介護保険 要介護認定・要支援認定結果通知書がようやく届きました!

義母(81歳)の要介護認定調査を受けてから数日後、ようやく結果の通知書及び介護保険証が自宅へ届きました。実際、申請してから結果の通知書が届くまで約1ヵ月くらいといったところですが、思ったより早く認定が下りた印象です。それはかかりつけ医から主治医意見書の提出次第にあります。認定の結果についてこれからお話します。

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要介護認定・要支援認定結果通知書の結果について

要介護認定が下りる直前に、担当ケアマネジャーの勧めで義母に合った近所のデイサービスを見学・体験(送迎・昼食・おやつ付き)をさせていただきました。初めての体験ですので、本人は初めは緊張していましたが、帰宅の頃には笑顔の表情がありました。体験したデイサービスはとても楽しく、スタッフのサポートが丁寧に行き渡って好評でした。そのため、正式に認定結果が来たら、そこに契約するつもりです。さて、今回届いた認定結果の通知は予想以上となりました。

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義母の要介護認定通知の結果『要介護3』

この厳しいご時世、要支援・要介護認定が下りることは容易ではなくなってきています。

生前の義父の時もレビー小体型認知症と病院で診断されても認定の結果では要介護1がやっとでした。義父の場合は、軽度だったのでほぼ自力でいろいろな作業をしていました。

義母の場合も要介護認定は要介護1もしくは要介護2ではないかと皆で予想していました。しかし、今回の結果は予想より重い「要介護3」と認定が下りたので驚いています。

今まで様子を見てきた中で、多少の見当識障害実行機能障害はあるものの、ある程度の意思もあって認知症まではまだ至りません。身体的にも、確かに外では人の手をかりるほどの歩行不安定ですが、うちの中では何かにつかまって立ち上がって、壁に寄り添いながら歩いたり、階段も手すりにつかまりながらゆっくり上がり下がり、朝から寝る前までは時間が掛かりながらも自力でトイレに入ったり、歯磨き、衣類も部分的な着脱であることなど、少しだけ自力で行う部分もあるので重くても要介護2ぐらいではないかと思っていましたが、まさかの要介護3でした。

しかし、要介護度を決定的となるのは主治医意見書が9割だと聞いています。義母の場合はMRI検査を通して前頭葉の所見があり、うつ病及びパーキンソン病と診断されています。自力での外の歩行や入浴など困難、寝返り打たない、失禁、判断・理解力低下、精神不安定、家事など全面出来ないなどで大きく認定の結果に響いていると思います。

認定の結果は軽い順から要支援1・要支援2、要介護1は軽度、要介護2から要介護3は中度、要介護4は重度、要介護5は最重度となります。

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今のところ、義母の要介護3は中度になりますが、先行きの状況は変化する場合も考えられます。そのため、認定には有効期限があるのです。義母の介護保険証を確認すると申請日からおよそ1年くらいの期限です。

要介護3 受けられるサービス

要介護3は身体的に衰え、自力で立ち上がったりスムーズに歩行することが難しい状態です。義母の場合も、外で歩行する時は人の両手で支えてあげたり、病院の時は車いすを借りて使用もあります。また、特に入浴も全面的に介助の必要が高くなりました。

さて、要介護3は要介護認定等基準時間は70分以上90分未満とされ、比較的長時間になります。一般的に、要介護1~5の中で一つの節目として扱われるようです。要介護3になると、認知症患者も多く、トイレ、入浴、服の着替えなどさまざまな介護が必要になるため、在宅介護、施設入居などさまざまなサービスが受けられるようになります。特に、要介護3から特別養護老人ホーム(特養)へ入居が可能になります。特養は、安い費用で充実したサービスが受けられることから人気が高く、入居の順番待ちが多いようです。

<在宅介護>

訪問介護(ホームヘルプ)・訪問入浴・訪問看護・訪問リハビリ・夜間対応型訪問介護・定期巡回・随時対応型訪問介護看護

<通所介護>

通所介護(デイサービス)・通所リハビリ(デイケア)・地域密着型通所介護・療養通所介護・認知症対応型通所介護

<短期宿泊>

短期入所生活介護(ショートステイ)・短期入所療養介護

<施設入居>

特別養護老人ホーム(特養)・介護老人保健施設(老健)・介護療養型医療施設・特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム、軽費老人ホーム等)・介護医療院・認知症対応型共同生活介護(グループホーム)・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護・地域密着型特定施設入居者生活介護

<訪問・通い・宿泊サービス組み合わせ>

小規模多機能型居宅介護(デイサービス・ショートステイ・ホームヘルプ)・看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)

さらに、歩行器・車いす、介護用ベッドなど福祉用具のレンタルもあり、介護リフォームに補助金も出ます。

所沢市 おむつ給付金5600円対象

介護用のおむつ給付金について所沢市の場合は、要介護2から給付金5,600円まで、介護保険負担割合証に記載された割合(1割~3割負担)で利用出来るようになります。義母は要介護3となったので自動的に対象となりました。ただし、予算以内なので少しオーバーするとその分自己負担です。また、所沢市の指定されたショップで購入することが条件です。

家族で悩む前に衰えて不自由な高齢者のために要介護認定の申請すべし
最近、義母は老人性うつ病およびパーキンソン症候群と病院で診断されたばかりです。1年前からめまいを引き起こしやすくなり、医療機関へ足を運ぶ以外は家にいることが多くて部屋で座り込んだり、寝込んだりすること...
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いよいよ義母はデイサービスへ通うことに

先日、義母は近所のデイサービスを見学・体験(送迎・昼食・おやつ付き)をしたら大変気に入りました。要介護認定の通知の後、ケアマネジャーより本人にあったケアプランを立ててくれ、契約先の社長と会議してから正式に成立した翌日にはデイサービスを週2回(火・金)利用することになりました。

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