最近、英語聖書でNVI(Nueva Version Internacional)は既に新しい現代バージョンに翻訳されるようでありますが、この日本でも新改訳聖書は2016年に向けて更に分かりやすいように翻訳されるようです。賛美歌も現代バージョンが出ていますが、聖書も次の若い世代の人達に分かりやすくするためだと思います。
確かに聖書の翻訳関する歴史は古くからありますが、言語も当時は古い言葉です。どこの国もそうですが、時代の流れによって言語はどんどん変化していくものです。例えば、英語でも古い英語があって、現代の英語圏にいる人達でも理解しにくいものが沢山あるそうです。それと同じように、日本語でも古語となれば私達日本人でもとても難しいです。私は、ネットで文語訳聖書を少し目にしたことがありますが、とても読みづらくてついていけません。それと同じように、聖書の翻訳はどんどん新バージョンとなるのですね。
しかし、今は今の聖書のままで十分だと思います。今は、これ以上に新しく翻訳されると変な表現になりそうなですし、新バージョンによって誤った解釈になってしまっては非常に危険だと私は思います。差別用語なども新しく書き換えてもキリがない気がします。新改訳はいつもバージョンアップしているようなので、私の義理両親や身内では2~3度も聖書を買い替えたそうです。聖書を新たに一冊買うのにしても、結構高価格で大変ですよね。だから買い替えも面倒です。もし、新バージョンが発売された時、私は買うかどうか?それは中身がどのように変わったか?にもよります。