今年のクリスマスイブに仕事のシフトが重なりました。23日(祝)の夜は近くの教会での素晴らしいクリスマスコンサートへ出席しましたが、その感動と喜びの後の翌朝から日中にかけて一変!土曜日のイブだというのにも関わらず職場は戦場でした。一日近くプレッシャーと苦労があったのですが、4時定時上りはほっとしながら自宅へ戻りました。
360日稼働の小さな食品会社から思いがけぬことが
自宅からチャリで6分にある某家族経営している小さな食品会社で週3日短時間パートしております。10月からスタートして3ヶ月近く経とうとしています。今月(12月)へ入り、食品会社・工場は年末の発注や出荷に追われて慌ただしくなっている状態が続いています。まだ作業に慣れていない私はもう既にパニックしております。
キリスト教国でない日本はクリスマスでも仕事
ごく当たり前のことですが、キリスト教国である欧米ではクリスマスは休業するところが多く、自宅で家族や親せきなどが集まってのんびり過ごします。
しかし、キリスト教国でない日本は一応独自のクリスマスを祝うけれど、仕事は通常通りです。中にはこの日に休みを希望したいと思う人も多いでしょう。
ところが、今年は23日(金)が祝日となって3連休です。しかもクリスマスも上手く重ねっています。一般企業なら、3連休してから年内の残りわずかな日数で出勤し、早い所では28日辺りで仕事納めもありそうですね。つい数年前、私も派遣社員として一般企業で就業していた頃はややカレンダー通りでした。
今のパート先は年中無休の食品会社
今のパート先は残念なら年中無休ではありますが、週3日(火・木・土)です。今年の土曜出勤がクリスマスイブと重なってちょっぴり痛い気持ちでした。しかも、一年で一番忙しい12月と重ねってダブルパンチ!特に工場内は戦場状態であり、事務所で食品のラベル作成をしている私もとてもとても追いつかず、それどころかよく間違えてしまい、先輩に厳重注意を受けてへこんだりしています。特に、週3日のうち毎週土曜日のシフトは今月に限って一番忙しさを感じています。
23日の夜は教会で行われた楽しいクリスマスコンサートの後、翌日の職場かなりバタバタしており、ピリピリしている社長はしょっちゅう現場・事務所のベテランさんたちに怒鳴りまくっていました。それでも仕事するスタッフたちはみな、ここでよく長く続けていけるなあと思います。長く続けている理由とは一体何であるのか時々考えています。
年中無休の食品会社にはメリットもある
忙しい年中無休の食品会社ではありますが、家族経営であることからアットホームさ、ある程度シフトの融通が利きます。工場で働くスタッフたちの例ですと、人手不足は日本で学ぶ外国人留学生たちを生活のために雇ったり、頻繁に期間限定スタッフを募集するなどの手段があります。
私が仕事する事務所の基本メンバーは社長(基本は現場が殆ど)、部長(社長のお母様85歳)、社長夫人、20年以上ベテランの常勤員、そして自分も含めた3人のパートです。この中で誰かがこの日に休む場合は調整するようにしています。しかし、今のところ私の日曜を完全に除いたシフトに変化はありません。
その他、食品会社だけにあって、食品を半値以下で購入することも可能です。更に、噂ではこの会社ではクリスマスになるとスタッフたちにケーキが配られるとのこと。これは本当なのか?と思っていましたが、何と事実でした!
これがクリスマスイブの4時定時上がりに頂いたクリスマスケーキの箱です。
中身は結構大き目のクリスマスケーキです。イチゴもしっかりしています。典型的な日本式のショートケーキがとても懐かしく、たまに食べたい時もあります。
クリスマスイブの夕食は照り焼きももチキンと一緒にケーキを並べてみました。
それではケーキにローソクを付けて、電気を暗くすると本当のクリスマス祝いムードがアップしました!クリスマスには絶対にケーキが食べたいとの思いが強かった旦那は大喜び!まるで子供のようでした。
今年のクリスマスイブは仕事で辛かったけれども、会社からこんな素晴らしいケーキを頂いてからは喜びが復活しました。こうして夕食は家族ともにイブを祝うことが出来、これは背後で働かれる神様の大きな祝福を与えて下さり感謝です!
これこそ苦しい暗闇の中から主イエス・キリストという光が見えました。