思い出の地にショック

90キロ離れても「客はゼロ」=記念館、鍾乳洞、沈む観光地―福島

時事通信 4月4日(月)4時57分配信

地震、津波、原発事故と「三重苦」の事態が続く福島県。例年なら春休みシーズンでにぎわうはずの観光地は大きな打撃を受けている。「原発はいつ落ち着くのか」。観光客を受け入れる地元関係者は、いら立ちと不安を募らせている。

猪苗代町の野口英世記念館は、建物被害もなく1週間で営業を再開した。しかし、年間23万人を数える客足はピタリと止まり、来館者は「ゼロに等しい」(八子弥寿男館長)。原発から90キロ離れているものの、八子館長は「水も空気も大丈夫なので安心して来てほしいが、この状況はしばらく続くのではないか。できればゴールデンウイークまでには原発が落ち着いてほしい」と沈んだ声で語った。

年間30万人が訪れる田村市のあぶくま洞。地震発生時、洞内に観光客はおらず、係員2人にけがはなく、鍾乳石1カ所の先端が折れるなどしただけで済んだ。しかし、道路が通行止めとなり営業休止に追い込まれ、ゴールデンウイークの再開も難しい状況だ。あぶくま洞は原発30キロ圏外にあるが、管理事務所の吉田典良所長は「市全体が屋内退避圏だと思われていないか心配だ」と話し、再開後の不安は払拭(ふっしょく)できない。

映画「フラガール」の舞台となり、年間150万人が訪れるいわき市のスパリゾートハワイアンズでも再開時期は未定。建物被害は少なかったが、修繕費だけで数億円掛かる見通し。フラダンサー約30人の契約は何とか守ったが、契約社員約700人との雇用契約は3月末、更新しなかった。

この記事をみて私自身本当に胸が痛む。福島県は実母の故郷であり、私が誕生した地、母方の親族が多く住む地、そして、小さい頃からの思い出の地…。福島県は水もキレイだし、お米も野菜、果物も美味しい所である。猪苗代やあぶくま鍾乳洞、三春の天然記念物滝桜、いわき市の海岸など沢山出かけていた。

それが、今回の大地震と津波、そして原発事故が起きて今でもショックが大きい・・・。私が通う教会の兄弟姉妹にも数名福島出身者がいるが、彼らも不安を隠せないでいる。どうか一日も早く、本来の観光客が沢山集まる福島県に戻れように願っている。神様、どうぞ多くの試練が重なっている福島県を復興と平安を取り戻して下さいますように。

PS:福島県三春町のあるおかみさん自身の思いがこめられたブログをご覧ください。http://blog.goo.ne.jp/yamasan-miharu/

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