もうじき新年を迎える年末は市場やスーパーなどでにぎわっていました。我が家は毎年この時期となると必ず生本マグロを買って食べております。何故なら、近所のスーパーには普段はとてもお目にかかることがない国産の生本マグロが年末に売り出すからです。新年を迎える前、どこのお店もいつもよりも豪華な食品がズラーッと並ぶのも年末の特徴。
今年一年間の感謝の気持ちで年末は美味しいものを食べる
クリスマスと引継ぎ、年末年始は普段のスーパーなどではお目にかからない食材を買うことが出来ます。例えば、牛肉はいつもよりワンランクのもの、魚介ではタラバ・ズワイガニや数の子など、野菜もお正月用ものですね。
生本まぐろ
我が家は毎年の年末恒例は生本マグロを買うことです。
この頃、義母は「何だか、本マグロの中トロがとても食べたくなったわ。」とずっと求めていたし、いつも頻繁に「旨い本マグロが食いてぇ〜。」言い続けている食通の旦那なので、今年も近所にあるスーパーバリューで本マグロを2パック買いに行って来ました。今回の生本マグロは長崎県産です。
このままお刺身として食べても最高ですが、寿司好きの我が家はどうしてもすし丼にしてしまうのです。
ご覧通り、生本マグロの鉄火丼となりました。今回は本マグロの旨味を逃さないように豪快な厚切りにしましたら、何と義理両親と旦那は大絶賛!程よい中トロの脂身、しかも全く癖もなしです。マグロの刺身というのは厚切りのした方が食べごたえあるどころか、マグロの良い素材が生き残るということを新たに知りました。
又、美味しい生本マグロとは、血合いをしっかり除くことが大事だと思いますが、クロマグロが大きければ大きいほど値打ちがアップし、旨味も違ってくるそうです。つまり、養殖はしっかりした管理であり、クロマグロに与える餌の質はとても重要であることです。良い餌を与えているものは、私たちが口にした時はとても美味しくなっているというわけです。
春菊の白和え
鉄火丼の付け合わせに、春菊の白和えを作ってみました。
今回の材料(4人前)は以下の通りです。
まず、絹ごし豆腐はキッチンペーパーなどにくるみ、重りになるもので30分以上水切りします。しっかり水切りしないとべちゃべちゃとなってしまうのでこの辺がとても重要です。
次に、春菊の方は、ボイルして水気をしっかり取り除き、食べやすいようにカットしおきます。
すり鉢にお豆腐をつぶし、各調味料を加えて混ぜ、最後に春菊と白ごまを加えたら完成です。
あとがき
これは30日の我が家の夕食の写真です。生本マグロの鉄火丼、白和え、漬物、お吸い物と年末の年越し食卓となりました。
今年の大晦日はそばを食べますけれども、意外なものにしました。それについては次回の記事へ。
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