現在、要介護3の義母(81歳)は週2回デイサービスに通っています。そのうち、1回を入浴サービスをお願いしています。体力がない義母にとって、1回の入浴はやっといったところですが、近頃は食欲も意欲が湧いてきて、可能ならしっかり自力で歩行したくてリハビリを受けたい気持ちが高まりつつあり、来年はプランの変更を検討しています。
目次
計画プランに一部変更してもらう
以前より、もし義母の体力がついてきたら、デイサービスと通所リハビリテーション(デイケア)の併用させていただこうと思っていました。要介護であれば、この2つを併用することが可能(要支援は不可)なのでケアマネジャーにその旨を相談しました。
デイサービスに通い続けている義母の意思に変化
要介護3の認定が下りる前後の義母は、めまいが長引いて身体機能が低下していたため、まずは入浴の全面介助や外部の刺激を必要としてデイサービスを週2回に通うようにしました。
義母がデイサービスに通い続けて1ヵ月経過した頃、パーキンソン病も患う本人より曰く「デイサービスはなかなか歩かせてくれないから、行きより帰りの送迎車から降りる時に(職員の両手で支えながらも)両足が震えて動きにくい、歩きにくい。」とのことで、リハビリしたい意向になっていきました。さらに、ある日、義母は2日連続で自力で歩行している夢も見たそうです。
義母の意思の変化より、そろそろ通所リハビリテーションにも利用する時期だと思い、区切りのいい年明け以降から、週にリハビリ1回とデイサービス(入浴介助)1回という形を取っていこうと思いました。
まずは通所リハビリテーション(デイケア)一日体験
月一度、義母の様子のために自宅へ訪問するケアマネジャーへデイケアを希望する頃には既に年末です。元々ケアマネジャーより紹介されている通所リハビリテーションは隣に内科クリニック系のデイケアで、さらに保育園なども併設しているほど規模が大きい医療・福祉グループです。
この慌ただしい師走に、ケアマネジャーは早急にデイケアの一日体験の予約の手配して下さり、義母自身の一日体験が受けてきました。
某通所リハビリテーションの体験利用の1日
9:30頃 到着
健康チェック(血圧測定・体温測定など)
10:00頃 自己選択プログラム【脳トレ・創作活動・読書・お話など】
☆リハビリ室への案内
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- リハビリ専門スタッフによる身体評価
- リハビリ専門スタッフとのリハビリ相談
- リハビリ機器の使用体験
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11:30頃 朝の会【全身体操・食前体操など】
12:00 昼食
12:30 昼休み
13:30 とこしゃん体操【テレビ体操】
14:00 午後の活動【日替わり活動】
15:00頃 お茶
15:30 帰りの会(帰りのバスの時間発表)
15:45頃 帰りの送迎開始
特に、リハビリのマシンの体験については、めまいが続く本人とって大変だったようです。マシンを使うと余計にめまいが誘発したので途中で止めました。他に、両腕でつかむ歩行のリハビリ3分はきちんと体験してきました。
後で、本人から聞いたのですが、リハビリ専門の方とのリハビリ相談
食事の方ですが、今まで通っていたデイサービスとは違った感じでお弁当式のようなものと汁もの(今回は里芋入りの汁)だったようです。本人曰く、いつものデイサービスと同じく美味しかったそうです。ただ、お茶の時間では、こちらの施設の場合はおやつはありません。しかし、月に1度は併設の保育園の園児たちとの交流する日があり、保育園からおすそ分けのおやつがたまにある程度です。
実際に利用すれば個別プログラムがある
先程はあくまでも1日体験でしたが、実際に利用する時は個別のプログラムがあります。そのため、ケアマネジャーから聞きましたが、デイサービスよりデイケアの方が1日の料金が500円高めになるようです。デイケアには専門的なリハビリが付き、他にも必要に応じて料金が加算するからです。要介護3である義母は、全面的な介助も必要になるので料金が高くなるのも当然です。
デイケアの契約は当事者との会議あり
前回(2022年10月中旬頃)、デイサービスの利用時には自宅へ訪問するケアマネジャー、その当事者との会議がありました。利用開始日や入浴利用、食事の対応などです。それと同じように、デイケアの当事者が訪問します。今回の予定は、年が明けた第2週目の半ばを予定しています。義母の問題点は長引くめまいが邪魔しているのですが、ケアマネジャーより紹介されたデイケアはめまいでも可能であるところなので、全面介助を含む個別プログラムを設定して下さいます。もし、デイケアとの契約が成立したら、第3週目(2023年1/18~)より、水曜日にデイケア、金曜日は今まで通っているデイサービスと週1日ずつに変わります。
その後については、また別の記事にてお伝えしていきたいと思っております。良いお年が迎えられますように。