IKEAのリコリス菓子:黒い魚グミを初めて味わう

liquorice photo

ドイツや北欧の間では人気の黒いグミをご存じでしようか?これはリコリスという甘草の一種。特に「フィンランドの世界一まずい飴」のサルミアッキ(salmiakki)の原料は塩化アンモニアとリコリスです。我々日本人がこれを口にすれば強烈な味で吐き出してしまう人の方が多いでしょう。IKEAではあのリコリス菓子が売っています。

リコリスってどんなもの?

リコリスという正体は”スペインカンゾウ”

リコリス(licorice)は別名でスペインカンゾウ(スペイン甘草)、セイホクカンゾウ(西北甘草)、ヨーロッパカンゾウとも呼ばれます。東アジアでは伝統的に甘草として知られてきたウラルカンゾウとは別種ですが、日本薬局方では生薬「甘草」の基原植物として認めているのだそうです。

主な産地はスペインや南ヨーロッパ、ロシア南部、小アジア、中央アジアと幅広いです。根にはグリチルリチンが5-8%含まれています。周皮にはイソフラバン系のグラブリジン(glabridin) などイソフラボノイド、フラボノイド系成分が多く含まれ、強い抗酸化作用、チロシナーゼ阻害作用があるとのこと。これより、甘味料、スパイス、ハーブ、薬用、化粧品添加物などに使われているそうです。

欧米では日本でも知られているハリボーのリコリス菓子(日本では限定されたお店のみ販売)、北欧5か国ではサルミアッキなどの甘味料として多用されています。

日本でリコリス菓子を手に入れるには?

サルミアッキやリコリスは我々日本人にとって「まずい!」「タイヤのゴムのような味」など評されています。鼻にツンとくるような塩化アンモニア臭と塩気、苦みなどが混ざり、お菓子としてはかなりキツイから、日本国内のカルディやプラザなど店舗によっては取り扱っていない所もあります。しかし、逆に扱っている所もあるそうですから、ご興味ある方は必ずどこかで購入出来ます。また、北欧スウェーデン発のIKEAでもお菓子量り売りコーナーの中で「黒い魚」のグミを売っています。

まれに、日本人の中には平気だという人も少なかれいます。私自身が知っている二人は欧米などの海外留学や親の仕事関係で海外で過ごした経験者であり、リコリスをよく知っている彼らはこれを食べても平気でした。リコリスそのものは先ほど書き記した通り、「甘草」という漢方。お菓子を食べる感覚ではなく、漢方として食する人もいるかもしれません。

さらに、”サルミアッキのレシピ”や”リコリス専門サイト”も実際にありますので、ぜひ、検索してみて下さい。

IKEAでリコリス菓子「黒い魚」のグミを買って試す!

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10月7日(金)に立川へぶらり散歩しに行った際、IKEA立川へも寄りました。IKEAの1Fにはスウェーデンフードマーケットがあり、北欧の食材を販売しています。コーナーの中でお菓子量り売りLÖRDAGSGODIS(ルーダス ゴディス)の中で「黒い魚(ブラックフィッシュ)」もたっぷり売っていました。今回はいきなり「黒い魚」のグミを3匹を買いました。

IKEAの黒い魚のグミ

さあ、まず「黒い魚」のグミを一匹を思いっきり口の中に入れました。すると、噛んでみると甘塩辛い、苦みがある、噂通りのツンとしたアンモニア臭!これはかなり強烈ながらも一匹平らげました。この味、北欧の大人から子供たちはよくもこの味に慣れているなぁと思いますよ。それじゃあ、またもう一匹口に入れました。やっぱり、強烈!しかし、この味をもっとじっくり味わってみました。このお菓子は本当に私でも口に慣れるのだろうか?と・・・。

このリコリスの味、言い換えれば「甘草」という漢方です。私自身は普段は婦人病の漢方をずっと飲み続けています。漢方そのもの全てはまずくて当たり前ですが、慣れれば平気になりました。つまり、「良薬は口に苦し」と言いますから、まさにリコリスは漢方に間違いないでしょう。リコリスに含まれているグリチルリチンという成分は抗炎症作用や抗ウィルス作用、抗アレルギー作用があり、関節炎や気管支炎、アレルギー症状などに良いそうです。

ただし、妊娠中・授乳中の人や高血圧の人、心臓や肝臓、腎臓、甲状腺に問題を抱えている人は使用を避けた方が無難です。

私の手元には後一匹の「黒い魚」のグミが残っていますが、また日を改めて食べます。さらに、今度はハリボーのリコリス菓子をどこかで見つけたら是非買って試してみたいと思います。従って、私は多分このグミは食べられるかも。決して美味しいものとは言えないけれど、何となくハマる感じです。

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