プチプラ美白 ニベア プレミアムボディミルクvsモイストダイアン

今は春ですが、寒暖差や花粉の多い季節であり、肌の乾燥も気になります。しかし、紫外線対策は季節を問わず必要です。確かに、年齢は避けられませんが、肌老化は紫外線ケアによって変わってきます。筆者も顔のシミ・そばかす、毛穴も気になっていますが、ボディのくすみや一部の黒ずみも気になり、ボディの保湿も重要に思えるようになりました。

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プチプラでも十分!顔だけはなく、ボディの保湿も大切

紫外線対策は保湿や日焼け止めクリーム(乳液)は春・夏だけではなく、年中がとても大切に思います。何故なら年齢肌も気になってきたので、顔だけでなく、ボディにも気を遣うようになりました。市販にはさまざまなボディクリーム、ボディミルク、ボディジェルなどがありますが、とても迷います。ここでは、美白ケアに重点おきたいと思います。また、求めやすい価格、コスパも大事です。さて、今回試したプチプラは、ニベアプレミアムボディとモイストダイアンの2点です。

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美白有効成分配合のもの選び

まず、その前に、美白有効成分配合のものを選ぶ必要があり、その有効成分にも種類があります。シミ・そばかす・黒ずみの原因は加齢や不規則な生活、ストレス、紫外線などの外的な刺激によってメラニンが発生し、肌の内部に蓄積してしまっている状態です。

そのメラニンを排出したり、抑えたり、予防を含め、厚生労働省認可となっている美白有効成分が現在約20種類ほどあります。ここでは代表的な一例をあげてみます。

アルブチン

コケモモに含まれている植物由来の天然成分。メラニン生成に関わる酵素であるチロシナーゼに直接作用し、シミ・そばかすの原因となるメラニン色素の合成を阻害する働きがあることから美白効果がある。

ビタミンC誘導体

ビタミンC(L-アスコルビン酸)は、ビタミンCの安定性と吸収性を改良させた成分。シミ・そばかすに働く抗酸化作用、メラニンの還元を促したり、色を薄くしたりする働きがあり、また、ニキビや開いた毛穴に効果的な皮脂を抑える働きがある。

トラネキサム酸

元来、止血作用・炎症を抑える作用もあり、医療品として用いられる。近年では、美白効果のあるシミ治療(肝斑など)や飲み薬としても用いられるようなった。トラネキサム酸に美白効果があると言われているのは、おもに「プラスミン」というたんぱく質の生成を抑える働きがあるため。紫外線の影響で悪化する一般的なシミや肝斑だけでなく、炎症後色素沈着の予防や改善にも有効。

プラセンタエキス

プラセンタは胎盤のこと。ヒトや動物の胎盤から抽出するエキス。長い歴史より皮膚の炎症・かゆみを抑え、細胞を修復する働きもある。また、過剰な活性酸素を抑制する強力な抗酸化作用もあり、肌の若返り、くすみの改善などが期待できる。新陳代謝を活発にしてターンオーバーを促進してくれる効果もあり、シミとなる黒色メラニンがスムーズに排出されるため、美白に繋がる。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

4MSK

4MSK【よんえむえすけい】サリチル酸の誘導体で、4-メトキシサリチル酸カリウム塩の略称。酵素チロシナーゼの活性を抑える効果があるため、それによってメラニンの過剰生成を抑制することができる。さらにシミ部位では角化が乱れがちだが、その乱れた角化に働きかけることで角化をスムーズに整える効果があるため、それによってメラニン排出が促される。

元祖?資生堂が開発した5つの美白有効成分

ちなみに資生堂さんが開発した5つの美白有効成分は、アルブチン・安定型ビタミンC誘導体・4MSK・ビタミンCエチル・トラネキサム酸です。むしろ、これらの有効成分の元祖とも言えるのではないでしょうか。

メラニンの変身を阻止せよ!!秘密兵器4MSKって?
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ニベア プレミアムボディ ホワイトニング

美白ボディミルクでプチプラの代表格と言えばニベアのプレミアムボディシリーズにあるホワイトニングではないでしょうか。アットコスメのクチコミ評価は4.8と高めの評価です。ホワイトニングの特徴は次の通りです。

  • 美白成分配合(安定型ビタミンC):メラニンの生成を抑えて、シミ・ソバカスを防ぎます
  •  プレミアムグロウライン成分:グリセリン・グリコーゲン・GG(グリセリルグルコシド)配合<保湿成分>
  • 気分満たされる、上質で爽やかなシトラス&ローズの香り
  • 医薬部外品

