近所についてつぶやく

東京清瀬市に近い所沢市に住んで４年目。この４年間で風景が様変わりになった場所がいくつかある。

私達がこの地域に引っ越してくるずっと昔だが、空堀川周辺はかつて雑木林に覆われていたそうである。しかし、今では住宅や大学が建っている。この辺の大学はマナーの悪い学生が多く、周辺をたむろしたり、川に飲食のゴミを捨てたりしている。学生が乗っているバイクの騒音も近所住人の苦情は絶えない。

別の一カ所では、毎朝の自転車通勤で通る雑木林の坂周辺が激変に…。この坂へ上る入口には、ついこの間までは農家があり、その周りには畑に覆われ、坂道の雑木林もかなり生い茂っていた。しかし、農家の地主が先行きを考えたかどうか事情は良く知らないけど土地や畑を売った後、今では三軒以上の新築アパートと駐車場がたった短期間（１年くらい）で建ってしまった。しかも、新築にはすでに新入居者が埋まっていたのに驚いた。この辺は最寄りJR武蔵野線東所沢駅からはだいたい徒歩10分位なのでまあまあ立地条件は良いと思う。それは、新入居者達にとっては好都合でしょうけど、周りの自然に関しては一気に破壊されている。畑の土からコンクリートやタイルに変わり、坂道の雑木林の木が殆ど伐採されていた。何だか非常に殺風景な雰囲気になっている。さらに、これから地域の治安も変わっていくであろう。

日本も含む全世界の大自然は創造の主の神様が御造りなられたのにも関わらず、人間達はエゴのために自然をどんどん破壊している。これは誠に残念であるけど、神様はもっと悲しんでおられるはずだ。