですが、ストレッチやダンス、ちょっとした筋トレも含めて結構楽しいので週4～5日くらいのベースで実践しています。効果ですが、全身軽くなったようで最近は腰痛も無く、階段や坂の上りが楽になりました。特にお腹周りのくびれが出て、ヒップも引き締まってきています。自分にピッタリで効果のあるトレーニングは身体だけではなく内面でも自信が持てるようなった気がします。
聖書を学ぶことと心身を鍛えることは大きなプラスになると思います。さらに、夫からは「将来は何か始めた方がいいよ。例えば、絵を書くのが好きならまず絵本を作ってみたらいいよ。うちにはAdobeの IllustratorとPhotoshopがあるのだからPCの絵本もいいかもしれない。」と言われていますが、以前にも教会のある姉妹より何か絵本や本の挿絵を描いた方がいいと薦められました。それについては、主の御心ならば少しずつ本格的に実践していきたいです。今は既にスローペースでありながらIllustratorで絵を描いています。しかし、疲れた時や忙しい時は間が空いてしまうのですが…リラックスしている時だけ描いています。
この世に生きている間は必ずいろいろなことが起きますが、私は今の夫の結婚を機に信仰という大きな賜物が与えられて一番幸せです。主に出会わなければ、このような前向きなことはおそらく出来ませんでした。主と夫に出会わなければますます劣化した醜い姿の私自身だった思いますが、信仰を持ってからは大きく希望を持つことが出来ました。
