世の終わりの日は確かに近づいている

今年2011年は激動の年であった思う。いつも計り知れないNewsだが、特に3.11では東北地方太平洋側を襲ったM9.0大地震により、千年に一度の大津波にさらわれて多くの犠牲者が出た。それと同時に福島第一原発事故が起こり、関東を中心に各地に計画停電実施や風評被害が拡大した。世界各地でも大地震と大洪水が起きた。さらに目立ったのは歴史的人物の死去である。米国アップル社のスティーブ・ジョブズ氏死去、中東のムアンマル・アル=カッザーフィー(ガタフィ大佐)死去、北朝鮮の金正日書記死去など。

これらの出来事は経済面においても大きく影響を及ぼしている。経済といえば一番気になるのは中国経済の行方だが、12/22日経記事では日銀の白川方明総裁は21日の金融政策決定会合後の記者会見で、中国経済について「短期的に大きく落ち込んでいくという見通しではない」との認識を示している。しかし、この国の中身をみれば貧富の差が大きく広がっているようだ。

ところで、私は毎日ルーテル聖書日課を続けているが、今はヨハネの黙示録について日本語と英語で学んでいる。この黙示録は聖書の中では一番難しく、神学者の間では旧約・新約を通して大きな議論となっているそうだ。しかし、そうだとしても最後の日には主の御前ではすべて明らかになるであろう思う。私は、誤った考えを持った人間を信頼せず、ただまっすぐ主を信頼して、主の知恵を頂きたいと思う。この黙示録から学んだ今の世は、まだ大患難時代は先のようである。しかし、世の終わりが着々と近づいていることは確かである。腐敗した各政治や経済危機、これからはモラルの無い人間増加、治安悪化、天変地異など。

しかし、それでも主を忠実に求めているクリスチャン達は、どんな患難にあっても希望がある。私も暗く落ち込むことなく希望を持ちづけたいし、御国の王イエスの再臨を祈り続けている。いよいよ明後日はクリスマスイブ。主イエス様、来て下さい!アーメン!

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