今までの合成洗剤を使うより、セスキ炭酸ソーダで酸性汚れは解消!

近頃、環境や皮膚などに悪影響を及ぼす合成洗剤をなるべく控えようとしています。まずは体には余計な成分が少ない固形石鹼、衣類の洗濯には洗濯石鹸から始まり、さらに家の掃除も少しずつナチュラルクリーニングへ移行しつつあります。石鹸やセスキ炭酸ソーダなどのそれぞれの特徴・効果を見直すようになり、かえって家事が楽しくなりました。

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セスキ炭酸ソーダを上手く活用

ナチュラルクリーニングでよく使われるは重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の4種類が基本です。今回は、アルカリ性に関するセスキ炭酸ソーダを主にさせていただきます。

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アルカリ性にも強度有り(重曹・セスキ炭酸ソーダ・過炭酸ナトリウムの順にて)

油汚れや血液、食べこぼしなどの酸性汚れ、汗・皮脂などの酸性の臭いにはアルカリ性の洗剤が必要です。しかし、汚れの状態に合わせてアルカリ性にも強度があり、弱い順より重曹・セスキ炭酸ソーダ・過炭酸ナトリウムと使い分けます。

主であるセスキ炭酸ソーダの使い道は、洋服の油シミや汗・皮脂汚れ、換気扇やガスコンロ・IHにこびりついた油・たんぱく質汚れ、プラスチック製の弁当箱の油汚れには最も有効なのです。

セスキ炭酸ソーダはいろいろなメーカーも多く、100均でも重曹やクエン酸と同様に売っています。また、便利なものでセスキ炭酸ソーダ配合の除菌・消臭入りスプレー、お掃除シートなどの種類も売っています

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レック セスキの激落ちくん(アルカリ電解水/セスキ炭酸ソーダ配合)

近所の薬局で見つけたのはアルカリ電解水をプラスしたセスキの激落ちくんです。酸性の汚れを落としながら除菌・消臭効果もあるというものです。特に、手アカやヤニ汚れ、赤ちゃんの衣類やペット標品にも使用できるものです。

ボトルの裏面にある成分を確認すると合成界面活性剤不使用であることを確認しました。

ちなみにアルカリ電解水(アルカリ性値ph12-13程度くらい)は、水を電気分解してアルカリ性にしたもので、主にたんぱく質や油脂を分解する力と除菌力が高いのが特徴です。特に、キッチンの周りやリビングの掃除にも使いやすいです。

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クリンクル セスキ炭酸ソーダ配合 フローリングウェットシート

近くにある薬局のワゴンセールの中でこちらを見つけました。セスキ炭酸ソーダ配合で99.9%除菌、合成界面活性剤不使用、2度拭き不要のフローリングウェットシートが安く買えて嬉しいです。

使用感はシートはやや薄っぺらいのでモップに付けて床掃除している間ズレやすいです。しかし、フローリングは確かに汚れが落ちてきれいになります。

さて、成分を確認してみると、合成界面活性剤不使用となっているはずですが、フェノキシエタノール、PG、ベンザルコニウムクロリドというものが気になったのでネットで調べ、個人なりに例としてまとめてみました。つまり、フローリングウェットシートがノンアルコールで99.9%除菌であるわけが次のことのようです。

フェノキシエタノール:化粧品などによく使わる防腐剤であり、緑茶などの自然界に天然物として存在するもの。安全性は高い。

PG:プロピレングリコールの略。食品には溶剤目的の製造用剤として着色料、香料、保存料、ビタミン類などに用いられ、化粧品には角質水分量増加による保湿作用、保水、防腐、溶剤なども用いられることも多く、毒性は低い。

ベンザルコニウムクロリド:化粧品の防腐、殺菌、消臭など、また濃度0.2%で医療施設における医療従事者の手指消毒として用いられることもある。安全性に問題はないが、皮膚炎を有す場合はごくまれに皮膚感作を引き起こす可能性があるた要注意。

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Sセレクト 99.9%除菌 セスキ炭酸ソーダ配合 IH・ガスコンロクリーナー

こちらはずっと家のキッチンに置いてあったセスキ炭酸ソーダ配合IH・ガスコンロクリーナーです。オレンジの香りがして、何とガスコンロの周りにこびりついた油汚れが取れやすく、ピカピカになりました。

今まで、某大手の合成洗剤ではヌルヌル感が残ってあまり満足しませんでしたが、セスキ炭酸ソーダ配合のものはスッキリ掃除が出来ます。

成分はセスキ炭酸ソーダ、抗菌剤、保湿剤、オレンジエキス、香料のみです。

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第一石鹸 セスキ炭酸ソーダ 洗濯用(洗濯補助剤)

近所の薬局で見つけた第一石鹼のセスキ炭酸ソーダ洗濯用です。アルカリパワーと酵素が特徴なので洗浄力をさらにアップがポイントです。

今は洗濯石鹸です。ミヨシ石鹼のそよ風粉せっけん及び液体せっけんを併用しています。粉せっけんの方は洗浄力を高めたり、石鹸カス防止のために炭酸塩や金属イオン封鎖剤が配合していますが、液体せっけんの方はそういった助剤が含まれていません。夏場は水温が高いので粉せっけんが主ですが、水温の低い冬場は溶けにくくなる可能性もあることから液体せっけんと助剤にはこちらのセスキ炭酸ソーダを加えます。セスキ炭酸ソーダはすぐに水にとけやすく、石鹸カス予防にもつながります。

洗濯石鹸おすすめ!環境にも体に衣類にも優しいメリットあり

第一石鹼のセスキ炭酸ソーダの場合、使用量の目安がとても分かりやすく表示されているのが良いです。

さて、成分も確認しましょう。

アルカリ剤(セスキ炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム)、工程剤(硫酸塩)、水軟化剤、酵素
袋の表には「人と地球にやさしいおせんたく」とキャッチフレーズがありますが、気になるのは工程剤(硫酸塩)、水軟化剤の添加です。
 
工程剤:製品の安定や機能維持のために製造工程又
は製品中に加える物質。
 
水軟化剤:水を軟化させて、洗浄力を向上させる。
 
これらは界面活性剤とは別物だと認識してよろしいかと思っています。

袋の中にきちんと軽量スプーンが入って便利です。セスキ炭酸ソーダは水に溶けやすく、洗剤と一緒に使え、そのまま洗剤代わりとしても使えるのもメリットがあります。又、衣類の消臭・除菌も出来てコスパは良いと思います。

ただ注意点もあり、セスキ炭酸ソーダを多めに入れてしまうとべたつきが出てしまうので分量をしっかり守ること、肌にやさしくてもアルカリ性なので皮膚が弱い人はゴム手袋を使用することをすすめます。

記事をご覧いただきありがとうございます。

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