パルシステムvs生活クラブ ローストポークの味比べを堪能する!

昨年暮れに載せたレシピのうち、金華豚ローストポーク丼がありました。丼の贅沢な具材として生活クラブで真空パックされた平牧工房の金華豚ローストポークを買いましたが、同じ時期にパルシステムでも函館カール・レイモンのローストポークを買いました。それはどちらもクチコミ評価が高かったからです。それで味を比べてみたいと思ったのです。

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昨年クリスマスの時期に買った2種類の国産ローストポーク

さて、パルシステムと生活クラブでそれぞれ買ったローストポークの味の違いですが、まず先に生活クラブのもの食べ、年が明けた後にはパルシステムのものを食べてみました。

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平牧工房 日本の米育ち金華豚ローストポーク

昨年の暮れ、一年間感謝の思い込めて贅沢にいただいた日本の米育ち金華豚ローストポーク(税込1620円)を洋風丼にアレンジしていました。食べる時に湯せんして、少し軽くフライパンであぶった後に薄く切ってご飯の上にスライスたまねぎなどのせました。

一年間の感謝!金華豚ローストポーク丼をおうちで贅沢にいただく
今年も残すところ僅かです。一年間はいろいろあっても感謝の気持ちをこめて食事もいつもより贅沢にいただきたいものです。生活クラブの特別限定のうち、日本の米育ち金華豚ローストポークを買いました。山形県の...

生活クラブで買いましたローストポークは山形県にある平田牧場グループの㈱平牧工房で製造しています。ローストポークはお米を食べて育った金華豚で、しっとりと甘い白身(脂肪)を持ち、繊維が絹のようにキメ細かく、やわらかな肉質が特徴です。

原材料

金華豚ローストポークの原材料は、化学調味料不使用、無添加であることが分かります。国産の豚モモ肉の旨味を生かすために、ギリシヤのオリーブオイルや食塩、砂糖、ブラックペッパー、ローズマリーのみのシンプルです。

味と食感について

脂身はジューシーでありながらにあっさりした感じ、甘みもあります。肉質もとても柔らかく、薄くスライスすれば高齢者でも食べられます。

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函館カール・レイモン ローストポーク

パルシステムで買ったローストポークは知る人ぞ知る有名な函館カール・レイモン(税込1,242円)です。豚もも肉をスパイスやハーブ、ワインに漬け込み焼き上げた、レイモンオリジナルの商品です。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

“ワタシの作ったハムやソーセージは本物の味です。
手造りの味です。
わたしのハムはね、肉の細胞を一時的に眠らすだけ。
人間の胃に入るとすぐその細胞はよみがえるんですよ。
だからビョウキ治ります。
チカラ出ます。
だから食べナサイ。”

“食べ物は健康的で美味しくなければダメです。
ワタシのハムは防腐剤など必要のない添加物は使いません。
余分な粉や水も使いません。
サイボーが死んでしまうからです。”

“ドイツでは「血の一滴までも」という言葉があります。
肉はもちろんですが、皮、内臓、骨、血まですべて使います。
自然や神様が与えてくれたものを、あますところなく使う。
そのことで素材の持つうまみを引き出す。 ”

“花を見ればわかるでしょう。
花の色は中から出てきます。
人の健康も体の中から出てくるものなのです。 ”

“人類は国境を越えてお互いに助け合うことが大切です。 ”

カール・レイモン語録より引用

地元函館の人々より、全国のファンから「胃袋の宣教師」と呼ばれたドイツ人のハム・ソーセージづくりのマイスター、カール・ワイデル・レイモン氏より1925年に函館駅前でハム店から始まり、年数を超えて1983年に「株式会社函館カール・レイモン」を設立しました。

カール・ワイデル・レイモンは、あくなき本物の味へのこだわりと同時に、当時の栄養状態が良くない日本人の体力・体格を心配し、ハム・ソーセージを食べて元気になることを願っていました。

函館カール・レイモンについて詳しく知りたい方はぜひ、一読してみてください。

原材料

函館カール・レイモンの全てのものは本格的なドイツ式の製法であり、化学調味料や添加物も一切不使用です。ローストポークも、北海道産の豚肉を使用し、ワイン、たまねぎ、食塩、オリーブ油、にんにく、しょうが、香辛料の味付けで安心です。

真空パックから取り出した豚モモ肉ブロックにはスパイスやローズマリーの香りが広がります。

味と食感について

函館カール・レイモンのローストポークの場合はそのままでも十分美味しく食べられますが、フライパンで軽くあぶった方がおすすめです。

ブロックをカットした時、とても柔らかいです。

味はお肉そのものの旨味とあさっりした感じ、ローズマリーと香辛料がきいて美味しいです。また、ラーメンやチャーハンのチャーシュー代わりとしても合います!

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総合評価として

さて、生活クラブとパルシステムのローストポークを家族で味比べした結果ですが、とても迷いました。どちらも化学調味料不使用・添加物一切不使用であり、それぞれこだわりがあります。

生活クラブのローストポークは山形県でお米で育った金華豚なので、肉そのものの旨味が深く、肉質もあっさりした脂身ともっちりした柔らかさのバランスは最高です。ただ、ローストビーフ並みに値段は高めです。

しかし、パルシステムのは函館カール・レイモンのローストポークは北海道産の豚肉を使っているので、こちらも十分に美味しいし、価格も安いです。

結論として、次回のクリスマスは函館カール・レイモンの方へリピートしようかと思っています。

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