頂いた美味しい薄焼きせんべい 将門煎餅

みなさんにいきなり質問です。おせんべいの好きな方はいらっしゃいますか?一度、せんべいにはまってしまうとキリがありません。せんべいには多くの種類がありますが、代表的なのはしょうゆ味の”厚焼きせんべい”とかではないでしょうか。今回、他人から頂いた茨城県坂東市の名物せんべいである「将門煎餅」というものについてです。

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日本の歴史人物にちなんだせんべい

我が家に沢山のせんべいが届きました。実は、義母の長いお友達の方から頂いたものです。

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将門煎餅本舗 本店 将門煎餅🍘

将門煎餅

名前だけですぐお分かりの方はほとんでしょう。将門煎餅の「将門」と言えば、歴史人物の一人「平将門」だとパッと出てきます。茨城県坂東市にある将門煎餅本舗があり、この周辺では煎餅屋が発達しているそうです。また、坂東市では「平将門ゆかりの里」と呼ばれ、今でも将門伝説が色濃く残る土地です。その中でも平将門の名を商品名にしたのがまさに将門煎餅本舗でした。シンプルなだけで有名となったのは凄いですね。

頂いた将門煎餅を初めて食べて見ましたが、香ばしい醤油の香り、せんべいも薄焼きでパリッとした食感で美味しいです。私は正直に言って、しょう油の固いせんべいは特別好きではありませんが、これなら食べられます。

将門煎餅は袋ごとお土産や贈り物に良いものです!せんべい好きな方には大変喜ばれるでしょう。

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平将門について豆知識📖

平将門と言えば、「平将門の乱」「首塚」「怨念」などのキーワードが有名です。それは、ちょっと置いておいて、平将門という人は一体どのような人物であったのか調べてみました。

平 将門(たいら の まさかど、-將門)は、平安時代中期の関東の豪族。
平氏の姓を授けられた高望王の三男平良将の子。桓武天皇5世。下総国、常陸国に広がった平氏一族の抗争から、やがては関東諸国を巻き込む争いへと進み、その際に国衙を襲撃して印鑰を奪い、京都の朝廷 朱雀天皇に対抗して「新皇」を自称し、東国の独立を標榜したことによって、遂には朝敵となる。しかし即位後わずか2か月たらずで藤原秀郷、平貞盛らにより討伐された(承平天慶の乱)。死後は御首神社、築土神社、神田明神、国王神社などに祀られる。武士の発生を示すとの評価もある。合戦においては所領から産出される豊富な馬を利用して騎馬隊を駆使し、反りを持った最初の日本刀を作らせたとも言われる。

Wikipedia 平将門

平将門は、天皇家の血を引く関東の下総(千葉県の北部)を本拠とし、父親の遺領を継ぎながら勢力をふるった豪族でした。性格的には誠実で正義を重んじ、悪を許さないタイプ。しかし、実直で裏表のない性格がかえって仇となり、親族などに裏切られたりなどの取り返しのつかない争いへエスカレートしてしまったという印象です。

もちろん嘘を付くことはいけませんが、「正直者が馬鹿を見る」と言われている通り、人生で損をすることはしばしばあると思います。まさに将門がここの部分だったのではないでしょうか。

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しかし、実直であったということは損ばかりではなく、益となっていた部分も沢山あるはずです。おそらく正義感の強い彼ですから、周囲の中には熱く信頼した者たちも多く存在していたことでしょう。

これはあくまでも個人的な視点ですが、平将門という人物は「怨念」をひっくり返せば、「素朴で純粋」な人のようにも想像します。つまり、関東のヒーローともいえます。

だから、これから厳しくなっていく現代は、私たちも彼のように勇敢でなければならないと教えられます。美味しい将門煎餅を頂いただけではなく、平将門の生き方についても学ぶきっかけを頂いたような気がします。

世界のベストセラーである聖書でも「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」と、イエス・キリストのみ言葉にも記されています。

ブログを見て下さりありがとうございました。
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