プチぶらり散歩の記事です。今年(2017年)も残り数週間となりました。朝晩の冷え込みがだんだん厳しく、天気の良い日に限って日中のみは日差しが強くて温かく感じます。休日、地元所沢市下安松(埼玉)から隣の清瀬市中里(東京)の一部を歩き回りました。特に、この頃歩いていない中里富士塚のある中里3丁目付近も今年の初夏以来でした。
目次
所沢市下安松&清瀬市中里の変わりゆく小路
現在、所沢市下安松(埼玉県)から清瀬市中里(東京都)の間に限っても2020年の東京オリンピックへ向けて都市開発が拡大しつつあります。しかし、所々未開発で畑や自然が残る場所もあれば、開発計画があるものの予算の関係で作業中止のままの場所もあります。これらの変わりゆく小路を日々写真によって思い出を残しているところです。
柳瀬川(埼玉県所沢市・清流苑付近) 橋りょう築造工事の様子
先日、記事に載せたばかりの柳瀬川の新しい橋を建設中です。現在も順調に作業が進んでいる様子です。どうやら、自動車の2車線くらいの大きな橋を作るようです。
参照リンク プチぶらり散歩:柳瀬川(埼玉県所沢市)の橋りょう築造工事を眺める
グリーンヒルズ(埼玉県所沢市)付近−柳瀬川沿い
こちらはグリーンヒルズ自治会の中にある某地主のりっぱなお庭です。手前の2本の木には黄色いかりんの実が成っています。
かりんの実を拡大してみました。
グリーンヒルズ自治会を抜けて柳瀬川沿い(松柳橋付近)に出ました。
松柳橋を渡り、この柳瀬川沿いを清瀬橋方面へ向けて歩いてきます。
清瀬市中里4丁目(東京都)付近
柳瀬川沿いを歩く途中、都営清瀬中里四丁目アパートの通りへ入っていくことにしました。この付近から歩くのは久々です。
都営アパートの前には美容室と理容室が並んで、今でもしっかり経営している様子です。恐らく、アパートの住民などの固定客で経営が成り立ったいるのでしょう。
清瀬市は普通に団地が多いのにもかかわらず、これだけ広大な敷地が有り余っていて一体何のために放置しているのか疑問を感じます。
清瀬市では未だに舗装されていない小道が残ります。信じられませんが、ここはちゃんと通路になっているのです。
一部舗装されていない道から抜けると、ごく普通の住宅道路へ出ます。
しかしながら、この辺りはまだまだ広い畑が沢山残っています。木陰無くて太陽が眩しいです。向こうの1本建っている煙突は銭湯(伸光湯)です。
どうやら、この畑全体は東村山市都市計画地に入っているようです。
都市計画に入っているということは、この美しい青々としている竹林もやがて伐採されてしまう運命にあるのかもしれません。
半分が畑で半分が住宅ですが、これから畑が減って住宅になるのは間違いないと思います。しかし、日本全体の人口が減少しているのにもかかわらず、いつまで住宅を建設し続けける必要があるのか理解出来ません。
こちらですが、目の前の大きな家は飲食店です。住宅街の辺鄙なところにあるのが不思議です。
「ひーくん家」という名の居酒屋さんですが、昼のランチタイムもあるようです。私立幼稚園のそばにありますので、恐らくママ友同士での利用が多いと予想します。しかし、噂ではいちげんさんはお断りのようで、どうやら誰かの紹介出ないと入店出来ないみたいです。
ひーくん家のそばには畑があり、幼稚園の園長先生より園児たちに畑に入らないように注意書きがしてあります。
中里富士塚(清瀬市中里3丁目)
さて、柳瀬川通りを横断し、渋谷商店の道へ入っていきます。
渋谷商店の古き建物は、まさに昭和の時代で止まっているかのようです。どうか、貴重な商店ですから最後までがんばって経営して欲しいと思います。
渋谷商店から道なりへ進めば中里富士塚にぶつかります。
初めてミニ山に登山してみたのですが、頂上には景色というほどではなかったです。ただ、お参り用のためにたてていることが分かりました。我々はクリスチャンなので拝みはしませんが、登ってみてこんなものかあといった感じです。ただ、東京都無形民浴文化財として指定されていますので、ご興味ある方はぜひ散歩がてらに訪れてみて下さい。
あちこちと柵だらけになっているのも都市計画の途中段階ですが、数年前から全く止まった状態です。
一方、都市計画に囲まれつつながらもギリギリに畑が頑張って残っている印象を与えます。
通りかかった野菜直売所は本日終了となっていました。
にんじん畑を超えると向こうは小金井街道へ出ます。
清瀬市中里2丁目
この日の小金井街道(清瀬駅方面)は車が結構渋滞していました。
こちらより中里2丁目へ入ります。中里2丁目付近はいつもの散歩コースです。
こちらもいつもの農道を通っていきます。
本日の農家で売っている野菜ですが、にんじんやイモ類、ネギ、白菜がありました。残念ながらブロッコリーとカリフラワーが売っていません。
清瀬第四中学校の近くの交差点を渡ります。
こちらの雑木林もだいぶ葉っぱが散ってすっきりしてきました。
清瀬の森ー空堀川
散歩のクライマックスは清瀬の森の中へ入りました。
清瀬の森も葉っぱが殆ど散って、入ってくる太陽の光が眩しいほどです。
森から空堀川、その奥には明治薬科大学キャンバスがはっきり眺められるほどです。
森から出て空堀川の遊歩道を下流へ向けて歩きます。地面ですが、この間は落ち葉だらけだったのが、今ではキレイになって自転車も歩行者も安心して通れるようになりました。
前回の記事を比較してみて下さい。↓
プチぶらり散歩:晩秋の清瀬の自然散策「落ち葉が進んでいる雑木林」
さて、空堀川でも河川工事が相変わらず進んでいます。
工事現場の川には2羽のカラスが堂々と行水していました。
工事のおかげで、この間は透き通ってキレイだった水が、今ではこんなに濁って汚くなって、泳いでいる魚たちはどうしているのかと気になります。
こちらは、遊歩道を歩いている時に某お宅の屋根に沢山のスズメたちが見事に集まっていました。
スズメたちを拡大すると本当に可愛いです!
柳瀬川(埼玉県所沢市・清流苑付近)
空堀川の終点、柳瀬川との合流地点まで来ました。向こうの橋が清瀬橋(小金井街道)です。この流れている柳瀬川にも本当は赤い橋をつなげる予定があったらしいのですが、どうやら予算の関係で無くなったようです。もし、ここから橋があれば便利だったのに残念です。
この橋は新柳瀬橋です。向こう(バスが通っているところ)は小金井街道です。現状、この清流苑自治会にとって小金井街道へ抜けるたった一本の橋です。この橋は車一台でやっとぐらいのスペースしかありません。そのため、近くで大きな新しい橋をつくっているのです。
新柳瀬橋を別の角度で撮影ました。
柳瀬川に1羽のコサギを発見。
コサギのそばにはカルガモたちも泳いでいました。
さて、元の工事現場に戻り、ここでプチぶらり散歩は終了です。
ブログを見てくださりありがとうございました👟
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