原材料・成分

L-アスコルビン酸 2-グルコシド*、酢酸DL-α-トコフェロール*、水、グリセリン、エタノール、ジメチコン、流動パラフィン、POEセチルエーテル、BG、グリコーゲン、グリセリルグルコシド液、ローズヒップ油、オウゴンエキス、セタノール、水酸化ナトリウム液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルステアリルエーテルヒドロキシプロピルスルホン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ステアリン酸PEG、無水エタノール、ビタミンCジパルミテート、パラベン、エデト酸塩、香料 *は「有効成分」無表示は「その他の成分」

使用方法

適量を首筋・腕・足などの全身にお使いください。

使用感

ちなみに、筆者はもう一つ通常のニベアボディミルク(しっとり&クリーミィ)も使っています。プレミアムボディよりさらにお手頃で乾燥対策には十分に満足しています。

ニベア ボディケア スキンミルク 安くてコスパも良く肌にしっとり
誰にでも愛用している花王のニベア青缶ですが、こってりクリームなのでベタつきが気になることも少なくありません。ニベアだけでもいろいろなシリーズがあって迷いそうですが、取り合えず価格の安いスキンミルク...

やはり、紫外線ケアも重視するのでホワイトニングは、これからの夏に必須です。プレミアムボディの方がテクスチャーがなめらかで、さらっとしていて、うるおいも持続しているような感じです。ただ、容量が190gなので、ニベアボディミルクシリーズより10g少なめですが、少量で伸びるので良しとしましょう。

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モイストダイアン 薬用モイスチャーボディミルク

以前から気になっていたモイストダイアンの薬用ボディミルクですが、近所の各ストアになかなか売っていないので、アットコスメ通販にてポイントで購入しました。評価も4.7とまずまずの高評価です。容量は250mlとあって、先ほどのニベアよりコスパが良いです。本品の特徴は次の通りです。

  • メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。肌あれ。あれ性。にきびを防ぐ。
  • 紫外線や乾燥によるダメージをフォロー。さらっとした使い心地。
  • ホワイトフローラルの香り
  • ボディ用美容液
  • 医薬部外品

さらに、美白有効成分の一つであるプラセンタエキスやダイズエキス、保湿成分にはグリセリン、ヒアルロン酸ナトリウム、水溶性コラーゲン、シアバター、ホホバ油など豊富です。

原材料・成分

【有効成分】グリチルリチン酸ジカリウム、プラセンタエキス(1)【その他の成分】精製水、濃グリセリン、ソルビット液、1.3-ブチレングリコール、シア脂、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、水溶性コラーゲン液、サクシニルアテロコラーゲン液、ダイズエキス、ホホバ油、カンゾウ抽出末、オリーブ歯エキス、タイムエキス(1)、ニンジンエキス、マヨナラエキス、海藻エキス(5)、アマチャヅルエキス、大豆たん白加水分解物、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、メタクリル酸ブチル共重合体液、流動パラフィン、セスキオレイン酸ソルビタン、セトステアリルアルコール、ポリオキシエチレンセチルエーテル、1.2-ペンタンジオール、ヒドロキエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、水酸化ナトリウム、フェノキシエタノール、pH調整剤、香料

使用方法

シャワーや入浴後、適量を手のひらにとり、全身やカサつきの気になる部分にやさしくマッサージするようになじませてご使用ください。

使用感

テクスチャーは先ほどのニベアと同様、さらっとゆるいテクスチャーです。スーッと伸びてすぐに衣類が着用できます。香りの方は懐かしいフローラル系シャンプーの香りがします。人によっては香水代わりとして使っているようでので、確かに程よい香りが残ります。また、さらっとしている割にはうるおいが持続しているような感覚です。

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結論

ニベアプレミアムボディとモイストダイアンの美白ボディミルクを使ってみましたが、美白有効成分や香りは異なりますが、テクスチャーはどちらもサラッとした感じで肌の保湿感も十分にあると思います。あくまでも即効性ではなく、長い目で見て、それぞれ使い続けていくうちに肌が滑らかで明るくなるので、美白へつながっていくものだと思います。また、1000円以下で求めやすい価格ですが、本当にコスパを求めるならモイストダイアンの方でしょう。

ただ、使用感や肌質によっては物足りないこと、香料が苦手な場合があるので個人にあったものを選ぶのがベストです。

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その他、個人的に気になる美白のボディミルク

個人的に気になっている美白のボディミルクの一つは、除毛クリームやスクラブなで有名な「スリンキータッチ セルフスパ」です。薬用美白ボディミルクに美白有効成分のプラセンタエキス、保湿成分はダイズエキス、アロエエキス、肌荒れ防止はグリチルリチン酸ジカリウムが含まています。また、ボトルも480gの大容量であることも魅力だからです。いつかは試してみたいと思っています。

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