本日は、同じ場所での風景の移り変わりについてです。東京都清瀬市と埼玉県所沢市の境目に柳瀬川と空堀川が流れています。また、この辺はちょうど柳瀬川と空堀川の合流地点でもあります。今回はその合流地点周辺の変化の様子を5年前のブログで載せた写真と現在の写真を比較してご紹介します。
柳瀬川と空堀川の合流地点 5年前と現在の様子
柳瀬川
柳瀬川(所沢市下安松付近)の下流方向を撮影したもの。そこに、釣り人がいました。
これは現在の清瀬橋(小金井街道)上流方面を撮影したものです。小金井街道沿いは2020年のオリンピックに向けて、道路を少しずつ拡張しようとしているところです。ちょうど、清瀬橋は東京都清瀬市と埼玉県所沢市の境界線でもあり、都と県の間に柳瀬川が挟んでいるといったイメージです。
小金井街道の南方向は東京都清瀬市方面。
小金井街道の北側は埼玉県所沢市方面。
境橋から眺めた清瀬橋方向。目の前の河川に注目してみましょう。ちょうどここで空堀川と分かれます。左方向が柳瀬川、やや右方向は空堀川です。
空堀川
同じ境橋からみた反対側の空堀川上流方面です。もう少し先にある薄緑のくるまや橋へ通過した付近にて注目する場所があります。風景の移り変わりについて以下をご覧ください☟
5年前の風景(2011年11月頃)
5年前(2011年11月頃)は、空堀川のみ一直線の風景でした。右側のずっと奥の方はひっそり柳瀬川が流れていますが、この地点で柳瀬川は眺められません。
しかし、翌年2012年(平成24年)9月26から工事が始まりました。完成予定は平成25年3月29日だったのですが・・・。
ところが、この工事はおよそ3年くらい遅れました。何故なら、恐らく旧民主党政権の頃、日本の経済はガタガタ、一旦は工事をしばらく中断したのだと思われます。そのため、こちらの遊歩道はずっと閉鎖して通行止め状態。そのため、秋津方面(上流方面)へ向かう時はかなりの遠回りです。手前のくるまや橋を渡って反対側の遊歩道へ行かないといけませんでした。
しかし、アベノミクスになってからでしょうか、再び工事が再開し、急速に作業が進んでいきました。
現在の風景
2016年10月現在、5年前の風景と大きく様変わりとなりました。大規模な柳瀬川(右)・空堀川(左)の合流点工事が完成したのはつい最近(今年の初夏)です。さらに、向こうには新しい橋も完成しています。
また、広くて綺麗な遊歩道へ整備され、道の周りには芝生も植えてあります。
ひと昔は、空堀川沿いの歩道からは柳瀬川が遠く離れて見れませんでしたが、今ではそばで自由に両方の川を楽しめるようになりました。
新遊歩道から眺める柳瀬川。新しく自由になってからは、釣り人や子供たちの川遊びの姿がここでも見られるようになりました。また、同じ場所でカルガモたちが見れる時もあります。
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