日本の景気は本当に回復しているのか?地域によって景気が悪い所も

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アベノミクスから5年経ち、日本の景気回復が続いている模様。ただ、注目は働き方改革によって同一労働同一賃金に取り組むこと、又、非正規雇用労働者の正社員化やキャリアアップ、特に派遣・契約社員が無期雇用への申し出が可能になる前に雇止め問題(2018年問題)が起こる可能性もあること。さらに、一部では景気が悪い地域もあります。

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景気回復が拡大しても景気の悪い地域が身近にある

ここで、筆者たちが身近に感じている地元の街角景気について少しお話しましょう。

近所だけでもお店の閉店が相次ぐ

地元所沢市(埼玉県)は人口も多くて広い地域ですが、筆者たちが住んでいる所はちょうど柳瀬川と挟んで東京都清瀬市と隣接しています。また、小金井街道も通っています。しかし、この街道の清瀬市中里付近から所沢市下安松付近ではあまり気の利いたお店は少ないです。代わりに天然温泉付きのアミューズメント、回転ずし、スーパーバリュー、ウェルシアなどがあるくらいです。それ以外は、例え新しい店舗が進出しても何故か長続きしません。以前は、ピザ工房馬車道、アゲラー本舗からあげ屋、ヤマダ電機、シャトレーゼ(隣のもち吉は今でも人気が続く)などがあったのですが、近年になって閉店が相次いでいます。

特に、旧ピザ工房馬車道には未だに新しいテナントは決まっていませんし、シャトレーゼの跡も次は一体何になるのか個人なりに注目しています。しかし、いずれも場所柄、次の新しいお店をオープンするにも難しいでしょう。

近所のスーパーマーケットもちょっと危ない?

まだ存続している近所のスーパーバリューの以前は、確か「ジャパンホームバリュー」でした。ジャパンホームセンターの元先は川畑㈱ですが、既に倒産しています。

民事再生法適用直前には「ジャパンホームセンター」として川越店(川越市)、入間店(入間市)、大井店(ふじみ野市)。「ジャパンホームバリュー」として所沢店(所沢市)、草加店(草加市)、飯能店(飯能市)、南葛西店(江戸川区南葛西)を構えていた。民事再生後は家具専門店を残し全て閉店され、一部店舗は他社に事業譲渡されている

2016年現在、営業している家具専門店「インテルナかわはた」は川越店(本社)、坂戸店(坂戸市)、所沢店、和光店(和光市)の4店舗

Wikipedia 店舗より引用

旧ジャパンホームバリューの直後に新オープンした「スーパーバリュー」は、埼玉、東京、千葉で展開する食品スーパーとホームセンターです。スーパーバリュー東所沢店がオープンした当初は、街道が渋滞するほどの激混みでした。当時は、ホームセンターを兼ねた食品売り場の品数は豊富、質の良い品物も揃っていました。一時はリニューアルして鮮魚市場を設けましたが、今ではお惣菜コーナーに変わっています。近年は利用者も激減し、客層も年金生活の高齢者が中心、かつての良い品数も大きく減少、さらに新聞に付いてくる広告チラシもかなり縮小されています。東所沢店に限り、所詮、前のスーパーが潰れた場所で開店しているわけですから、この先は危ないのではないかと?何度も閉店した場所に次々のテナントが入ったとしてもすぐに閉店を繰り返すという連鎖はどこにでもあるのではないでしょうか。

スーパーバリュー以外にも競合が近くにあります。この頃、多くのファミリーは東所沢で人気の品数が多く揃うヤオコーやベルクで買い物している様子です。

以前、少しだけパート勤務していた近所の食品会社が自己破産していた!

近所の家族経営するN食品㈱が昨年9月19日に自己破産していたことを最近になってから知りました。以前、筆者はこの漬物を製造する会社で少しだけパート勤務していました。おととしの年末は大忙しだったので、この頃の売上も多かったはずです。近くの大手スーパーへ買い物に行けば、漬物コーナーにN食品会社で製造した漬物なども並んでいました。ところが、最近になってからN食品会社の全てが見当たらなくなっていました。どうもおかしい、N食品の異変に気づき、自社のホームページを確認しようとしたら検索一番上位に来ていた情報を通して事件が発覚しました。

埼玉県所沢市で漬物製造のN食品(株)は、9月19日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して、自己破産申請の準備に入った。

各種野菜の漬物を製造し、食品スーパーへ卸し、以前は6億円以上の売上高を計上していた。
しかし、塩分健康問題と消費不況で漬物を取り巻く販売環境は悪化、競争も激しく採算性も悪化、スーパーなどの破綻などから焦げ付きも散見され経営不振に陥り、資金繰りも悪化させていた。

会社名 N食品(株)
業 種 漬物製造
所在地 埼玉県所沢市
設 立 昭和51年9月
負債額 5億円

N食品は、およそ40年間も経営が続いていたことに、まさかの破産とは驚きです。やはり、景気が悪いということになるでしょう。SNS上で、N食品の漬物ファンたちから昨年の惜しむつぶやきがありました。また、N食品で長く勤務し続けた従業者たちもまさかの失業とは思っていなかったのではないでしょうか。

自己破産について簡単にメモ

まず、企業の自己破産といえば「てるみくらぶ」と「ハレノヒ」が新しい記憶です。

旅行会社の「てるみくらぶ」は2017年3月27日、自己破産を東京地方裁判所に申請して倒産しました。東京商工リサーチの算出で、破産申請時の負債は何と約151億円です。同時に自己破産を申請した自由自在、てるみくらぶホールディングスと合わせて負債総額は約217億7,795万円となり、旅行業として過去3番目の倒産規模となりました。てるみくらぶにおける旅行者の最高被害額は364万3600円で、最低被害額は5948円であったそうです。

振り袖の販売会社の「はれのひ」は今年(2018年)1月8日の成人の日に突然休業し、1月9日より全店舗を閉鎖し事実上の事業停止となりました。同年1月26日に横浜地方裁判所から破産手続開始決定を受けました。負債額は約6億3500万円、記者会見で篠崎社長は営業を停止した理由について「人件費のコストが拡大して大幅な赤字となった。売り上げの減少に歯止めがかからず、成人式当日の着付け費用の支払いのメドがたたないことからこのような事態となった」と会見したほか、成人式当日には知人宅に滞在していたことも明かしました。

さて、自己破産についてメリット、デメリットはあるのか知っているようで知らないこともあるので簡単にメモです。

自己破産のメリット

  • 全ての債務の支払い義務が免除される。
  • 手続開始後は債権者は強制執行(給料差し押さえ等)が出来なくなる。
  • ある程度の財産は、手元に残すことができる。

自己破産のデメリット

  • 借入が今後約5~10年間はブラックリストとして出来なくなる。
  • 住所氏名の個人情報が、「官報」という国が発行する機関紙に掲載されて恥をかく。
  • 免責決定を受けるまで、警備員や士業など一部就けない職業がある。

まとめ

近所にある店舗が相次いで閉店したり、中小企業が一社が潰れるということはこの付近だけでも景気が悪いと感じます。ただ、景気だけではなく、潰れる根本の原因が絶対にあると思います。また、2020年の東京オリンピック開催、KADOKAWA本社が東所沢へ移転する予定なので、地元がどのようになるか期待しています。

ブログを見てくださりありがとうございました。
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