子宮筋腫経過観察日記:(回想)子宮鏡下手術の翌日はすぐ退院・自宅療養

子宮鏡下手術は2泊3日の入院が一般的です。前日は手術したばかりに、翌日はもう退院であること自体、本当に信じられません。しかし、短期入院だからといって、治療法はあくまでも手術ですから、自宅へ戻ってきても最低限2〜3日間は自宅療養が必要で、個人差はありますが1〜2週間の間で元の生活へ少しずつ慣らしていく必要があるのです。

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3日目で退院し、自宅療養となる

内視鏡手術の名医が集まる「メディカルトピア草加病院」で、昨日は手術だったというのに、翌日は退院となりました。内視鏡手術というものは、本当に体に負担がかかることもなく、開腹手術よりも回復が早くて元の生活へ戻れることが大きなメリットです。また、特に若い人にとって美容面でも、傷も残らないのも良いです。さて、退院の流れを体験日記としてご紹介します。

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朝6時頃起床して検温・採血

退院日の朝6時に起床し、窓のカーテンを開くと、空は曇り空となって地面は濡れていました。おとといの入院日から昨日までは11月とは思えない温かい晴天でしたが、退院日は天気予報が当たって肌寒い朝となっています。

向こうの建物の屋上に1羽のどこにでもいる真っ黒なカラスがジッと止まっています。


いきなり痛々しい点滴中の写真を失礼致しました。退院日にも関わらず、婦人科の内診まではしばらく点滴が続いています。朝の検温時、採血がありました。前日は手術して出血しているし、左腕に点滴も刺しているし、さらに右腕にはスピッツ3本も血液が取られました…。今年は、数回も血液が取られてばかりです。今回の血液はおそらく、子宮鏡下手術の時に感染症を起こしていないかの検査もあると思います。

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退院前の朝食は差額のプレミアム朝食へ

8時頃、待ち待ったプレミアム朝食(700円)です!ちなみに、子宮鏡下手術(2泊3日入院)の患者さんに限っては、退院日の朝食しかプレミアム食への変更予約が出来ないそうです。筆者は、昼食と夕食のプレミアム食(各1000円)も試したかったのですが残念でした。しかし、プレミアム朝食だけでも良かったと思います。今回はベーコンエッグ、ソース、ミックスサラダ、ワカメとキャベツのスープ、ロールパン、ヨーグルト、フルーツ(梨)、ほうじ茶と、豪華な器で参りました。退院日祝いだと思って感謝して完食です!

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婦人科での内診

9時過ぎに2F婦人科での内診・診察の順番が回ってきました。この時、点滴も取れてすっかり自由になっています。超音波では子宮内膜は手術した後ですっきりしていました。執刀医のK女医より、「手術で切除した筋腫と思われるものは見た限りでは悪い感じは無そうですが、念の為に病理検査より正式な結果が出ます。」とのこと、また筋腫と子宮内膜ポリープの違いも分かりやすく説明して下さいました。ポリープの特徴はキノコような形であるそうです。 さらに、最新の超音波で撮影した写真を細かく見つめたK女医は、「ここ(子宮の右側内膜辺り?)に、新たな小さい病巣ようなものがありますが、このまま経過観察でいきましょう。」とのことです。今回の切除した粘膜下筋腫も含め、筋腫が出来てしまう原因を聞いたところ、原因は体質によるものと、新たな筋腫を防ぐ方法も無いそうです。やはり、子宮筋腫やポリープなどの詳しい原因は医学上において未だ解明されていないからなのでしょう。

次回、術後の外来日は、3週間後の11月27日(月)午前9時に予約を入れましたが、また採血もあって8時半までに来院となっていました。

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退院手続き・会計

婦人科より退院の許可を得たので、4Fの病室へ戻り、帰りの支度をしました。10時過ぎには事務員が入室して会計の請求書を貰い、病室へ出る前にはプレミアムフロアのナースが忘れ物のチェックをして大丈夫でしたので、エレベーターで1Fへ下りました。 一旦、総合受付へ請求書と手持ちの5万円預り証を提出し、番号札を受け取ってからカフェテラスで係が来るまで待機します。係の事務員が来ましたら、預かっていた現金5万円が戻り、入院の会計はクレジットカードで一括払いをしました。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

今回の入院でかかった費用は、 診療内訳合計103,320円+食事負担金840円+自費(文書料・室料差額・プレミアム食)46,060円=150,220円でした高額医療費減免制度のお陰でこれより若干安くなります。

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病院からの帰り

帰りは、草加市から同じ埼玉県内の所沢市へ向かいました。東武スカイツリーライン谷塚駅から乗車して新越谷駅で下車して乗換え、JR武蔵野線南越谷駅から乗車して東所沢駅で下車しました。その時、雨が降り始めたのですが、ちょうど義両親たちはこの近くの教会内にある協力牧師ご夫妻宅で家庭集会へ参加している最中なので合流することにしました。携帯電話でこちらから家庭集会へ伺う旨を伝えると、協力牧師の方がわざわざ車で迎えに来てくださり、家庭集会へ間に合うことが出来ました。

ちょうど、お昼時もあって協力牧師ご夫妻宅のテーブルには多くの大ごちそうが並んでいたのです。そこにはアメリカ人宣教師ご夫妻もおり、義両親も参加していまして、筆者自身の退院の無事を皆さんがとても喜んで下さいました!

本日のランチは協力牧師婦人手作りのハヤシライスとサラダ、大学芋、宣教師婦人の手作りのキッシュとケーキ、そして義母は生活クラブで買ったミニたい焼きとミニホットケーキでした。 皆さんとじっくり楽しい交わりの後、退院してこれから自宅療養をしなければならない私たちのために余ったハヤシライスやケーキなどを沢山分けて下さり、夕飯の心配も無くて大助かりでした!ものすごく教会の人たちの愛を感じます。帰りは義父の運転する車で自宅へ帰り、3日ぶりに留守である心疾患持ちの旦那と再会しました。

ブログを見てくださりありがとうございました🏥

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