我が家の庭にもハーブが植えてあります。そのうち、ローズマリーが一年中ピンピンしています。生命力が強く、植物用バサミで手入れしても次々繁殖していきます。爽やかなスパイシーな香りの生のローズマリーは、直接触れた手には凄くしっとりしていました。ローズマリーはハンガリー水で有名な若返りのハーブであることをその場で実感しました。
我が家のお庭にある若返りハーブを活用してみる
我が家のお庭の手入れは本来は義父が担当ですが、近ごろは年老いた義父は色々と用事が増えたので、なかなか庭まで手が回らず、代わりに義母がたまに無理のない範囲で雑草取りをしますが、やはり体力的に続きません。心疾患のダンナも無理だし、結局私自身が気付いたら雑草取りをせざる負えなくなりました。今のところ、時間に余裕があるので家の中にいるより、外の庭で作業するのもストレス解消になると思いました。何故なら、植物に囲まれることはとても心身に良いし、ハーブや雑草を直接手に触れることも気持ちがいいのです。今回、松のようにボーボーと生えているローズマリーも手入れし、この若返りハーブを何とか活用してみました。
ローズマリーについておさらい
ローズマリーは(英:rosemary 仏:romarin)はシソ科に属し、和名でマンネンロウと呼ばれます。元々は地中海沿岸地方原産ですが、日本でも育てやすいおなじみのハーブのひとつです。料理では肉や魚などの臭み消しとして、ハーブティーとして、化粧品の原料として、さらにカンフェン、シネオール、フラボン配糖体、ロスマリン酸の精油成分あるのでアロマオイルとしても用いられています。
豆知識
ローズマリーのラテン語は属名Rosmarinus「海のしずく」を意味します。また、様々な由来があり、キリスト教にちなんで「聖母マリアのバラ」と呼ばれ、マリアがイエスを抱いてエジプトへ逃れている途中、白い花が咲いている香りの良い木に青い衣をかけて、ひと休みをした後、疲れが癒えたり、或いは、緑の葉と白い花で生い茂るローズマリーの中に身を隠し、その上に衣を広げると、白い花が青に変わり隠れている姿は、見えなくなり追手からの難を逃れたという説も多くあります。
また、イエス・キリストが幼子として誕生してから十字架につけられるまでの33年間の生涯にちなんでここで成長が止まるなどの言い伝えもあるようです。
花言葉は「変わらね愛」「貞節」「思い出」「記憶」「追憶」です。
さらに、ハンガリー王妃エリザベートに由来し、ローズマリーをアルコールと共に蒸留した「ハンガリー水」或いは「若返りの水」から若返りハーブと現代は言われています。
70歳を超えた高齢の王妃は、手足のしびれ(リューマチであったとされる)に苦しんでいた。それを治すために、修道士、錬金術師、もしくは廷臣が、ハンガリー水を献上した。これを外用した王妃はみるみる回復し、若返ったことから、ポーランド王に求婚され、ハンガリーとポーランドは一つの国になった。
ハンガリー水 wikipediaより
主な効能リスト
注意 高血圧や妊娠中、幼児、てんかんなどの方は避けて下さい。
- 頭痛・めまい・月経痛を緩和する
- 記憶力・集中力を高める
- 疲労回復・リフレッシュさせる
- 血液循環促進、フケ・脱毛などの頭皮の改善
- 関節痛・リュウマチ・痛風に効く
- 消化促進、お腹の張りを抑える
- 抗酸化作用により、脳や肌の老化を抑える
- 抗菌・抗ウィルスにより、風邪や花粉症予防
- 体臭・口臭予防
- 発汗、新陳代謝を高める
- 収れん作用もあり、肌のしわ・たるみをのばし、肌のハリをあげる
- 脂性肌やニキビの改善
ローズマリー入りのお風呂は最高だった!
我が家のお庭で、生のローズマリーを触れた手は香りに包まれてしっとり感がしばらく続きました。これは、まさに収れん作用が強く働いている証拠だと分かります。これは、肌の若返りを大いに期待して、思い切ってハーブをお風呂に入れてみようと思いました。
実際に、ローズマリーのお風呂はとても最高でした!
爽快感のある良い香り、
庭の草取り作業によって全身の疲れが取れる、
そして、肌もしっとりして柔らかくなった感じ、
また肌の色も一段と明るくなった感じです。
ローズマリーの収れん効果はマジだったのです!
ああ、もう少し早く実行すれば良かった。。。
ブログを見て下りありがとうございました🌼
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