グルメブロク記事を更新しました。久しぶりに筆者が育った下町である東京都荒川区内で美味しいお食事をしてきました。今回は、著しく再開発が進んだ南千住の住宅街にある素晴らしい中華料理店についてご紹介します。ある口コミでは「南千住の奇跡!」や「陸の孤島の絶品中華」など、知る人ぞ知るの隠れた名店なのです。
南千住にある『中国茶寮 一華(イチカ)』
荒川区南千住の住宅街、辺鄙な場所に中国茶寮一華という目立たたないお店があります。最寄りは都電荒川線荒川二丁目駅もしくは荒川区役所前駅からだと徒歩7〜8分くらいですが、初めて訪れる人にとってはとても分かりにくい場所です。とにかく、荒川区は道が細かくて狭い所が多く、お店を探そうと思うと気づきにくい、あるいは道に迷うことも少なくありません。しかし、このお店の中華料理を食べたら最高です!
一華の外観
お店の外観は細い3階建ての1階にあり、2階からは住まいになっている感じです。お店の入口も目立たず、ただひっそりとメニューの看板が置いてあります。
ただ、中国茶寮一華の前はレストランだったらしく、お弁当も販売していたそうです。
一華の内観
さて店内ですが、決して広いスペースではないけれども、とてもゆったり落ち着いた空間です。以前のレストランだった面影も十分あります。このお店の若くて明るい親切なオーナーは、つい最近、九州(大分県)から出てきたばかりに、荒川区の土地勘などもよく分からないのだそうです。そのため、辺鄙な場所の中でお店をオープンしました。これが、かえって知る人ぞ知る間ではかなりの好評となったようです。客層も、若い家族連れや若いカップルが目立ちます。まさに、南千住の隠れ家的な中華レストランと言えます。
カウンター上のメニューは毎日違うので、オーナーの達筆な字で更新しています。新鮮な魚などの食材は築地で仕入れていると伺っております。
お店には中庭のようなものがあって、そこには紹興酒のツボが並んでオシャレです。
一華の料理
まず、左から切干大根の台湾風の漬物(ニンニク、唐辛子など)、右はピーナッツの八角で煮付けたもの。
蒸し鶏の前菜ですが、白髪ネギとパクチーがたまりません。
こちらは白魚の唐揚げですが、熱々サクサクして美味しいです。
台湾風のお焼きですが、韓国のチヂミとよく似ています。これをラー油につけて食べたら最高でした。
今回の魚料理は筆者の大好きなスズキの中華風煮付けです。こちらにもパクチー、白髪ネギとよく合いました。
肉料理には、赤味の牛肉一口ステーキが出てきました。しかも、お肉がやわらやはり中華風です。
これエビチリのように見えますが、肉厚のホタテのチリソースです。ホタテバージョンもなかなか美味しかったです。
ちょっとクールダウンして、空芯菜炒めです。ニンニクも効いてハマります。
料理の締めには台湾風焼きそばです。細麺でとてもコシがあるので、オーナーに質問してみたら、生めんを蒸してから焼いているのだそうです。
料理が終わったら、最後のデザートです。今回は台湾風の団子ですが、表はきな粉、お餅の中は黒ゴマあんでした。日本で言うおはぎに近いです。
予約のコースはすべて終了しましたが、もう一品リクエストでチャーハンを単品で追加しました。今回はニンニクチャーハンですが、お米がパラパラさらさらでびっくりしました。その秘密は、火力なのかなぁと我々は思っていたのですが、オーナーに伺うと意外にも低温で炒めていたのです。それにしても最高チャーハンでした。
感想
決して目立たないお店ですが、料理は口コミ通り最高に美味しいです!中華料理のようでちょっと斬新、若いオーナーだからこそ独創性が豊かにあらわれています。次回も是非訪れみたいと思います。今度はまた違うメニューであることも楽しみです。
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