下腹ぽっこりの原因の一つは生理前に起きやすい

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Photo by Caitlinator

食べすぎているわけでもないのに、何故か下腹がぽっこりしていることはないでしょうか?筆者も下腹で悩む1人です。その原因はストレスや冷え性からもありますが、最も考えられるのは生理前です。女性がまだ生理があるうちはPMS(月経前症候群)で悩まされる方も多いことでしょう。お腹の張りは様々な症状をもつPMSが原因でもあります。

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生理の1〜2週間前はお腹が張ることが多い

個人差は確かにありますが、ある人は生理2週間前になるとお腹が張って便秘なるといいます。筆者もその時期になると下腹が気になって、旦那からはよくからかわれることが多いです。決して太っているわけでもないのに、ただ下腹がまるで腫れているかのようでもあり、時々チクっと鈍痛もあります。何故お腹が張るのかPMSからの原因は以下の通りです。

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プロゲステロンの分泌量の変化により下腹ぽっこりさせている

PMSは排卵後から分泌される女性ホルモンの一つであるプロゲステロン(黄体ホルモン)が体内にたまっている状態です。そのため、むくみや便秘になりやすく、下腹がぽっこりさせてしまうのです。それが生理の1〜2週間前にその症状が起こります。筆者の場合、お腹の張りが続いた後、生理直前には片頭痛も起きます。こうなると何とか対策が必要です。

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PMSに備える意外な鍵がカルシウム・マグネシウム

お腹の張りはPMSの可能性が高いと気づいた時、2年前のあるサイトの短文を見つけました。

生理前や生理中にウエスト周りがきつくなる? そんなあなたに、バージニア州チェサピークの胃腸科専門医、パトリシア・レイモンド医師が解消法を伝授してくれた。鍵となるのは、カルシウムとマグネシウム。1日にカルシウムを1200mg、マグネシウムを400mg摂るように意識すれば、PMS症状が緩和され、おなかの張りも予防できるのだそう。

さて、鍵となるカルシウムとマグネシウムといえば、どの食物を摂れば良いか次にいってみましょう!

PMS症状が緩和されるカルシウム・マグネシウム含む食物

PMSの精神的症状は、イラつき、怒りっぽくなる、憂鬱、不安、眠気、集中力低下、自律神経の乱れ、身体的な症状は、お腹の張り、腹痛、便秘、腰痛、頭痛、むくみ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、乳房の張りなどがあります。これらの症状は婦人科へ診察してから低用量ピルや漢方薬を処方してもらうのも一つですが、出来れば薬に頼らないで食事を見直すことも大切です。PMSに良いとされるカルシウムとマグネシウムを含む食物を調べて簡単にまとめました。これを基にしてPMSに良い食事メニューを参考に出来ます。

カルシウム

カルシウムといえば乳製品や小魚などが定番ですが、それ以外に含まれる食物もあります。

牛乳、チーズ、ヨーグルト、スキムミルク、しらす、小魚、シジミ、生揚げ、豆腐、凍り豆腐、納豆、小松菜、チンゲン菜、切り干し大根、乾燥ひじき、乾燥わかめ、いりごまなど。

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マグネシウム

マグネシウムを含む食品は知っているかのようにで意外に知らないことが多いです。東京慈恵会医科大学の横田邦信氏は、マグネシウム不足を防ぐために、マグネシウムが多く含まれる以下の食物を多く摂取することを提唱しています。

そばり、じき、め、こくまい、うふ、っちゃ、ま、かめ、さい、かな、いたけ、んぶ、き、も、なっとう、うもろこし、だもの

上記の太字を読み合わせて「そばのひ孫は優しい子かい?納得!」と覚えて意識しましょう。

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PMSからくるお腹の張りは軽い運動・マッサージも必要

カルシウム・マグネシウムを含む食事もPMSを和らげることを知ったら、血行を良くするためにも軽い運動とマッサージも大切です。筆者もスクワットや簡単な筋トレ、お風呂の湯船でお腹まわりをマッサージしたりしています。これを実行すると、そのうちお通じも良くなってお腹がすっきりすることもあります。それが大体、生理が始まってからお腹の張りが和らぎ始めます。これは自然なことなのかは分かりませんが、軽い運動も効いている実感があります。

ただし、少し注意点では、あまりも倦怠感があって不調な時は運動を控えています。かえってストレスになってはPMSが悪化してしまうといけません。何とか運動出来そうと思う気分で実行しています。

そしてお腹のマッサージも本当に良いです。次の記事も参考になります。

なんだか胃が重い……そんな時は腸の形に沿って、おなかをマッサージ。右腰骨に手を当て、軽く圧を加えながら右肋骨の下、左肋骨の下、左腰骨へと時計回りにさすってみて。本当に効果あるの? と思うかもしれないけれど、レイモンド医師はマッサージすることで、簡単にガス抜きができ、ぽっこりおなかを解消できると証言。

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まとめ

PMSからくる下腹ぽっこりに効果的なたった3つのポイント!

  1. カルシウム・マグネシウムを多く含む食物を摂る
  2. 軽い運動(無理しない程度で)
  3. マッサージ

以上

記事をご覧頂きありがとうございます。

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